最後の職員滞在灯台である女島灯台(長崎県五島市)が、
今月12日に自動化により無人化されました。
日本の灯台50選に選ばれ、映画「喜びも悲しみも幾歳月」(木下恵介監督、1957年)の舞台としても知られている灯台です。
なんでも、ディーゼルエンジン発電から太陽電池への切り替えにより自動化が可能となったようです。
これで全国に3337基ある灯台すべてから、灯台守が姿を消したことになります。
最盛期の1953年には約1100人の灯台守が、安全な船舶交通のため日夜努力していたそうです。
その灯台から海の安全を守る人が居なくなりました…
何か寂しいですね。