akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

北区子ども芸術劇場2015

2015-03-29 | 活弁

北区子ども芸術劇場、大盛況に終了しました。

日本舞踊、雅楽、落語、活動弁士と4つの教室の発表公演がココキタの各会場で同時に行われ、お客さんも移動しながらいろいろご覧下さったようですが、弁士教室の公演が一番盛況だったようです。

出演8人、皆とてものびのび語れて、客席から笑い声も上がり、充実感と達成感を持てたようで、良かったです。

小学生で小さかった子どもたちももう高校生、すっかり大人びて、台本も声もずいぶん変わり、表現力も豊かになりました。

それぞれの生徒の感想もまた、講師冥利に尽きるものでした。

 

また4月から、新たな子どもたちも交えて教室がスタートします。
子どもたちの成長をずっと見守っていけることに、心から感謝です。

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活弁ライブ@シネマート新宿『キートンの大列車強盗(将軍)』

2015-03-23 | 活弁

昨日は活弁ライブ@シネマート新宿。
『キートンの大列車強盗(将軍)』ご鑑賞いただきました皆様、ありがとうございました。

 

春休みに入った子どもたちも一緒に観てもらえるように、と選んだ日にちと作品でしたが、特に午後の会は、見事に往年の子どもたちばかり(^^);

友人の子どもたちも皆、塾があったり、部活があったり、スポーツクラブのイベントだったりで、現代の子どもたちはホントに忙しいのですね~~(T-T)

でも、午前中は、来てくれた数人の子どもたちが、活弁に相の手を入れるように反応しながら大笑いしながら観てくれました。

「すごく面白かった」「またキートンが観たい」「今度は友達を連れてきたい」など感想嬉しく頂戴しました。

市販のDVDは、106分版か、75分版かなのですが(内容は同じで速度が違うだけ)、106分版はもとのフィルムの回転数よりゆっくりで、75分版は早いものです。印象、スピード感がだいぶ違い、作品の印象も違います。

今回は、キートンが制作し、当時上映されたスピードに一番近い形の84分版で上演させていただきました。

自然に、キートン自身がこだわったテンポ、リズムでご覧いただけて嬉しく思います。

私も、初めて取り組む作品でしたが、台本作成も非常に楽しい作業でした。

キートンの才能はすごいです。

永田雅代さんも、知ってる人は知っている、南北戦争当時の音楽や舞台になっている場所にちなんだ曲、私の活弁のネタに即興で合わせた曲など、随所に散りばめてくれ、喜ばれておりました。

来月は、また永田さんと、4月21日(火)に上演します。
溝口健二の『東京行進曲』と、小津安二郎の『東京の女』二本立て、
12:30~と、19:00~の二回上演です。

皆様のお越しをお待ちしています。

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第25回Bmapバリアフリー映画上映会『喜劇 夫売ります』

2015-03-21 | バリアフリー映画、福祉

昨日は、第25回Bmapバリアフリー映画上映会『喜劇 夫売ります』を開催。


東京都障害者福祉会館が会場ということもあり、視覚障碍者、聴覚障害者の方々も同じくらいいらして下さり、健常者も一緒に鑑賞。笑い声も起こるいい上映会となりました。

もう10回は見ていますが、やっぱり、笑いあり、人情あり、それぞれのキャラクターに魅力がある、よくできた作品です。

当初は来ていただける予定だった瀬川監督にいらしていただけなかったのは残念ですが、「瀬川監督の作品って、こんなに面白かったのですね!」という方が多く、嬉しかったです。

Bmapでも、瀬川監督作品に初めて触れたメンバーばかりで、皆、見れば見るほど面白くなったようでした。

今後も、みんなで一緒に楽しむバリアフリー上映会は続けて参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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「キートンの大列車強盗」リハーサル

2015-03-17 | 活弁

今日は暖かかったからか、そこかしこのお庭からお花の香りが漂っていました。

北陸新幹線も開業しましたが、週末22日(日)の活弁シネマートライブは、1860年代の南北戦争を背景に機関車が大活躍、大暴走するキートンコメディ『キートンの大列車強盗(将軍)』です。
鉄道や機関車は当時から、人や物資を運ぶだけでなく、多くの人に愛されていたようです。
バスター・キートンもその一人。

今日は例によって永田さんとリハーサル。

子どもから大人まで楽しめる作品です。
お待ちしてます(*^^*)

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鎌倉御成小学校の広報誌

2015-03-13 | 活弁

1月に公演した鎌倉御成小学校から、お母さんたちが作った広報誌が届きました。

とっても湧いたあの日の公演を思い出しました。

 

2年2組の児童たちの絵入り感想文集も届いています。
子どもたちの感性の豊かさに読んでいて顔がほころびます。

 
 
 
 

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東日本大震災から4年

2015-03-11 | Weblog

東日本大震災から4年。

表面的には復興が進んでいるような感覚になっていますが、様々な報道を見るにつけ、実情はまだまだ。新たな不安や課題がたくさん持ち上がっていることがわかります。

 

先月、「チェルノブイリ28年目の子どもたち」というドキュメンタリー上映会と白石草さんの講演に伺いましたが、事故から28年、実際の原発事故にあった次の世代の子どもたちに多くの健康被害が出ていることを目の当たりにし、さらに現在福島市内の中学生たちにも一校に一人の割合で甲状腺ガンが発生していることを伺い、愕然としました。(このことはほとんどのマスコミが公にしなかったようですが)

放射能汚染の健康への影響は甲状腺だけではありません。
チェルノブイリから28年たった今も、その後生まれた子どもたちは、自律神経失調症、白血病、呼吸器、内分泌系、心臓血液系、消化器系の疾患、骨や筋肉の衰弱、染色体異常等、それぞれが様々な症状を複合的に抱えています。

そのチェルノブイリより、福島の子どもたちの甲状腺ガン発生のペースは早いというのです。

「地元に棲みたい」「元の暮らしに戻りたい」「不安になるからあまり放射能汚染の影響を声高に言わないでほしい」そんな地元の人たちの気持ちもわかりますが、そのために報道を自粛し規制し、本当の危険性に気づかず、後に後悔するようなことがあってはなりませんし、そうした声や報道の沈静化をいいことに、さも除染や放射能汚染問題が解決したかのように再稼働を進めようというのはもっての他です。

 

故郷を離れ避難した方々、仮設住宅で暮らす方々の「一日も早く元の地域で暮らしたい」という希望は年々薄れ、1年目に比べて激減しています。
皆、新しい場所での暮らしに慣れてきたり、諦めたり、年齢や子どものことを考えて違う選択をしたり。
でもどこにいても、命のある限り、その場所に使命と生きる意味、喜び、人の絆は生まれます。

亡くなられた多くの方々のご冥福を祈るとともに、
町の復興、心の復興が進み、
各地の新たなコミュニティが暖かく強靭なものに育つことを
心から願います。

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3/22(日)シネマート新宿『キートンの大列車強盗』

2015-03-10 | 活弁
3月の活弁!シネマートライブは、バスター・キートンの「大列車強盗」です!
 
春休みに入った子どもたちも、お父さんお母さんと一緒に来てください!
 
お待ちしています☆
 
 
『キートンの大列車強盗(将軍)』
1926年 アメリカ106分  原作/バスター・キートン
監督/バスター・キートン クライド・ブラックマン
出演/バスター・キートン マリアン・マック グレン・キャベンダー ジム・ファーレイ

「キートンの将軍」又は、「キートンの大列車強盗」の題でも知られるキートンの傑作集大成。
機関車ジェネラル号を恋人同様に愛する機関士ジョニー・グレイは、恋人を乗せた機関車を列車ごと北軍スパイに奪われて、彼女を奪回せんと獅子奮迅の大活躍をする。

日時 3月22日(日)①10:00~ ②12:30~

料金 一般2,000円 学生1,500円(要学生証)シネマート会員1,800円 中学生以下1,000円...

場所 シネマート新宿スクリーン2

この作品は、バスター・キートンを語るには観ておかないと語れない作品です。
見逃し無く宜しく御願い致します。
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高齢者マンションでの活弁

2015-03-07 | 活弁

高齢者マンションのホールで活弁公演させていただきました!
楽しかった~

「久しぶりにこんなに笑いました」の声声に、私たちもスタッフの皆様も感激…。

永田さん、素敵な演奏をありがとうございました♪

たくさんの場所に活弁を、笑いを、届けに参りたいと改めて思いました。

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シスコシステムズでのバリアフリー上映

2015-03-05 | バリアフリー映画、福祉

 昨日は、六本木ミッドタウンのシスコシステムズ合同会社で、Bmapのバリアフリー上映をさせて頂きました。

社内のInclusion and Collabration Weekの一環として開催頂き、視覚障碍、聴覚障碍の社員さん含め多くの方に、バリアフリー映画を初体験頂くことができました。

「違和感なく映画に入り込むことができ、より作品を楽しめた」...
「障碍のあるなしに関わらず、一緒に作品を楽しめるのが嬉しいし、素晴らしい」
「ほしいところにタイミングよくガイドが入ってとても聞きやすかった」
「自分の身近にも障碍のある友人、親戚がいるが、ぜひ見せてあげたい」

等、たくさん感想を頂きました。

社員の皆さんのご理解とご支援にBmapメンバー一同本当に嬉しい日でした。感謝!!

 

担当部長長部さんより。ーシスコシステムズ社内でバリアフリー映画を上映しました。3月3日よりシスコ社内でスタートした、Inclusion and Collabration Weekの活動の一環です。先ずは、Bmapの皆さんをはじめ、本件にご協力頂いた社内外の皆さん、本当にどうも有難う御座いました!障碍と一口にいっても、それは心の中に存在するものもあり、聴覚に障碍がある人も、見た目ではまったく分からないことも多いのだと思います。ひょっとしたら、そんな人々に声をかけても、期待通りの反応がなく、「無愛想な人だなあ」なんて誤解をしているかもしれません。でも、視覚に障碍を持つ人々の存在は私達でも気に留めることが比較的容易です。そんな考えから、先ずは障碍を持つ人々がいることを知る、そのきっかけになればいいと思い、映画の上映を決めました。ー

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