今年の早稲田祭で、学生たちの手による「ニューワセダ活弁」が開催されます。
11月6日、ぜひご予定ください。
今年の早稲田祭で、学生たちの手による「ニューワセダ活弁」が開催されます。
11月6日、ぜひご予定ください。
新国立劇場のレストランマエストロで、杉はじめ&ホームタウナーズディナーショー、
私はMCで応援です。
たくさんのお客様にお越しいただき、素敵なショーとなりました。
ゲストのシータ&ソフィーさんも素敵でした。
(写真は、リハーサルです~)
久しぶりに横浜霧笛楼での「活弁ライブと季節のお料理」出演させていただきます。
フランス料理、美味しくて、いつも大満足いただいております。
今回は、アドルフ・ヴァレンチノを一躍トップスターにした主演作『シーク』と、『チャップリンの霊泉』。
お料理ともども、お楽しみ下さいませ。
◆10月23日(土)横浜霧笛楼 活弁ライブと季節のお料理
『シーク』『チャップリンの霊泉』
http://www.mutekiro.com/event_plan/katsubencinema_19th/
活動弁士 佐々木亜希子
生演奏 永田雅代
14:00 開演
16:00 お食事開始
料金:8000円(お食事代、ワンドリンク込み)
活弁シネマートライブ『結婚哲学』、大雨の中いらして下さった皆様に感謝です。
雨合羽姿でいらした方も…。
雨に負けずの来場者は男性のほうが多く、映画の中で女性の言動に粉動される男たちに、そこかしこで共感の?嘲笑の?笑いが起こって楽しゅうございました。
永田さんの音楽でも笑わせて頂きました。
来月再来月は、ドイツの一大叙事詩ニーベルンゲン『ジークフリート』『クリームヒルトの復讐』を続けてお届けします。
ゲルマン民族の間に古くから伝わる一大民族叙事詩「ニーベルンゲンの歌」を 第一部『ジークフリート』、第二部 『クリームヒルトの復讐』として、二年近い歳月をかけて製作されたドイツ映画史上に燦然と輝く大作。
名匠フリッツ・ラングが夫人となったハルボウの脚本を得、世界に名だたるドイツ映画を支えていた優秀なスタッフの協力の元、見事な詩的映像美を完成させた。主演パウル・リヒターは『ドクトル・マブゼ』に続いてのラング作品であり、彼の百本近い出演作品の中でも代表作。大正14年度キネマ旬報ベスト・テン芸術的優秀映画の部第四位
<ニーベルンゲンの歌 Nibelungen>
『ジークフリート』SIEGFRIED
1924 独 ウーファ=デクラ=ビオスコープ作品 95分
脚本/テア・フォン・ハルボウ
監督/フリッツ・ラング
撮影/カール・ホフマン、ギュンター・リッタウ
出演/パウル・リヒター、マルガレーテ・シェーン、ハンナ・ラルフ、ゲルトルート・アルノルト
活動弁士 佐々木亜希子
生演奏 永田雅代
時間 両日19:00~
劇場 シネマート新宿 スクリーン2
料金 ◎一般2000円(税込)◎シネマート会員1,800円◎学生1500円
◎障がい者、高校生以下1000円
チケット販売場 シネマート新宿チケット窓口
敬老の日。
足立区長寿健康増進事業として、<懐かしくて新鮮な活動大写真!「弁士つき上映」と「オカリナ演奏」>を開催いただきました。
活動弁士:佐々木亜希子
オカリナ演奏:茨木智博
会場は、足立区舎人地域学習センター。
対象が、足立区民の後期高齢者のみということでしたが、いらした皆様は全員が75歳以上とは思えない若さ。
茨木智博さんのオカリナ演奏はとても素敵で私もほれぼれと聞き入りましたし、活弁は『水戸黄門』と『大学は出たけれど』短編2本お聞きいただいて、最後に皆さんと一緒にオカリナ演奏に合わせて『東京行進曲』を歌いました。
懐かしいとおっしゃる方、知らなかったけどこれからカラオケで歌うわという方。皆笑顔で帰られ、嬉しい敬老の日となりました。
皆様にずっとお元気でいて頂きたいですし、こうした企画はまさに心身を活性化してくれると感じました。
したまちコメディ映画祭in台東の前夜祭「したコメmeets小津安二郎」『淑女と髯』、ご招待頂き拝見。
『淑女と髯』は私も一昨年活弁上演した作品でかなり笑いが起きたコメディですが、声優口演ライブは、活弁とはまた違った面白さがありました。
それぞれの役で語るので、セリフが多少かぶったりガヤが生で入れられるのはいいのですが、みんながお腹からしっかり発声するいい声なので、あまりにキャラが違うと感じたり、一斉にしゃべられるとどれが誰のセリフ??というシーンも。
山寺宏一さんの、ライブだからこその個性的な主人公やアドリブも面白く、ちょっとおばさん声のヒロイン野沢雅子さんや、ぴったりはまっていた羽佐間道夫さんなど、楽しませて頂きました。
脚本は、チャップリン研究家でもある大野裕之さん。丁寧に小津のギャグを拾っていて、またスになりそうなところにもギャグを突っ込んでいて(どこからが声優さんのアドリブかはわかりませんが)会場を沸かせておりました。観客の半分以上が声優さんや声優学校の若者たちで、彼らにとっての憧れの大先輩が行うライブは、見る側にも演ずる側にも独特の盛り上がりがありました。
ご一緒した方のお父上は、よく「小津は戦後のものより戦前の作品のほうがバラエティに富んでいてずっと面白い」と仰っていたそうですが、私も同感です。
小津は海外の映画の影響をたくさん受けていますが、その一人がエルンスト・ルビッチ監督。
20日にシネマート新宿で上演する『結婚哲学』の中にも、小津が影響されたのが顕著にわかるカットがあります。ソフィスティケイテッド・コメディと言われる全体的なタッチにも憧れたことと思います。
北区のココキタまつりで、弁士教室もミニ発表会&公開講座をさせて頂きました。
館内は様々なイベントが催され、親子連れで大にぎわい!弁士教室は暗い部屋で半分だけドアを空けての上映。
入れ替わり子どもたちが覗いて、漫画映画などは小さなお子さんも見てくれました。
見学に来た中学生にも加わってもらい、アドリブで声色掛け合い説明をしてもらうなど、生徒たちも楽しい経験になったようです。
来週からはまた、3月下旬の発表会に向けて、台本制作と稽古です。
9月の活弁シネマートライブは、満を持して?エルンスト・ルビッチ監督の『結婚哲学』です。
友人の伴侶に横恋慕…なんて不謹慎?いや~、いろいろあるのが人生で、この描き方が!ルビッチは本当に巧いです。
私と永田雅代さんも何度も上演していますが、毎回楽しいです。
今回は20日夜のみの上演です。
お待ちしています☆
◆9月20日(火)活弁シネマートライブ
出ました!佐々木&永田の十八番!天才エルンスト・ルビッチの傑作上演
『結婚哲学』The Marriage Circle
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20160715_13643.html
活動弁士 佐々木亜希子
生演奏 永田雅代
時間 19:00~
劇場 シネマート新宿 スクリーン2
料金 ◎一般2000円(税込)◎シネマート会員1,800円◎学生1500円
◎障がい者、高校生以下1000円
チケット販売場 シネマート新宿チケット窓口
8月末に、高田馬場の10℃カフェで、早稲田大学の学生たちに活弁を体験頂きました。
チャップリン、キートンの短編と、早稲田大学を舞台にした小津安二郎監督の『落第はしたけれど』豪華3本立て、永田雅代さんの生演奏付!
11月6日(日)には、早稲田祭で活弁をさせていただくことになりました。
学生たちの発想って、斬新!!
早稲田祭でコラボする漫画家石黒正数さんも観に来て下さり、しきりに面白がってくださいました。
11月、私自身もとても楽しみです。
人生のうちに、何度か、最高の高揚感と感激、感謝の思いに包まれる瞬間があります。
私はその機会に恵まれていると思いますが、昨日はまさにそんな日でした。
昨日の山形県民芸術祭開幕記念公演は、1200人の会場満員の大盛況、300人の出演者による多彩なステージで、歓喜の大成功を飾ることができました。
幕末の天童藩士吉田大八を素材に、『未来は託す』と題して、生演奏と語り、芝居に、群読「時代を拓くは若人だ」やラップ調の「藩政改革の歌~経世済民」ダンスを交え大八の生涯を紹介。
吉田大八は、幕末の天童藩家老として、若くして貧しい藩の藩政改革を行い、藩校の督学(校長)として人材育成に力を注ぎ、軍事から政治、教育まで民のため尽くしました。
武士に将棋の駒作りを奨励し、それが現在の天童を将棋産業に繋がっています。
現在、天童は全国でふるさと納税2位。木工品や果物など特産物もたいへん豊富。未来にワープしてやって来た大八が褒め称えます。
私の書いた脚本を、天童高校の生徒たちが立派に演じてくれ、県内の特別支援学校の生徒たちや天童南部小学校の児童も参加、若いパワーみなぎる感動の舞台となりました。
後半の第二部では、詩吟、大八に関する識者のトーク(天童郷土史研究家湯村章生氏、観月庵住職矢吹海慶氏)、合唱『未来は託す~吉田大八の歌』、ジャズ演奏『世界は日の出を待っている』、フィナーレは、会場全体で天童花駒踊りで盛り上がって大団円。
吉田大八の生まれた年に作曲されたショパンの協奏曲に合わせて「天童」の名前の由来をナレーションで語り、バレエを披露するというステキなオープニングから、ラストの一体感ある花駒踊りのフィナーレまでたくさんの市民が参加しての多彩なステージ全体の構成、演出は、私の事務所の加藤和男氏。
300人の出演者をスムーズにさばく当日の舞台監督は、私のマネージャーでもある山添時彦氏。
MCは、天童生まれのNHK時代の後輩アシスタントキャスター菊池喜美子ちゃん、オープニングの柔らかい語りで雰囲気を作ってくれたのはNHK時代の同僚で天童在住の日比野久枝ちゃんと娘さん。息子さんも5才の大八役で凛々しい袴姿を披露。
その他にも、数えきれないご縁が繋がり、多くの方の想いや力が結集し実を結んだ舞台でした。
場繋ぎとはいえ、今回の合唱曲の作詞者としての想いも一言語らせて頂きました。
吉田大八の生きざま、想い、願いを詰め込んだ詞は、木島由美子氏の曲を得てNHK大河ドラマの主題歌のような壮大な合唱曲となり、心が震えました。
このような機会に立ち会えたことに心から感謝です。
阿部豊明氏、矢吹海慶氏、湯村章夫氏はじめ、大八保存会の皆様、天童市芸術文化協会の皆様に厚く御礼申し上げます。
これからの天童市の発展、豊かな故郷であり続けて下さることを心より願っています。
「時代を拓くは若人だ」
見たい 聞きたい 学びたい 時代の変化を感じたい
父の教えと 母の愛 藩の期待と 未来を背負い
磨け 大八 自らを
時代を拓くは若人だ 時代を拓くは若人だ
鍛えよ 大八 自らを
鎖国に閉ざされたこの国が 夷敵の脅威にさらされて
開国 攘夷と 騒いでる 勤王 佐幕と もめている
我らは小藩 しかれども 見つめよ 時代の その先を
時代を拓くは若人だ 時代を拓くは若人だ
漕ぎ出せ大八 大海原へ
「藩政改革の歌~経世済民」
財政難の天童藩 飢饉にみまわれ米不足
藩政改革 産業振興 民の苦しみ救わねば
鷹山公の改革まねて 鯉とナマズの養殖だ
扶持米だけで足らぬなら 藩士も手に職 持てばよい
蚕育てて 絹糸つくれ 将棋が人気だ 駒つくれ
王将 飛車 角 戦いの 要諦 将棋で身につけろ
日照りが続いて井戸枯れて 濁った水で乾きをしのぐ
そうだ 作ろう「掘り抜け井」 3間 5間と 深堀りし
きれいな地下水くみ上げて 田んぼも のども 潤わす
米倉立てて 仕付け米 豊作の年にため込んで
不作の年に貸し出して 飢饉のときにはお救い米に
経世済民 民のため 知恵をしぼって 汗流せ
『未来は託す~吉田大八の歌』
主君の願いは我が願い 民の願いも我が願い
新たな時代も 豊かな国も
願いてやまぬ 皆の幸
わが命より重きもの
★人はみな 天に生かされ 使命に生きる
時(とき) 不詳(ふしょう) なれど我が一生に悔いはなし
民を守るが武士の命(めい) 文にも武にも偏らず
智恵と技とを身につけて 弱きを助け 傲りを諌む
命を尊ぶ 政(まつりごと)
★人はみな 天に生かされ 使命に生きる
築きゆけ 新たな郷(くに)を! 未来は託す
妬み 誹り 謀 難はつきもの 誠意を尽くせ
偽らず 人を裏切らず
天知る 地知る 我ぞ知る
濡れた衣も いつかは晴れる
★人はみな 天に生かされ 使命に生きる
君たちは 不信を絆に! 未来は託す
この身は死して朽ちるとも この志と思いは死なず
夜は明ける 今 世が開ける
麗しき土地 愛おしき民
自身の花を咲かせゆけ
★人はみな 天に生かされ 使命に生きる
拓きゆけ 新たな時代を! 未来は託す
★人はみな 天に生かされ 使命に生きる
手を結び 平和な時代を! 未来は君らに託す