俳優福原圭一さんのお店「ふく」で定期的に行われている「ふく寄席」。
今回は10回目となる神田蘭さんの講談とのことでご案内いただき、ようやく伺うことができました。
前半は先日善光寺市で語ったという創作講談『空海』の生涯を、短縮バージョンで。
後半は忠臣蔵の「赤垣源蔵 討ち入り前夜」。
小さなお店なので、もう目の前に高座があり、蘭さんの顔がすぐそこに。迫力たっぷりの語りを聞かせていただきました。
間は本人のものですが、活弁の映像なし版…にわりと近く、「通ずるところがありますよね」とお話して帰ってきました。
日野市の市民の森ふれあいホールで、活動写真上映会を開催いただきました。
『血煙高田馬場』と『番場の忠太郎 瞼の母』二本立て。100名を超える方々がいらして下さり、時に涙をぬぐいながら活弁上映に見入ってくださいました。
アンケートにもたくさんの嬉しいご感想をいただきました。『瞼の母』の原作者である長谷川伸さんの甥に日本史を習ったという方や、講談をたしなんでいて『瞼の母』を語ったことがあるという方も。
この作品は澤登翠先生の十八番で、私が一番最初に拝見した活弁上映会でもなさっていました。澤登先生の『瞼の母』は4~5回拝見しているので、この作品に関しては見るたびにその見事な語り口調が耳に蘇ります。
喜んでいただける上映会になり、何よりでした。
ご尽力くださいました上映委員の皆様、公民館の皆様に感謝申し上げます。
26日のバリアフリー上映会の『長屋紳士録』モニター会を行いました。
メンバーの感想を基に台本修正。26日、東京都障害者福祉会館、どなたでもご参加いただけます。
1月26日(日) 小津安二郎監督『長屋紳士録』上映会
第20回 Bmapバリアフリー映画上映会(ライブ音声ガイド・日本語字幕付き)
日時:1月26日(日)13:30開演 (13:00開場)
上映作品:『長屋紳士録』1947年(72分)
会場:東京都障害者福祉会館 ( 港区芝 5‐18‐2)
アクセス:JR山手線/京浜東北線 田町駅三田口(西口) 徒歩 5分
都営浅草線 三田駅 A7 出口/都営三田線 三田駅 A8 出口 徒歩1分
定員:80名(参加無料、受付には手話通訳ボランティアがおります)
ご予約 & お問合せ:Eメール「 info@b-map.org 」 ※当日席有り
主催:特定非営利活動法人 ビーマップ (barrier-free movies for all people)
~ 作品紹介 ~
小津安二郎監督の戦後第一作を音声ガイドと日本語字幕付きで上映。
小さな商店が並ぶ東京下町の長屋。おたね(飯田蝶子)は、向かいの田代(笠智衆)が拾ってきた一人の戦災孤児(青木放屁)を押し付けられ、困ってしまう。どこかに置き去りにしようとするがうまくいかず、そのうち情が湧いてきて、親子のような絆が生まれてくる…。子どもへの気持ちの変化、人情が、笑いを交えて描かれている。懐かしい東京の風景とともに心に残る作品です。
出演:飯田蝶子、青木放屁、笠智衆、吉川満子ほか
11月12月と公演しましたYOTSUYA活弁シネマLIVE、 vol.3を、2月10日(月)、11日(祝)、12日(水)に行います。
今回は、小津安二郎監督も敬愛し影響を受けているエルンスト・ルビッチ監督の『結婚哲学』!
時間と併映作品は、日によって違います。
また、今回は永田さんの都合で、生演奏が10、11日のみになり、入場料も変わります。
ご都合のいい日に、ぜひ観にいらしてください! 寒さ対策も、最善を尽くしまする。
◆2月10日(月)~12日(水)YOTSUYA活弁シネマLIVE vol.3
『結婚哲学』 監督/エルンスト・ルビッチ
弁士 佐々木亜希子
生演奏 永田雅代(10、11日のみ)
10日 ①19:00開演(18:30開場)『結婚哲学』+『キルトとズボン』(砂川和子)
11日 ②13:00開演(12:30開場)『結婚哲学』+『虚栄は地獄』(小幡奈苗)
③17:00開演(16:30開場)『結婚哲学』+『キートンの鍛冶屋』(古賀義明)
12日 ④14:00開演(13:30開場)『結婚哲学』+『キルトとズボン』(砂川和子)
場所/四谷ベース(新宿区四谷2-11 青柳ビル1F)
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」 徒歩5分
JR「四谷駅」徒歩7分。 新宿通り沿い。
入場料/10、11日は2500円(学生2000円)、12日は2000円(学生1800円)
予約&問合せ/(株)ワイ・プランニング
TEL:03-6233-7150 FAX:03-6233-7158
info@mokuren.gr.jp
コンチさんの友人のお店、新宿の「先斗町」、あったかい雰囲気で美味しかった~!
それぞれにお客さんたちの感想を持ち寄り、あーだごーだと当日の反省で盛り上がり、今後の都内公演への展望を語り合いました。
水太鼓の評判もよく、演奏した二人も会場がいいとこんなにいい音が出るものかと再発見したらしく(まだまだ安定していい音を出すのは難しいみたいですが)、せっかくなので水太鼓をもっと長めに展示できる会場にし、触ってもらえるようにしよう...と意欲まんまん。
『蕨野行』は2003年に恩地日出夫監督で映画化されていますが(山形でロケされ、私も制作発表会では司会をさせていただきました)、その際のレン役は市原悦子、馬吉は石橋蓮司でした。11年後の今、我々なら誰をキャスティングしたいかなどという話になり、「レンは宮本信子」「馬吉はちょっと線が細いかもしれないけど近藤正臣あたりで見てみたいなあ」「なるほど~」…などと勝手に盛り上がりました。
「先斗町」の店員さん、活弁で共演している永田雅代さんを知っていたり、共通の知人がいたり、まあ世間は狭いものです。
店を出ると、コンチさんと岩崎さんの水太鼓コンビはゴールデン街へと消えていきました…
感謝。
人のご縁は不思議です。倉敷での公演も9年目、むっちゃんかっちゃんとの出会いから10年となりました。
かっちゃんこと矢吹勝利さんが、出会いからの経緯をブログに綴ってくれました。 感謝です。
昨日に続き、今日は倉敷市玉島市民交流センターでの活弁公演。
今日は、豪傑児雷也のリハーサル中に一枚舞台を撮ってみました。
今日のハロルド・ロイド『要心無用』の音楽は、初共演の浅沼定信さん。午前中のリハーサルが初めての合わせ稽古だったのですが、ジャズも歌謡曲もクラシックもなんでも弾かれる器用な方で、本番では私の要望も取り入れメリハリある素敵な演奏を奏でて下さいました。
昨日児島でご覧くださった方が今日もいらして下さったり、昨日の児島公演の音響映像スタッフの方が今日はお客様としてご覧くださったり、とても嬉しい公演でした。
たくさんの方に笑って頂きましたが、帰り際に、目を赤くして声をかけてくれた男性が。ロイドの大ファンで岡山市から来て下さり、終始泣きっぱなしだったとか。
あれだけの身体を張ったパフォーマンスは、笑わせるだけじゃなくて、泣かせるんですね…私もなんだか感激でした。
むっちゃんかっちゃん始め、多くの方にまたお世話になった二日間でした。ありがとうございました。
昨日は倉敷市児島市民交流センタージーンズホールで活弁公演。今年も会場いっぱいのお客様にお迎え頂き、おおいに笑って頂いて、幸せなひとときとなりました。
むっちゃんかっちゃんの夫婦活弁『豪傑児雷也』も、初演から6年、ずいぶん腕をあげ、聞き応えも増しました。
岡山出身の日本最初の映画スター目玉のまっちゃんこと尾上松之助主演作にお客様も嬉しそう。
私はロイドの傑作コメディ『要心無用』を上演、御指南いただいて地元の児島弁に初挑戦!
野原直子さんの素晴らしい音楽で、とても楽しく語らせて頂きました。
今日はこれから倉敷市玉島市民交流センターでの公演です。
阪神大震災から19年、
神戸を通りながら合掌しました。
東北は、復興も、原発の問題もまだまだ。放射能汚染も続いていて、関心だけが薄れていくのは怖いことです。
防災の意識を持ちつつ、被災地の復興を日々願っていきたいと思います。
明日は児島、19日が玉島での活弁公演です。
今年も伺えることに感謝。ハロルド・ロイドの傑作コメディ『要心無用』、皆さまに楽しんで頂きたいと思います。
■1月18日(土)岡山県倉敷市児島市民文化祭<第八回活弁シネマライブ>
『要心無用』弁士 佐々木亜希子
『豪傑児雷也』弁士/むっちゃんかっちゃん
音楽/野原直子
会場/倉敷市児島市民交流センター ジーンズホール
開場/13:30 開演14:00(終演16:00)
入場料/大人1000円、中学生以下500円
■1月19日(日)岡山県倉敷市玉島活弁シネマライブ
『要心無用』弁士/佐々木亜希子
『豪傑児雷也』弁士/むっちゃんかっちゃん
音楽/浅沼定信
会場/玉島市民交流センター 玉島湊ホール
開場/13:30 開演14:00(終演16:00)
入場料/大人1000円、中学生以下500円
主催/倉敷市玉島市民交流センター
問い合わせ 086-526-1400
恐れ多くも、芥川賞作家村田喜代子さんの名作『蕨野行』を1時間20分の台本にし、石の彫刻家岩崎幸之助さんの水太鼓の演奏を背景に、逗子市在住の峯沙織ちゃんと二人で語りました。
もとはといえば、岩崎幸之助さんからいただいた一冊の原作本がきっかけで、「いつかコラボレーションしましょう」の言葉から8年、ようやく実現した企画です。
水太鼓の演奏は、岩崎さんご本人と、大橋光さんのライブでご一緒したコンチさん。彼がまたこの作品の世界を岩崎さんと一緒にうまく奏でてくれました。
昨日は、朝から大きなトラックで石の水太鼓を20作品近く搬入。セッティングに3時間。男衆はきっと今日は腰が痛かろう…という感じです。
でも、昨日の『蕨野行』公演のために制作してくださった作品「ワラビ」含め、みな触って叩いて体験していただけるようにしたため、子どもたちも大喜びでした。
たくさんの方にいらしていただき、大人の皆さんも、皆、活弁と語り+水太鼓体験を楽しんでくださったようで、企画から半年間の苦労の甲斐がありました。
多くのご縁に感謝です。
また機会があったら嬉しいなあと思います。
水太鼓の展示は、たいへんですけどね☆
逗子市の湘南ビーチFM出演、14日の【二人語り[蕨野行」と活弁の夕べ】のお話をさせていただき、午後は最後の通し稽古をしました。
芥川賞作家村田喜代子さんの名作『蕨野行』、語りの台本は1時間20分にまとめ、石の彫刻家岩崎幸之助さんの水太鼓演奏や自然の音を交えた語りでお届けします。
水太鼓演奏は、大橋光さんの先日のLIVEでもご一緒したコンチさん。
開場後、水太鼓を触って叩いて、遊んでもらえるようにしています。皆様のお越しをお待ちしております。
●2014年1月14日(火)【二人語り[蕨野行」と活弁の夕べ】
”愛と希望と勇気の日に寄せて”
第一部 短編詩朗読とチャップリン短編活弁『チャップリンの消防夫』
第二部 『蕨野行』
出演 峯沙織 佐々木亜希子
水太鼓演奏 鼓猿コンチ 岩崎幸之助(石の彫刻家)
18:00開場 19:00開演
会場:逗子文化プラザさざなみホール
料金:前売り2000円 当日2500円 中高生500円
予約&問合せ/(株)ワイ・プランニング
TEL:03-6233-7150 FAX:03-6233-7158
info@mokuren.gr.jp