土星探査機カッシーニの観測により、衛星タイタンの北極上空に巨大な雲が発見されました。
昨年、タイタンの北極地方に多数の湖が発見されているので、メタンを降らせる“雨雲”の存在は既に予想されていたことですが。
もしかすると、水が雨として降り、川を流れ海にたまり、蒸発して雲となる循環が地球にあるように、タイタンでもメタンが循環しているのかも知れません。
湖は巨大な雲がメタンを降らて形成されたのかもしれませんね。
左の写真は昨年発見された、タイタンの北極地方の“湖”。
地球の風景みたいですが実はレーダー観測データから作られた疑似色画像。
実際にはどんな感じなんですかねー