アメリカの宇宙開発企業スペースX社は、地上約400キロの軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)への物資を輸送するための無人補給船“ドラゴン”を開発して、2012年には民間企業として初めてISSへの物資輸送を成功させています。
“ドラゴン2”はそんな“ドラゴン”の有人版として、宇宙飛行士の輸送に向けて開発が進められている宇宙船。
貨客モードで貨物と一緒に最大4人、旅客モードでは最大7人の宇宙飛行士の輸送を可能としています。
その“ドラゴン2”が、初のテスト飛行に向けてNASAのグレン研究センターで熱真空試験を完了したんですねー
ただ、これまでの発表では、“ドラゴン2”は2018年8月に無人でのテスト打ち上げ、12月には有人でのテスト打ち上げが実施されるはずでした。
まぁー スケジュールは遅延していますが、これで打ち上げのための最後のステップを終了したことになります。
次に予定されているのはケネディ宇宙センターで行われる打ち上げに向けた最終試験。
“ドラゴン2”はフロリダに輸送されることになります。
スペースX社とともにNASAの商業乗員輸送プログラムの契約により有人宇宙船を開発していたボーイング社もスケジュールの遅延を発表しています。
ボーイング社の宇宙船“CST-100 スターライナー”が、初の有人打ち上げを行うのは2019年初旬にズレ込むようです。
ボーイング社の新型宇宙船は、旅客機に連なる“スターライナー”と命名
“ソユーズ”による宇宙飛行士輸送の契約が切れるのが2019年の秋。
ここにきて“ドラゴン2”のスケジュールにも遅延の可能性があるという発表が… この先しばらくは“ソユーズ”頼みが続きそうですね。
こちらの記事もどうぞ
宇宙船の空中停止にも成功していた! スペースX社“ドラゴン2宇宙船”
“ドラゴン2”はそんな“ドラゴン”の有人版として、宇宙飛行士の輸送に向けて開発が進められている宇宙船。
ドラゴン2(クルー・ドラゴン) |
その“ドラゴン2”が、初のテスト飛行に向けてNASAのグレン研究センターで熱真空試験を完了したんですねー
ただ、これまでの発表では、“ドラゴン2”は2018年8月に無人でのテスト打ち上げ、12月には有人でのテスト打ち上げが実施されるはずでした。
まぁー スケジュールは遅延していますが、これで打ち上げのための最後のステップを終了したことになります。
次に予定されているのはケネディ宇宙センターで行われる打ち上げに向けた最終試験。
“ドラゴン2”はフロリダに輸送されることになります。
スペースX社とともにNASAの商業乗員輸送プログラムの契約により有人宇宙船を開発していたボーイング社もスケジュールの遅延を発表しています。
ボーイング社の宇宙船“CST-100 スターライナー”が、初の有人打ち上げを行うのは2019年初旬にズレ込むようです。
CST-100 スターライナー |
ボーイング社の新型宇宙船は、旅客機に連なる“スターライナー”と命名
“ソユーズ”による宇宙飛行士輸送の契約が切れるのが2019年の秋。
ここにきて“ドラゴン2”のスケジュールにも遅延の可能性があるという発表が… この先しばらくは“ソユーズ”頼みが続きそうですね。
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