宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

新たな生命が発見されるかも

2006年11月17日 | 宇宙 space
南極大陸の厚い氷の下(2000m)に、大きな湖があるって知ってます?

この湖には大陸が氷に覆われはじめた3000万年前の環境が、
大気に触れることなく封じ込められていると考えられています。

しかも、昔の南極大陸は今よりもずっと温暖だったといいます。
ここに当時の生命の痕跡や、未知の生物が存在する可能性があるようです。

生物といっても地底人とかだと大発見なのですが、
たぶん微生物です(これでも大発見ですね…)。

海は生命のはじまりと言われますので、手付かずの南極の湖にも期待してしまいますよねー

なぜ2000mも下に湖があるかというと、氷の底の部分(大陸岩盤に接する所)が地熱でとけているそうです。
このような湖は南極大陸に多数あるそうで、はじめて発見されたのが“ヴォストク湖”です(右上図)。
 

そして、地球以外にもあります。



表面が氷に覆われ南極大陸に似た天体、木星の衛星“エウロパ”です。

もし南極の湖に生命が存在すれば、“エウロパ”への期待も高まります。
現に南極の湖を調査する機器の製作にNASAが携わっています。

NASAが地球内の調査を行なっても不思議ではありませんが、エウロパが関連していると考える事もできます。
火星探査車は地球上(火星の地形に似た)でテストしていますし…

今回の湖探査は、エウロパとの類似点が研究の対象ともなります。
いつかやって来るエウロパでの調査への応用を考えているのでしょう。

南極探査というのは奥が深いですね。
地球上の未知の部分が、宇宙に繋がって行く…