akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

ヒッチコック『農夫の妻』

2017-09-19 | 活弁

シネマート新宿『農夫の妻』二日目。ありがとうございました。
ヒッチコックの全作品の中で、最もサスペンス要素のないコメディ。多分すごくマイナーなイメージですが、とにかく面白かった。

筋は単純、無声のまま見ると「ふふっ…」という笑いが、セリフと語りをつけ活弁でみんなで観ると「わっはっは」になり、じんわり涙も出てくる。
これは弁士冥利に尽きます。
生演奏も作品を盛り上げてくれますし。
また上演したい作品です。

 

農夫のダンディなスウィートランド氏が出かける時に、女中のミンタがいつも胸に生花をつけてあげるのですが、活弁!シネマートライブでは、私のフローリストの旦那様が毎回弁士と楽士の素敵な生花コサージュをつくってくれておりまして、それをちょっと作品中に挟んだら「いつもコサージュ素敵だなと思っていたら、生花なんですね!」と声をかけて下さったお客様が何名もおりました。

 

 



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