akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

児島映画祭2012活弁公演

2012-12-17 | 活弁
世間は衆議院選投票日の16日。私は数日前に期日前投票をすませ、倉敷市児島で活弁公演でした。

今年から児島映画祭と形を変え、会場も児島市民交流センタージーンズホールでの新たな活弁上映会となりました。

今年は、小津安二郎監督の「けれど」シリーズ二本立て。
まずは、『大学は出たけれど』をむっちゃんかっちゃんの夫婦活弁で、
それから、私の活弁で『落第はしたけれど』をご覧いただきました。

両方とも、音楽は、野原直子さんのエレクトーン生演奏。
いつもながら、効果音もばっちり、作品世界に寄り添った素晴らしい演奏で、とても楽しくコラボレーションさせていただきました。児島のお客様は、本当に笑いどころがよく分かっていらして、反応してほしいところでちゃんと笑い声や感嘆の声があがるので、お客様とのコラボレーションも楽しみの一つです。
たくさんのお客様に喜んでいただけましたことを心より嬉しく思います。

むっちゃんかっちゃんこと矢吹夫妻、児島の皆様には今年もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
今後児島映画祭と児島映画鑑賞会が発展していくことを願っております。

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韓国映画『トガニ』

2012-12-14 | 映画・芸術・エンターテインメント
下北沢トリウッドで観ました。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id342513/

韓国バリアフリー映画祭で、バリアフリー上映されていて、勧められた作品です。
韓国ではかなりセンセーションを巻き起こし、ヒットしたようです。

2005年の実話をもとに作られた作品で、聴覚障害を持つ子どもたちに暴行や性的虐待を行い隠ぺいしようとした教育者たちの本性を暴き出しています。

内容は衝撃的でしたが、映画としていい作品だと思いました。
障害者をとりまく実情、正義がまかり通らない世の中に憤りを感じましたが(韓国だけじゃないですよね)、公開後、署名運動が起こり、真実の解明が社会的運動になっていったことは非常に意味が大きく、映画という媒体の力を物語っています。

私含め、客が3人ではもったいなかったです…
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信濃町シニア活動館「母べえ」上映会

2012-12-02 | バリアフリー映画、福祉
Bmapの信濃町シニア活動館でのバリアフリー映画上映会。
二回目の今回は『母べえ』を上映させていただきました。

私は北区の子ども弁士教室があり、メンバーにお任せでしたが、会場はすっかり映像と語りに引き込まれて、とてもいい上映会になったようです。

藤原くに子さん、高橋さち代さんの本番のガイドを聞けなかったのは残念でしたが、終了後、反省会に駆けつけ、嬉しい報告をたくさんいただきました。
お疲れ様でした。

シニア活動館でも、字幕と語り付きの映画はとても好評です。
次回は3月17日(日)、『駅前旅館』の予定です。

Bmapのblog報告
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