akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

韓国ドキュメンタリー『渚のふたり』

2014-02-26 | バリアフリー映画、福祉
シネマート新宿で、3月8日のセッティングリハや打ち合わせをし、その後現在上映中の『渚のふたり』の、音声電子透かしとスマホアプリによるバリアフリー体験をして参りました。

盲ろう者の夫ヨンチャンと脊椎障害の妻スンホを3年にわたって取材した韓国のドキュメンタリー映画で、彼らの強い絆、純粋な愛は、うらやましいくらいです。

一昨年、韓国へ伺った際にお二人に会いましたが、とてもフレンドリーで、ヨンチョンさんは日本語版の指点字をご教示くださいました。
また耳元でゆっくりはっきりしっかり声を出せば少し聞こえるとのことでご挨拶。綺麗な声ですねと言ってくださったのがとても嬉しく残りました。

こうしたシステムによって今後の映画館へのバリアフリー映画の普及が進みますよう。
 
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3/8活弁! シネマートライブ 『出来ごころ』

2014-02-24 | 活弁

シネマート新宿で、活弁上映、やります!

11月12月の四谷での活弁ライブにシネマートの方々がいらして下さり、実現の運びとなりました。とても嬉しいことです。

小津安二郎監督の、無声映画時代の傑作の一つ『出来ごころ』

3月8日(土)、14:00~と、19:00~の二回上映です。

ぜひ活弁初めての方も、小津ファンの方も、この作品何度も観たという方も、いらして下さい。
永田雅代さんの生演奏とともに、ライブならではの楽しさを味わっていただきたいと思います。

ワンドリンク付き2500円です。

チケットはシネマート新宿で。

info@mokuren.gr.jp でご予約も承っています。お待ちしています。

 

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Happy Birthday

2014-02-23 | Weblog

たくさんのお祝いメッセージをいただき、とても嬉しい一日でした。

ありがとうございました!!

年齢を味方に(先輩にいただいた言葉です)、新たな気持ちで充実した一年一年を重ねていきたいと思います。

 

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映画『光にふれる』

2014-02-22 | 映画・芸術・エンターテインメント

Bmapで3月にバリアフリー上映する『東京物語』、台本修正作業をして、子ども弁士教室に行き、その後

シネマート新宿で台湾の映画『光にふれる』(邦題)を観ました。

先天性の視覚障害のピアニストを主人公に実話を描いた感動作でした。
主人公のピアニストは本人が演じていて、心暖まる、爽やかなストーリーと、映像と音楽の美しさが印象的。
バリアフリー映画の推進でいつもお世話になっている大河内先生に似ていて、優しく自然体で愛されるキャラクターが魅力的でした。

観客が少なくてもったいなかった…
28日までです。ぜひご覧下さい!

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中国ドラマの石原莞爾

2014-02-21 | 映画・芸術・エンターテインメント

中国で活躍している日本人俳優須藤正裕さん。

今度中国のドラマ『東方戦場』で、石原莞爾の役をなさるのですが、その役を、石原の郷里鶴岡の庄内弁混じりで演じたいということで、山形の映画ナビゲーター荒井幸博さんよりご紹介があり、なぜか私が庄内弁を指南することに。

石原は郷里鶴岡を13歳に出て仙台の学校へ行き、その後上京して陸軍軍人となり、また戻るのは東条英機と決裂し退役した後の昭和16年。それほどきつい訛りが残っていたかどうか…と思いましたが、須藤さんが読んだ様々な文献によると、けっこうな訛り言葉で上官に詰め寄ったりしていたらしいとのこと。できるだけ庄内弁を出したいとの希望でした。

上官に話す軍人言葉にも、抜けきれない田舎のイントネーションが残り、気の許せる同士や部下に話すときはもっと地元の言葉が出るという設定にして、また庄内弁と言っても酒田と鶴岡は微妙に違うので、鶴岡の叔父に聞いたり、母や叔父、従姉妹たちのイントネーションを思い出して、石原のセリフを語ってみました。

いい経験になりましたし、同郷の佐高信さんの著書『石原莞爾 その虚飾』を読み返したりして、改めて、一国を率いていく統率者たちの誤った思想や奢った思考、舵取りによって、敵味方、大勢の人間の命が無残に散ってしまう恐ろしさを噛み締める機会となりました。

 

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『ことばよるにおもてなし』環境学習の楽しさを伝える講演

2014-02-20 | 酒田・庄内・山形
山形県みどり推進機構主催の講演会に招かれ『ことばよるにおもてなし~環境学習の楽しさを伝える力を磨こう』というテーマでお話してきました。
 
いつもと違うテーマの講演&ワークショップ。
北海道庁留萌支庁の林務課にいる妹にも森林や環境教育、木育等の資料をもらって…。
とてもいい勉強になりました。

環境問題、森林や林業の課題、たくさんありますが、子どものうちから森林に親しみ、環境保全の大切さや自然との共生能力を身につけ、林業や森、木に新たな可能性を見いだしビジネスにしながら循環型社会の一翼を担う若者が、今後どんどん輩出されていくことを願います。
 
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YOTSUYA活弁シネマライブVol.3 『結婚哲学』

2014-02-13 | 活弁

10日から12日まで、三日間4回のYOTSUYA活弁シネマライブ、今回もたくさんの方にいらして頂き、すごく楽しかったと声をかけて頂いて、とても嬉しい公演となりました。

前回、会場が寒いという声があり、今回は強力なストーブをご用意。ポカポカ熱いくらいでした。

『結婚哲学』は、今まで見た中で一番気に入ったという方も。ルビッチの巧さには舌を巻きますが、もう何十回とこの作品を語っている私も、確かに、かなり作品に馴染んでいるかもしれません。

映画や音楽業界で長いこと活躍なさっている方々が、11月から毎回お誘い合わせの上楽しみにいらして下さり、「これまでもいろいろ見てきたけれど、作品にのめり込めて本当に楽しい。台本も面白いし、セリフも、ぐっと引き込んでくれる」と仰って下さったのも、とても励みになりました。

いつもステキな演奏で作品を盛り上げてくれる永田さん、そして日替り出演してくれた砂川和子さん、古賀義明くん、小幡奈苗ちゃん、お疲れ様でした。

多くの方に支えられ、活動できていることに感謝です。ありがとうございました!

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びわこアメニティバリアフリー映画祭2014

2014-02-09 | バリアフリー映画、福祉
7日から3日間のアメニティネットワークフォーラムとびわこアメニティバリアフリー映画祭を終え、帰ってきました。

7日には公開バリアフリー映画研究会があり、
8日は、朝からプロデューサー山上徹二郎さんとドキュメンタリー映画『まひるのほし』のライブオーディオコメンタリーを行い、夕方『借りぐらしのアリエッティ』の副音声ライブ、
今日は『ジャングル大帝』の副音声ライブをさせていただきました。

映画2本を観て、バリアフリー映画に関するシンポジウムに参加して、アールブリュットランドスケープを堪能し、
充実の3日間でした。
 
これから公開の『続 毎日がアルツハイマー』と、現在公開中の『自由と壁とヒップホップ』、とてもいい作品でした。
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2/7~9 びわこアメニティバリアフリー映画祭2014

2014-02-05 | バリアフリー映画、福祉

2月7日~9日まで開催です。

ぜひぜひ、びわこプリンスホテルへ…、足をお運びくださいませ。

私は『ジャングル大帝』『借りぐらしのアリエッティ』の音声ガイドをライブ上映するほか、『まひるのほし』は山上徹二郎プロデューサーと一緒にライブでオーディオコメンタリーのように語ります。

 

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山形の樹氷発見から今年で百年

2014-02-03 | 酒田・庄内・山形

山形の樹氷発見から今年で百年

NHK山形時代の後輩アシスタントキャスター菊池喜美子ちゃんが、山形で自主リポートしています。

相変わらず可愛い♥ ぜひご覧下さい!

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