akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

桜咲く

2010-03-31 | Weblog
花冷えの夜。

桜は日本人にとってハレの文化。満開の桜の下で花見と称してのそれぞれの祭が繰り広げられる。

一斉に咲き誇るピンクの桜は、心にも春らしき華やぎをもたらしてくれます。一斉に散って祭は終わり。それもまた美しく、大好きな短い季節です
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こども芸術劇場本番!

2010-03-29 | 活弁
昨日、北区の北とぴあつつじホールで、こども文化教室の生徒たちが一年の成果を披露する『こども芸術劇場』が開催され、弁士教室の生徒たちも元気に発表することができました。

いらして下さった皆様、声援をお送り下さった皆様、そして何より、こどもたちにこうした機会を与えて下さった北区文化振興財団の皆様、本当にありがとうございました。

滝野川教室は小学5年生~高校1年生までの5人、赤羽教室は、小学5年生~高校1年生まで8人。今回は13人の出演となりました。財団の皆さんの発案ご厚意で全員袴の晴れ姿で登壇です。
リハーサル室で最終チェックをして、いざ舞台へ!写真は、着付けを終え舞台へ行く前のちょっと緊張の生徒たち。

『一寸法師ちび助物語』は、今年度からスタートした滝野川教室のメンバー、柴田紗瑛ちゃん、上地虎太朗くん、渡辺希美ちゃんの声色掛け合い説明。声優を目指している子もいますし、小学生たちは学校の文化祭でも主役を務めたというだけあって、飲み込みも早く、それぞれの個性も活きてとても上手でした。実際は初めてで緊張したらしく忘れてしまった台詞や効果音もあったものの、緊張しているようには思えない語りっぷりでした。

『のらくろ二等兵』は、赤羽教室の今年度スタート組。<教練の巻>を岩下咲來彩ちゃんと長部世理菜ちゃん。<演習の巻>を宇田川愛莉ちゃんと中村百恵ちゃん。それぞれ共同で作った台本で声色掛け合い説明です。のらくろの第五中隊の集合のラッパが、ハンバーガーチェーンのマックの「パラッパッパッパ~♪」になっていたり、とにかくアイデア満載、イキイキしてかわいいのらくろ漫画映画でした。

『豪勇ロイド』は、赤羽教室の経験者チーム。鈴木俊くん、安井武士くん、大森れみちゃん、行田奈菜ちゃん4人のリレー活弁で4分の1づつ語ってもらいました。
何度も書き直し、たくさん語っただけあって、それぞれに個性豊かな台本&表現になりました。もう3年目ともなると余裕を持って楽しんでいる感じです。

『月世界旅行』は、滝野川教室の経験者。もう4年目になる二人篠原花奈ちゃんと山形美月ちゃんが半分づつ語りました。高校生になると視点も多少大人びて、ブラックジョークも満載になります。アドリブも入って、本番はとても楽しそうでした。

とにかく、楽しい作品ばかりで、みんな堂々としていて、たくさん来て下さったお客様、こどもから大人まで、よく笑って下さっていたようです。生徒たちも晴れ着に大はしゃぎしながら、ステージを楽しんで、本当にいい経験になりました。本当に、大人も、いや先生も顔負けのいいパフォーマンスでした。

終了後は北ケーブルテレビの取材が入り、インタビューを受けたこどもたち、興奮冷めやらぬ様子で、最後は全員でカメラに向かって「活弁最高!!イェ~イ!」。

中学3年生、高校1年生の生徒たちはずいぶんと成長し、新たに入った小学生メンバーたちの面倒をよく見てくれるようになりました。教室では、学校や学年を越えて一つの作品に一緒に取り組み、様々な話をするので、新しいメンバーにとってもとても刺激的で楽しいようです。漫画や本の貸し借り、情報交換もさかんに行われ、仲良くなっていく姿にほほえましさを感じながら、今年度も一年間、講師を務めさせていただきました。

集中力がつき成績が上がった子、想像力豊かになりモノを書く&描くのが好きになった子、声が小さいから…と入ってきて3年目に応援団長になった子、以前不登校だったと思えないほど積極的に周りの面倒を見てリーダーシップを発揮している子。アイデアだけでなく調整能力を発揮してくれる子。親への対応にも感謝がでてきた子。
こどもたちの成長を、学校の担任でもないのに、小学校~高校と年齢を越えて見続けられるのは本当に嬉しいことです。

また4月から二教室、新たな作品に挑戦となり新スタートです。
もう少し人数が増えることになり、だんだん大所帯になってきました。
こどもたちの才能は豊かです。ここから未来の弁士さんが誕生するかもしれません。楽しく、切磋琢磨する場であるよう、私も心して務めていきたいと思います。
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こども弁士教室明日のリハ

2010-03-27 | 活弁
今期最後のこども弁士教室。
明日の発表公演「こども芸術劇場」のリハーサルで、今日は滝野川教室と赤羽教室の生徒15人全員が勢揃い。
お昼休憩のにぎやかなこと!

明日は、期待してますよ。のびのび楽しく語って下さい。
素晴らしいパフォーマンス、皆さんに楽しんでいただけますように。
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第9回たかはた倶楽部

2010-03-16 | Weblog
山形県長井市出身のケーナ奏者八木倫明さんのコンサートに伺いました。
「Duo QuenArpaデュオ・ケーナルパ」普段は一緒に演奏される機会が少ない南米の楽器ケーナとアルパの共演。耳になじんだ数々の曲が優しく澄んだ音色に乗って奏でられ、気持ちのいいひとときでした。

夜はたかはたワイナリー主催のワイン会「たかはた倶楽部」が恵比寿のロビンズクラブで開催され、伺わせていただきました。
いつもながら美味しいワイン、シャンパンが並び、豪華ミュージシャンたちが次々に弾き語りを披露する饗宴。
まだ商品化前のサンプルボトルも、いい樽の香りがしてちょっと変わった美味しいワインでした。戦国武将「前田慶次」ラベルの白ワインも。あれこれ飲み比べて、ステキな音楽を聴いてすっかりいい気分…というところで〆の乾杯発声を頼まれ、最後の国府弘子さんのピアノ演奏は残念ながらゆっくり聴けずに終わってしまいました。
有名レストランに置かれているワインのほとんどが輸入ものですが、国産も捨てたものではありません。高畠ワインは本当に美味しいです。ぜひ、お試し下さい。

長井に高畠に、今日は山形県置賜地方づくしでした。
これから桜の季節、置賜さくら回廊はどことなく牧歌的な風景で美しいです。
山形にいたころ堪能した風景は今でも桜の季節になると思いだします。
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大好きな木蓮

2010-03-14 | Weblog
青空に映えた日。
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ウルトラマンちびの上京

2010-03-07 | FAMILY
6日、ウルトラマンが見たい!という甥っ子を連れ、二人で川口の映像ミュージアムへ。
食事も忘れて、散々、遊びました!
「来年も来る。アキお姉ちゃんに来年は車をあげる。車持ってくるから、待っててね」
ああ、なんてかわいい子なの!!
お姉ちゃんは怪獣になって君を食べてしまいたい…!

しかし…その夜は、おねしょするは泣きわめくは、しまいに器物破損

そして騒がしくも楽しい3日間の後に妹と甥っ子は北へと帰っていきました。
お姉ちゃんはいつでも待っているからね
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Case#1活弁シネマライブ

2010-03-05 | 活弁
千代田区神田美土代町Case#1で、佐々木亜希子の活弁シネマライブを開催。
小津安二郎監督の名作『生れてはみたけれど』と『大学は出たけれど』をご覧いただきました。
初めての活弁体験という方も多く、小津監督の無声映画時代の作品で楽しんでいただけて嬉しく思います。
お客様、Case#1スタッフの皆さま、ありがとうございました。

次回は5月28日(金)、これまた小津監督と並び称される名匠溝口健二監督の『瀧の白糸』をお送りいたします。どうぞお楽しみに。

◆5月28日(金)東京都千代田区【佐々木亜希子の“活弁シネマLIVE”】
溝口健二監督『瀧の白糸』

『瀧の白糸』
1933年(昭和8年) 98分
監督/溝口健二  原作/泉鏡花 
出演/入江たか子、岡田時彦
泉鏡花原作、溝口監督のサイレント期の最高傑作。愛する男のために尽くす女の姿を哀しく美しく描いた感動の名作。昭和8年キネ旬第2位。
 
 開場/18:00 開演/18:30短編作品上映あり  
   『瀧の白糸』は19:30から上映 
 料金/予約3000円 (当日3500円) ※1ドリンク付き
 会場/Case#1 千代田区神田美土代町11-2 第一東英ビルB1
       Phone/Fax 03-3259-5082(伊藤)  ※木曜定休
 予約/㈱ワイ・プランニング Phone/Fax 03-3950-2289
   E-Mail info@mokuren.gr.jp(ご予約は早めにお願いいたします)
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山王くらぶの傘福

2010-03-03 | 酒田・庄内・山形
ちょうど雛祭りの時期、全国三大つるしものサミットがこの週末酒田で行われるとあって、旧料亭山王くらぶに傘福がたくさん飾られ、とても華やかでした。
傘福は、北前船で栄えていた頃から縁起もの、魔よけとしてあった飾りなのですが、しばらくすたれていました。
酒田市の商工会議所の女性たちが4年前から復活させた伝統的民芸で、4年のうちにすごい勢いで復活しています。今では、九州柳川と静岡稲取とならんで3大つるし飾りの名所。
一つ一つ手作りで、お土産品としても、喜ばれているようです。 
山王くらぶでは、ボランティアの女性たちが傘福の指導をしていて、体験もできます。

中学校の生徒たちも、学校あげて大きな傘福をつくり、酒田祭りの山車にしたり、昨日は庄内総合高校の生徒たちが一学年体験学習に来ていました。
とにかく商工会はじめ、女性パワーに驚きました。
山王くらぶは、酒田へお越しの際にぜひ寄っていただきたい場所です。
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校歌指導

2010-03-02 | 鳥海八幡中学校校歌 作詞作曲
4月に統合新設となる鳥海八幡中学校の、今日は校歌指導でした。
母校鳥海中学校も今月で閉校となります。新しい中学校の校歌を作らせていただいたことは本当に光栄でした。両校の先生方、教育委員会の方々にはたいへんお世話になり、音楽業界の知人友人にもいろいろと応援いただきました。
今日の一時間の練習の最後は、鳥海中学校の生徒も八幡中学校の生徒も、かなり大きな声でしっかり歌っていました。

元気に明るく、新中学校での生活をスタートしてほしいと願っています。
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