禍福は糾える縄の如し

次年度の物量を算出し、仕様書の修正変更を行い、法務、文書、財務審査をそれぞれ行い、単金交渉も大詰めとなり、いよいよ契約更新の時期が迫ってまいりました。僕の担当では合計９本の契約を持っているので、この時期はめためたに苦しい思いをします。物量算出の時点で疲労限界だった僕達はいま単金交渉で必死になっています。加えて当社幹部連中からいじめのような問い合わせが殺到しており、一体誰がこの状況を終息させるのか、見ものです。もしかしたら僕は過労死するかもしれません。

本日はかかりつけのお医者さんに身体を診てもらい、特に問題もなく、その後寿司をつまみ、ラーメンをくらい、自宅にもどって豚のように酒を飲み、そして眠るのでしょう。２０年前、仕事に就いていなかった僕はこのような生活に加えてパチンコ等ギャンブルを好み旅を繰り返し、資産は底をつき途方に暮れておりました。自堕落も数日過ごすと苦痛に変わるものでして、何か仕事をしなければ、出来ることなら起業しなければと就職氷河期をもがいてもがいて、しかし自身の夢は芸術ですから、なんとかして都内の劇団に入団したものでした。この話は長くなるのでここで終わり。さて本当に家に帰ろうっと。

17:55 2015/03/07　亀戸　Miix28