akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

2006年

2006-12-31 | Weblog
ありがとうございました。
たくさんの公演、映画祭にお招きいただき、多くの方にお会いできましたことに深く感謝を申し上げます。何百通もの手紙や感想をいただき、たくさん励まされました。また、自分の活動量からするともったいないくらい様々なメディアにとりあげていただいた年でした。

2007年が皆様にとってよき年となりますようにー。
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北区子ども活弁教室ミニクリスマス発表会

2006-12-23 | 活弁
北区子ども活弁教室で、「ミニクリスマス発表会」。
滝野川西ふれあい館のいつもの教室で、子どもたちそれぞれが、半年かけて取り組んできた『日本一の桃太郎』を語りました。
一人で語る『桃太郎』、二人で掛け合いで語る『桃太郎』。自分で何度も何度も書き直し、考え直し、シーンを繰り返して見てきただけあって、なかなかの完成度。とくに、朝一度リハーサルを行なって臨んだ本番の語りは皆ノッていて、終わったあとの喜びようやテンションの高さはこれまでにないものでした。
2007年3月26日(月)には、私と一緒に北とぴあで本公演となります。1月からは『一寸法師ちび助物語』に取り組みます。まずます頑張って行きましょう!
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活弁ワークショップ

2006-12-17 | 活弁
今年最後の活弁ワークショップは『結婚哲学』のワンシーン。「ノロウィルス」に苦しむ主人公など時事ネタも飛び出し、男女で即興の掛け合いをやったり、おおいに笑いあった教室でした。

来年1月は28日(日)。7月の発表公演に向けてそろそろ作品選定も考えていきたいと思います。一人で一作品を語る人はもちろん、毎回はワークショップに出れないけど声優のように一つの役だけ参加してみたいという方も、気軽に御参加下さい。心強い台本担当がいますし、みんなで一つの作品をつくるのもとても面白い作業です。

12月23日(土)は、北区子ども活弁教室で、「ミニクリスマス発表会」が開かれます。
普段、活弁教室を開催している滝野川西ふれあい館で、午前10時半から正午まで。
子どもたちそれぞれが、半年かけて作り上げてきた『日本一の桃太郎』を語ります。
参加無料。子どもだけの参加も、大人だけの参加もOKです。
(優しく厳しい指導のおかげで?)子どもたちはメキメキと表現力をつけてきています。お茶など飲みながら、その成長ぶりを温かく見守っていただきたいと思います。


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土曜面白倶楽部(DOC)望年会

2006-12-16 | 活弁
土曜面白倶楽部(DOC)の望年会にお招きいただき、活弁公演をさせていただきました。
DOCは、自己啓発、異業種交流を目的として毎月第4土曜日に講演やイベントを開催している会。12月は今年最後ということで、シャンソン方もお迎えし、レストランキャッスルでにぎやかな会でした。
『月世界旅行』と『子宝騒動』を語った後は、私も交流会に参加させていただき、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。様々な分野で御活躍の方が集っていらして私にとっても刺激になりました。誠にありがとうございました。来年も、面白そうな企画に参加させていただきたいと思っています。
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鳥海中学校&うらら公演

2006-12-14 | 活弁
11日(月)、酒田市立鳥海中学校で活弁公演をさせていただきました。
3年前にも公演をさせていただいたのですが、その時に観た生徒は全員卒業しましたし、またぜひにということで同窓会事業としてお招きいただきました。
地域全戸にお知らせを配付して下さったことで、御父兄や地域の方々の参加もあり、機会を活かして下さったことに感謝しております。
小津監督の『生れてはみたけれど』を、今の生徒さんたちはどのように感じ、何を考えたか、非常に興味があります。

昔だっていじめはありました。家庭の貧富の差もありました。でもここに描かれる子どもたちは喧嘩や対立をしながらも、皆のびのびしていて根はとても素直、愛すべき個性ばかりです。
「嫌なヤツを負かしたい」「上に立ちたい」と思うのは、子ども心に当然ですが、大人になるにしたがって単純にお山の大将ではいられなくなります。社会的な序列、階級に自分の小ささや限界を感じ、迎合して生きることを身につけていく。

この作品には、不可能や序列のない、簡単に上下関係が入れ替わる子どもの世界と、会社や社会の序列の中で生きざるを得ない大人の世界がユーモアをもって描かれています。思ったことをすぐに態度にし、思い通りにならなければイヤなのが子ども。保身のため、出世のために自分のしたくないこともできるようになるのが大人。簡単には変えられない階級意識や序列の中で、生き抜いていかなければならない。でも、そうやって大事なものを守っているお父さんの偉さと辛さを、子どもたちは少しずつ受け入れていくのです。

現在は、もしかしたら、当時とは子どもと大人の世界観がある意味逆になっているかもしれません。いじめに苦しんでいる子どもたちの方が、大人よりもずっと「この先も変わる事のない序列」や「卑小な自分の存在」を感じていて、逆に大人になったら、自分の努力や選択しだいで、何にでもなれ、どの会社にも行け、若くても地位を得ることが可能なんだと感じるかも。

「生徒たちも先生たちもいろいろと感じることがあったでしょう。本当によかった」と校長先生にお言葉をいただき、様々なお話をして今回の学校公演を終えました。
同窓会の皆様にも心から感謝申し上げます。

その後、近くの介護老人保健施設「うらら」へ。隣接する高齢者向けアパートの方々や、地域のおじいちゃんおばあちゃんが集まって、『子宝騒動』を御覧下さいました。
私の祖母もずいぶんお世話になった「うらら」。
まだ行がせでもらうさげの、まずみんなだ、からだこわさねように、元気での。へばの。

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「ふれあい酒田」

2006-12-03 | FAMILY
第9回「ふれあい酒田」の総会、懇親会が、姉妹友好都市の北区「北とぴあ」で盛大に行われました。毎年12月の第一日曜日の行われる会。300人くらい集まったのでしょうか。庄内弁も飛び交い、故郷の話に花を咲かせ、和やかな一日でした。
私は司会を務めさせていただきつつ、名物の芋煮はしっかり食べさせていただきました。

酒田からは市長始め、助役や観光課の方々、北区の区長さんにもお忙しい中いらしていただき、現在とこれからの酒田について、皆さんとざっくばらんに語らい合っていただきました。
北とぴあ入り口の特設会場では酒田の物産市が開かれ、ステージでの催しにも毎年かなりの北区の方々が来て下さいます。酒田市長や北区長とじゃんけん大会をして酒田の物産が当る、ということもあってか…、常連さんもいらっしゃるようです。

なんというのか、不思議なもので、毎年お会いしているとだんだん皆親戚のような気がしてきます。そういう雰囲気の会だから皆さん大切に思い毎年集っていらっしゃるんだろうなと、楽しそうなたくさんの顔に私も終始笑顔でした。これも準備に奔走し支えて下さっている事務局の皆さんのおかげ、本当にお疲れさまでした。

昨年合併した新生酒田市も一周年を迎えました。
湊町さかたは、どの季節に行っても、食べ物が美味しく、海、山、庄内平野、最上川、自然の恵み豊かな土地です。ぜひ多くの方に訪れていただきたいです。

私は、また来週母校公演で帰省します。先月も友人の結婚式、取材等で帰省しましたが、月1度は田舎の空気が吸いたいと思う今日この頃です。
酒田だけでなく、とにかく空気のおいしいところに行けるのが何よりの楽しみ。たいていそういう場所は景観も良く、風がいい。地方公演が好きな理由の一つでもあります。
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