akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

庄内柿アレンジ商品☆

2012-01-31 | FAMILY
昨年も庄内柿新商品としてご紹介しましたが…
昨年は酒田の花火ショ―でもお世話になりました観光物産協会さんより庄内柿プラスの商品をお送りいただきました。

庄内柿の加工品は人気を得て、現在15品目が商品化されているそうです。
昨年は、私も何度か山居倉庫の「夢の倶楽」で買わせていただきました。

お菓子もどれもパッケージも可愛く美味しいですが、やはりお気に入りはフリーズドライの「パシモンチップ」と、ドライフルーツになった「庄内柿スティック」。干し柿もお陽様のおかげで自然の甘味が凝縮され、美味でした。
いろいろ送っていただいたのに、あっという間になくなってしまいました…。

そして。気に入りましたのは、「柿滴カクテル」!果汁の甘さ、美味しさが日本酒とあいまって、ほんのり甘酒のような香りも。
ソーダ割りなどは口当たりが良過ぎてグイグイ飲んでしまいます。

皆様どうぞお試し下さいませ☆

(同封いただきました銀杏も美味しゅうございました。)
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地域共生・協働プロデュース研修会

2012-01-29 | バリアフリー映画、福祉
21日、29日と、新宿区NPOネットワーク協議会等が協力する【地域共生・協働プロデュース研修会】へ参加して参りました。

NPOや地域の協議会など、様々な団体が集っており、「新しい公共」「協働」「これからの地域づくり」に関してリーダーシップを発揮していくための研修会で、なぜに私がこの場にいるのかしらと思わないでもなかったのですが、関心のある話ばかりでしたし、個々の団体が様々な課題を抱えながら頑張っており、強みや弱みを分析して共同事業を考えるワークショップもあって、とてもいい勉強になりました。
「してあげられる事」と「してほしい事」「補い合える事」等の情報のマッチングがうまく行くと、多くの人の能力が他の人のために活かされていくのだと思います。
集っていらっしゃる方が、さすがに社交的で奉仕の精神や情熱のある方々で、刺激にもなりました。

これから、日本は超高齢化社会を迎えます。
同時に、18~65歳のあまり地域に根差さない(あちらこちらに飛び回る)人口がどんどん減少し、子どもと高齢者という地域に定着して生活する人々が増えていきます。
1950年頃から進んだ地域離れですが、再び地域中心のコミュニティが重要な時代が来ることになります。
「インターネットは遠くの人と繋がるのに便利ですが、近くの人と繋がるのは、やはり顔と顔を合わせての日常の付き合いです」と講師が仰っていました。

自分にも、もっと何かしなければならない時期が来るかもしれません。
しっかり成長しろと叱咤されている気がしたありがたい研修会でした。
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松井久子監督囲んで

2012-01-25 | バリアフリー映画、福祉
松井久子監督の映画『折り梅』に出会い、感動したのはもう7年も前でしょうか…

バリアフリー映画に携わるようになってから、ずっと『折り梅』もバリアフリー上映ができたらと願ってきましたが、ついに、2月3日に滋賀で初上映となりました。

松井監督の『ユキエ』『折り梅』のバリアフリー版をBmapで作らせていただくことになり、昨年11月から、二チームを編成し、音声台本を制作してきました。
叩き台を何度も練り直し、話し合い、読み稽古をし、今日は2作品を監督と、監督に繋いで下さった斎藤弘美さんにモニターしていただきました。

まずは監督に、「ここまでの完成度にして下さって感心しています」と認めていただきほっととしました。

私は監修演出の立場で、明らかにおかしい、流れが悪いところは手を入れますが、個性は残したいほうなので、Bmapの中でも、『折り梅』と『ユキエ』のガイドの付け方はそれぞれのチームの色が出て、多少違います。
台詞が少なく映像と音楽で見せていくシーンが多ければ、ガイドはゆったりと入りますが、台詞の多い作品はそれだけガイドを入れる間が少ないわけで、無理やり説明を入れた感じも出てきてしまいます。
そこをどう取捨選択するか、また言葉の選択も、監督の意向を伺うことは非常にメンバー全員にとって、非常にいい経験となりました。

音声ガイドは、よく「客観的に、修飾語や主観を入れず」と言われてきましたが、監督は自分の作品にト書き的で詳細な映像説明がつくことで自然なストーリーの流れが崩れてしまうのを懸念していました。
一方で、その説明が視覚障害者にとって必要、有用ということならば、当事者の要望を優先して下さいというご発言も印象的でした。

私たちは常にその間にあって、一番皆さんが楽しめる形を模索しているわけですが、
監督に制作に携わっていただくことでシーンの的確な意図を知ることができ、それをガイドに反映させることができるのは、障害のあるなしにかかわらず、ガイド付き映画を観る大きな付加価値となります。

これからもできる限り、制作者に関わっていただきながら、バリアフリー映画の普及を目指していきたいと思います。『折り梅』は滋賀でデビューですが、『ユキエ』も監督と相談しながら、ぜひ今年、何らかの上映会を行いたいものです。

『ユキエ』はアメリカが舞台で台詞の半分以上が英語なので、メンバー初の吹替え(実際はヴォイスオーバーですが)挑戦でしたが、皆さんの稽古の甲斐あってなかなかのパフォーマンスでした。12月にはこれはとても監督に聞かせられない…と思ったのですが、皆さん、今日はそれぞれの声が活きて声優さんのよう?でした。少しずつ全体のパフォーマンスの質が上がっているのを嬉しく思います。

夜遅くまで、メンバーとの交流会にお付き合いいただいた松井監督と斎藤弘美さんに感謝です。メンバーには長年の松井監督ファンもいて、たいへん楽しい刺激的な一日となりました。

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