akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

第25期活弁Wフェスティバル御礼

2021-10-31 | 活弁

第25期活弁Wフェスティバル、盛況に終えることができました。

出演弁士一同厚く御礼申し上げます🙇

今回は8名が出演。
練りに練った台本の修正回数20回という方も!
アイディア満載のSF活弁、作品の筋に忠実な活弁など、お客様が「活弁ってすごくクリエイティブなエンタメですね」と仰って下さいました。

私は阪妻の『逆流』(大正13年)を上演。

テイストの違う作品をいろいろお楽しみ頂けたなら幸いです。

次回の活弁Wフェスティバルは2022年2月27日(日)、会場は同じ「ふらっとにっぽり」です✨
お越しをお待ちしております。

 

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『予測不能の時代』矢野和男著

2021-10-27 | Weblog
今日は、文字・活字文化の日。
 
先日素晴らしい講演をしていただいた矢野和男氏の『予測不能の時代』、この夏に拝読しましたが、納得の読みごたえある一冊でした。
頭でわかっただけじゃダメなので、人生に活かすべく、折に触れて拝読したいと思っています。
オススメです。
 
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11月13日 人権フォーラム

2021-10-26 | 活弁
11月13日(土)は、酒田市総合文化センターでの「人権フォーラム」で講演と活弁をさせていただきます。
 
『街の子』 
1924年(大正13年) 東京シネマ商会作品 社会教育劇 38分
監督/畑中蓼坡  
出演/夏川静江、小島勉、小杉義夫、高橋豊子、夏川大吉(後の大二郎)
関東大震災(1923年)後の東京下町を舞台に、懸命に生きる子どもたちを描く。
不幸にも震災で両親を亡くした少女お京は、浅草界隈に巣食う不良たちの親分金平に囚われていた。金平の倅がお京を逃がすが…。
 
庄内がロケ地となった『おくりびと』の一部でバリアフリー映画体験もしていただきます。
 
入場無料(整理券が必要)です。
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東京亀城会特別企画「講演会&トークショー」盛況に開催

2021-10-25 | 酒田・庄内・山形
10月24日(日)、東京亀城会特別企画「講演会&トークショー」無事終えることができました。
 
今回は、初めてZOOMで母校の体育館ともつなぎ、周年記念講演として全校生徒にも拝聴いただきましたし、コロナ感染予防でリモート参加を希望する会員の方々にもZOOMでご参加いただきました。
 
矢野和男さんの、「幸せ」を大目的にAIデータを活用しながら予測不能の時代を前向きに生き抜くためのご講演、
映画監督アベユーイチさんと人気ヴォイストレーナーりょんりょん先生こと佐藤涼子さんのトークショー「エンターテインメントの世界で戦う」も、とても興味深いお話ばかりでした。
 
トークショーは50分しか時間がないということで、あらかじめ生徒さんからお二人への質問事項を母校にお願いしましたら、全校生徒から大量の質問が押し寄せ、進行役としてどうしようかと考えておりましたが、お二人の軽妙かつ核心的なお話で、結果的に多くの質問にお答えいただき、生徒たちにも会員の皆さまにもとても有益な、心の糧となるお話を伺うことができました。
 
 
私が担当した「卒業アルバムの写真で振り返る酒東の歴史」も、15分間で60年分を一気に遡りましたが、生徒さんたちも昔の学校や生徒の写真に反応しながら見入ってくれていたそうで、苦労した甲斐がありました。
 
昨年できなかった東京亀城会55周年、母校酒田東高の創立100周年記念も兼ねてと2月に発案してから、会全体の賛同と、幹事年と執行理事の皆さんの綿密な準備があって、成功裡に終えることができ、本当に嬉しく思っています。
 
会場は温かい熱気に包まれ、みんなで「幸せ」を感じ合ったひと時となりました。
▲アベさんりょんりょん先生のトークで笑顔になる参加者たち。矢野さんも!
 
▲酒田の母校で全校生徒が視聴してくれていました。創立100周年記念で東京亀城会が贈呈したスクリーンのお披露目にもなりました。
 
 
▲私と、矢野和男氏、りょんりょん先生こと佐藤涼子氏、アベユーイチ監督
 
▲司会のお二人と、矢野和男氏と。
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11月14日『美しき日本の風景 水彩画と活弁 ~あべとしゆき×佐々木亜希子in 酒田~』

2021-10-18 | 活弁
 
11月14日(日)酒田市の東北公益文科大学公益ホールで『美しき日本の風景 水彩画と活弁 ~あべとしゆき×佐々木亜希子in 酒田~』を開催いただきます。
 
海外にも数多くのファンを持つあべとしゆきさんの素敵な作品をスクリーンに投影し、彼の詩を、永田雅代さんの音楽にのせて私が朗読。
 
あべ先生とのトークをはさんで、最後は90年前の農村の風景が美しい『美しき愛』を、永田雅代さんの生演奏とともに活弁上演いたします。
 
あべ先生の水彩画の大ファンなので、とても嬉しいです。
 
今日から受付開始。すでにたくさんお申込みいただいているそうです。
 
入場無料、先着250人 お申込みは11月5日(金)まで。お早めにどうぞ。
 
酒田市平田総合支所地域振興課 0234-52-3910
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11月3日(祝)新まちなかキネマで活弁

2021-10-12 | 活弁

11月3日(祝)、山形県鶴岡市の、新まちなかキネマで、三世代交流企画「活弁ワークショップ」を開催いただきます!

こどもからおじいちゃんおばあちゃんまで、活弁を観て聴いて、自分でも挑戦して、楽しさを味わってください!

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新橋演舞場で「花柳章太郎追悼 十月新派特別公演」を観劇

2021-10-11 | 映画・芸術・エンターテインメント
今日から日暮里舎人ライナーも運行。
 
新橋演舞場で「花柳章太郎追悼 十月新派特別公演」を観劇しました。
 
水谷八重子出演の『小梅と一重』は、いろいろな企画でご一緒している同じ事務所の成瀬わさびさんのお父様成瀬芳一氏が演出をされています。
藤山直美、田村亮出演の『太夫(こったい)さん』のほうも演出補。
 
どちらも、花街の人間模様、機敏人情が描かれていて、とてもいい舞台を見せて頂きました。
 
田村亮さんの佇まい、特に笑ったお声が、お父様の阪東妻三郎そっくりですね。
波乃久里子さんとの掛け合いも良かったですし、藤山直美さんの演技は笑いを誘い、最後にはほろりとさせる、朝ドラ『おちょやん』で取り上げられた松竹新喜劇の要素も相まった松竹らしい舞台でした。
 
新派というと、若い方には馴染みも興味もないかもしれませんが、『瀧の白糸』『不如帰』など無声映画時代の現代劇の多くが新派なので、活弁では馴染みの語り口調です。
上手い台詞まわしが勉強になります。
 
10月25日(月)までです。
終演後は、向かいにある宮本亜門さんのご実家の茶房 絵李花でおしゃべりして帰りました。
手作りレアチーズケーキとプリンが美味しかったです。
 
 
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柳家小三治さん逝去…

2021-10-10 | 映画・芸術・エンターテインメント
柳家小三治さんの落語が好きでした。
 
目白に住んでいた頃は、最寄りの喫茶店が一緒だったので、時々お見かけしました。
いつも同じ席で、枕のネタを書いていらっしゃいました。
 
ご冥福をお祈り致します。
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地震の影響で舎人ライナーが…

2021-10-08 | Weblog
今日はビッグサイトでのイベントへ。
 
帰り道、日暮里舎人ライナーがまだ復旧していないので、日暮里駅のバス停は長蛇の列。
 
観光バスなどかき集めて振替運行してますが、送迎の車やタクシーも多く尾久橋通りが渋滞しているので、帰宅者の列がどんどん長くなっていきます。
30分で乗れたのは早いほうでした。
 
行きはタクシー、帰りはハトバス…。
早く復旧してくれるといいのですが。
 
 
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あべとしゆき水彩小品展@白山ギャラリーM+

2021-10-07 | 映画・芸術・エンターテインメント
あべとしゆきさんの水彩小品展、白山のギャラリーM+
初日に伺いました。
 
いつもより小ぶりな作品ですが、とても素敵で初日から次々売約済みになっておりました。
 
お部屋がギャラリーになりそうなカレンダーを今年も購入。
 
あべ先生とは、11月14日に、酒田市の東北公益文科大学ホールで「美しき日本の風景 水彩画と活弁~あべとしゆき×佐々木亜希子」でご一緒させて頂きます✨
 
 
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11月20日(日)一宮庵で活弁会席の夕べ

2021-10-06 | 活弁
再延期となっておりました「一宮庵で活弁会席の夕べ」ですが、11月20日(日)に開催いただきます!
 
喜劇の神様斎藤寅次郎監督のお宅である懐石料理の一宮庵。
 
永田雅代さんの生演奏で「水島あやめ物語」と『明け行く空』(昭和4年・斎藤寅次郎監督)を活弁上映。
 
因幡純雄さんの講演「斎藤寅次郎と水島あやめがいた松竹蒲田」も聞きごたえがあります。
 
お弁当とお飲み物(お酒も各種)もお楽しみいただきます。
 
13:00の回、17:30の回ともに20名ずつ。
ご予約お待ちしております。
 
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「生誕120年円谷英二展」と活弁『カルメン』

2021-10-05 | 映画・芸術・エンターテインメント
今日は、国立フィルムアーカイブの企画展「生誕120年円谷英二展」を見て、その後「サイレントシネマデイズ2021」の『カルメン』を鑑賞。
 
セシル・B・デミル監督の1915年の作品。
澤登翠先生の活弁、カラードモノトーンの湯浅ジョウイチさんと鈴木真紀子さん演奏の上映でした。
 
もうちょっとカルメンが魅力的だったらなぁ…
ドン・ホセがその魅力に絆され悪事に荷担し人殺しをしてしまうほどの女なのだから。
 
前の席のおじさまたちも帰りにそんな会話をしていて微笑ましかった。
 
それにしても、2年前に活弁した『チャップリンのカルメン』は、よくできていると改めて感心した。この作品のパロディなのだが、どのシーンもそっくり!
しかも、パロディなんだから登場人物への感情移入などなし、ツッコミまくりでいいはずなのだが、ラストの一瞬は思わずチャップリン演ずるダン・ホーザリー(ドン・ホセのもじり)に吸い込まれそうになるのだ。
 
終演後、近くにあった日本で唯一のクロアチア料理レストランというDobroへ。
 
クロアチアの葡萄だけを使った赤白ワインとともに、クロアチア料理を楽しみました。
 
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10月31日(日)第25期活弁Wフェスティバル開催!

2021-10-03 | 活弁
10月31日(日)に、第25期活弁Wフェスティバルを開催いたします。
 
会場は、6月と同じく日暮里の「ふらっとにっぽり」。
13:00開場 13:30開演。
 
私含め8名の弁士の様々な活弁をお楽しみいただけます。
 
私は前回に続き阪妻主演シリーズ『逆流』を語ります。
 
ぜひお越しください。
 
ご予約は
info@mokuren.gr.jp へ。
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藤沢周平春秋山伏記プロジェクトスタート!

2021-10-02 | 映画・芸術・エンターテインメント

台風の中、10月1日に、藤沢周平春秋山伏記プロジェクト始動の顔合わせ会が開かれました。

『春秋山伏記』は、鶴岡出身の作家藤沢周平が、故郷の里山を舞台に、羽黒山の修験者と村人たちの間に起こる事件や日常を紡いだ作品。

これを、庄内出身の役者、パフォーマーによって舞台化しようというのがこのプロジェクト。

発起人は、一昨年「春秋山伏記」公演でご一緒させていただいた俳優佐藤輝さん。

アドバイザーに佐高信さんを迎え、山形県の後援、出羽三山神社の協力、藤沢周平氏の長女遠藤展子さんからも期待と応援のお手紙をいただき、スタートです。

5編からなる作品の最初の一編「験試し」を、まずは10月22日(金)24日(日)のまで、神楽坂のTHE GREEで、佐藤輝さんを中心に、今回は若手俳優3人が加わっての舞台です。

私は、24日(日)に、東京亀城会特別企画「講演会&トークショー」出演&幹事のため、今回は応援のみですが、きっと見応えのある舞台になることでしょう。

ぜひご期待ください。

 

 

 

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ドキュメンタリー『明日をへぐる』鑑賞

2021-10-01 | 映画・芸術・エンターテインメント
今日は、ポレポレ東中野でドキュメンタリー『明日をへぐる』を鑑賞。
最終日駆け込みとなってしまいましたが、観られて良かった!
いい作品でした。
 
高知県の山あいの地区で
和紙の原料である楮(コウゾ)の枝を、蒸して皮を剥ぎ繊維だけにする人々。
 
千年の耐久性をもつ和紙が作られていく行程、
脈々と受け継がれてきた技術とそこに携わる人々の和、緩やかで暖かい暮らしを見せてもらいました。
 
楮農家だけでは暮らしていけない、高齢化は進む、地域のみんなが手伝いあう「ゆい」という協力体制でなんとかもっている。
効率やコスト、経済成長の視点から見れば、取り残され廃れていくしかない文化かもしれませんが、
そうした物差しでははかれない豊かさや価値がありました。
 
日本の各地の里山が抱える問題を提起している作品でもあります。
これから全国各地で上映され、また関東でも上映機会を作りますとのこと、その際はぜひご覧下さい。
 
 
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