壱岐坂ボンクラージュ『恋愛三代記』

壱岐坂ボンクラージュで、喜劇映画研究会新野さんの解説付きで壱岐坂ボンクラージュ『恋愛三代記』の活弁します！

永田雅代さんのピアノに、なんと関根真理さんのパーカッションも入る豪華バージョン！

二人のミニジャズライブもあります。お聞き逃がしなく！！

◆10月6日（日）壱岐坂ボンクラージュ　サイレント映画の旅
『キートンの恋愛三大記』とジャズライブ

弁士　佐々木亜希子
楽士　永田雅代（piano）、関根真理（percussion）
解説　新野敏也（喜劇映画研究会）　　

【会場】壱岐坂ボンクラージュ
【時間】14：30開演（14：00開場）
【料金】3000円　

【予約】https://www.bon-courage.tokyo/

※『キートンの恋愛三代記』は奇想天外のラブ・コメディ。先史時代、古代ローマ、現代（1920年代のアメリカ）の三時代を舞台に、小柄で風采の上がらない男子（バスター・キートン）が恋する美しい娘のために頭を使い体を張って大奮闘し、ついに幸せを勝ち取る話。弁士佐々木亜希子さんのメリハリの利いた魅力あふれる語りと、永田雅代さんのジャズピアノと関根真理さんのパーカッションの伴奏で、お楽しみいただきます。お馴染み新野敏也さんのトリビア解説と、永田さんと関根さんのデュオによるジャズ演奏のおまけ付き。

ことば磨き塾

昨日は、世田谷区立保健医療福祉総合プラザで、元NHKエグゼクティブアナウンサー村上信夫さんのことば磨き塾。

論語塾講師の安岡定子さんをゲストに「論語のことばは心を整えてくれる」というお話。

論語の歴史や、有名な行をみんなで素読。
幼い頃から素読で論語に親しんでいると、自然とその教えが染み込んでいくそうです。
そして、みんな漢文が得意になるのだとか。

安岡さんは、漢学者安岡正篤氏の孫で、山形県内でも何度か論語のお話をされているそうです。

南洲神社にある石碑の揮毫は正篤氏のものだとか。
鶴岡の致道館や酒井家ともいろいろと御縁があるようで、控え室では庄内の話で盛り上がりました。

子曰く、三十にして立つ　四十にして惑わず　五十にして天命を知る…

『サンライズ』リハ

今週6日(金)7日(土)の高円寺バッカス活弁シネマライブは『サンライズ』。

永田雅代さんとリハーサルしたところです。

サイレント映画完成期の一作、もうこれは、ムルナウの映像美と永田雅代の美しい音楽のコラボを楽しんでほしい！！

https://bacchus-tokyo.com/9958/

バリアフリー演劇『ジャンヌ・ダルク』拝見

東京演劇集団風さんの
バリアフリー演劇『ジャンヌ・ダルク』を拝見。

開演前に、舞台に誰でも上がってセットに触れたり、舞台や登場人物、役者、衣装などの解説があったり、
セリフは字幕で出ると同時に手話役者も舞台に入り込んで芝居の一部となり、ライブ音声ガイドがつく。

視聴覚障害者が楽しむための工夫満載です。それを健常者も一緒に楽しむ。

かなり前に『ヘレン・ケラー』のバリアフリー演劇を観て以来でしたが、『ジャンヌ・ダルク』の題材もよく、衣装やら演出やら、セリフやら、手話、音声ガイド…いろいろと楽しみました！！

音声ガイド制作は、バリアフリー映画の音声ガイドでたびたびご一緒してきたまつだたかこさん。
音声ガイド監修は、バリアフリー映画でも監修頂いている大河内直之さん。
大河内さんには、9月26日27日のユニバーサル映画祭でも、アフタートークで登壇頂きます。

昨日は知り合いの視覚障害の方々や同行援護の方々とも会場でご一緒でき、感想のシェアなどもできて嬉しいひとときでした✨

チャリティー霞が関寄席「金原亭駒与志独演会」ゲスト出演

チャリティー霞が関寄席「金原亭駒与志独演会」へゲスト出演。

お足元の悪い中、大勢の方に足をお運びいただきありがとうございました。

駒与志さんは『柳田格之進』と『風呂敷』の二席を口演されました。

長講『柳田』は、本年5月に封切られた草彅剛さん主演の映画『碁盤斬り』の原作ともなった講釈ネタです。

 

私はマツダ映画社さんのご協力で『続・水戸黄門～讃岐の巻』（縮刷版）を活弁上演させていただきました。

木戸銭は、地域再生・活性化事業への義援金として寄付させていただきました。

 

◆8月30日（金）チャリティー霞が関寄席「駒与志独演会」

 

【開演】19:00 （18:30開場）

【出演者】 金原亭駒与志、佐々木亜希子（ゲスト・活弁士）

【木戸銭】1,700円*　（ライブ配信は500円）

* 収益を岩手県・鹿児島県の地域再生事業「デジタル公民館活動」の義援金として寄付させていただきます。

【会場】 霞が関ナレッジスクエア「スタジオ」

　（千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート ショップ＆レストラン西館3階）

【オンライン申込み】

　・会場　https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz04/yos132.html

　・配信　https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz04/yos132_2.html/

【問合せ】 03-3288-1921

廿日市市さくらぴあでの活弁公演とこどもたちの発表

廿日市市さくらぴあでの活弁公演。

こどもたちは、昨日からワークショップで取り組んできた『一寸法師　ちび助物語』『月世界旅行』『チビッコギャング〜ドッグデイズ』の発表。

みんな本番が一番。個性が生きたとてもいいパフォーマンス

お客様も大拍手でした

 

私は『ロイドの要心無用』を。

こどもたちも集中し、反応豊かにとても楽しんで観てくれました

 

ステージ以外でも、テンションが高いこと高いこと！

とっても仲良くなり「来年もやって〜！！」コール

廿日市市文化協会の皆様にたいへんお世話になりました。感謝です

 

東京で活弁よくご覧下さっているShinさんが廿日市市に里帰りしていて、昨日お顔出して下さり、びっくり。

差し入れみんなで頂きました。

それもとっても嬉しかったです

広島県廿日市市での初めての活弁ワークショップ

広島県廿日市市での初めての活弁ワークショップ。

 

9人の子どもたちと3作品に取り組んでます

宮島も廿日市市なので、そちらから参加している子も。

みんなすぐに仲良くなり、それぞれの活弁に取り組んでますが、まだ、マイクを持つと急に声が出なくなったり。

 

さて、明日は克服できるかな

 

ウッドワンさくらぴあはとても綺麗な文化施設。

 

今日はワークショップ終了後、ちょうどはつかいち美術ギャラリーで開催中だった「本濃研太　ダンボール彫刻〜僕たちが、いる」を鑑賞させて頂きました

これって、みんなダンボール！？

すご～い。動きも表情も豊か。

 

その後広島市に移動して、駅近くの居酒屋で食事。

 

「山形県酒田市のスルメイカ」がメニューにあって、嬉しくなって。美味しく頂きました

 

明日はホールで子どもたちと一緒に活弁公演です

9月10月の活弁シネマライブ＠高円寺バッカス

9月の活弁シネマライブ＠高円寺バッカスは、ドイツ出身の巨匠ムルナウの『サンライズ』です！

そして10月は『巨人ゴーレム』と『フランケンシュタイン』を上演します。

★9月6日（金）7日（土）　活弁シネマライブ＠高円寺シアターバッカスVol. 8　
　巨匠F・W・ムルナウの傑作『サンライズ』（1927）　

　弁士　佐々木亜希子
　楽士　永田雅代

【日時】9月6日（金）7日（土）
　　6日（金）①14：00　②19：00
　　7日（土）①13：00　②17：00

※各回、映画評論家白井佳夫先生の解説映像（10分）あり
※6日（金）19時の回に白井佳夫先生のアフタートーク

【会場】高円寺シアターバッカス（高円寺駅　徒歩5分　高円寺純情商店街）
【料金】3000円（U25＆障害者手帳お持ちの方は2000円）
【予約】高円寺シアターバッカス　03-5364-9785　
　　　katsubenwagei@gmail.com


★10月11日（金）12日（土）　活弁シネマライブ＠高円寺シアターバッカスVol. 9
古代神話と現代科学〜異形のロマンチシズム
『巨人ゴーレム』（1920）『フランケンシュタイン』（1910）　

　弁士　佐々木亜希子
　楽士　永田雅代

【日時】10月11日（金）①14：00　②19：00
　　　　10月12日（土）①13：00　②17：00

※各回、映画評論家白井佳夫先生の解説映像（10分）あり
※11日（金）19時の回に白井佳夫先生のアフタートーク

9月15日(日)酒田市ひらたタウンセンターで活弁シネマライブ

9月15日(日)、酒田市ひらたタウンセンターで活弁シネマライブ開催頂きます

 

『チャップリンの忙しい一日』(1914)と

ヴィクトル・ユゴー原作『ノートルダムのせむし男』(1924)

永田 雅代さんの生演奏で上演です！

 

8月1日付けの酒田市報にも掲載頂き、チケット販売もスタートいたしました。

近郊の皆様にご覧頂けるのを楽しみに伺います

 

 

8月17（土）18（日）広島県廿日市市で活弁ワークショップと活弁シアター

8月17日（土）18日（日）には、また広島県廿日市市で、活弁ワークショップと活弁シアターを開催頂きます

 

◆8月17日（土）活弁ワークショップ

【時間】10：00～

【会場】「ウッドワンさくらぴあ」会議室

 

※18日(日)にさくらぴあでの活弁公演で、発表して頂きます

 

◆8月18日(日)活弁シアター

『ロイドの要心無用』弁士　佐々木亜希子

 

【時間】13:30開演（13：00開場）

【会場】廿日市市文化ホール「ウッドワンさくらぴあ」小ホール

【料金】1000円

 

活弁ワークショップの参加は、あと2〜3人大丈夫だそう。

また楽しみに伺います！

 

活弁シアター『ピーター・パン』とこども活弁発表

広島市映像文化ライブラリーでの活弁シアター『ピーター・パン』、そしてこどもたちの活弁ワークショップの成果発表公演、今年も、感謝いっぱい、盛況に終了しました。

ちょうど100年前の作品で応援上映！

瀕死のティンカーベルを救うため、会場の皆さんにたっぷり拍手して頂きました！

▲『泳げや泳げ』チームのごあいさつ

 

２日間関わると、毎年別れ難くなるこどもたち。

今年も、受付開始日に定員になったそうで、11人参加のうち、2回以上の参加の子が4人

 

『猿正宗』『泳げや泳げ』『チビッコギャング〜ドッグデイズ』

みんな、２日間で打ち解けて、いいチームと作品に仕上がりました！

こどもたち、泣いて、笑って、悩んで

２日間だけど、本当にいろいろあります(笑)

 

▲研修ルームで、最後に記念写真。みんなといっぱい撮りました

 

また次の機会を心から楽しみにしています

 

今年は、来月また広島県へ。

廿日市市でも活弁ワークショップと公演を開催頂きます

 

活弁ワークショップ2024＠広島市映像文化ライブラリー

猛暑の広島。

今日は、子どもたちの活弁ワークショップ。

最初に３作品、私が活弁でやってみせて…

11人が3つの班に分かれて台本制作に励みました！

今年もなかなか特徴的な3チームで。 

▲「チビッコギャング～ドッグデイズ」チーム

▲「猿政宗」チーム

▲「泳げや泳げ」チーム

さてさて、明日の本番はどうなるか…楽しみです

広島市映像文化ライブラリーで、明日14:00から、こどもたちの発表公演、そして私の活弁です！

▲リーガロイヤルホテル広島の目の前が広島市映像文化ライブラリーと図書館

 

映像文化ライブラリーと繋がっている広島市図書館は、現在「ヒロシマと映画」の展示中でした。

 

▲ 広島市図書館での展示「ヒロシマと映画」

 

 ▲広島市図書館での企画展示

 

▲館長の「これ読みました」で、私の拙書をご紹介頂いておりました。光栄です

 

活弁シネマライブ ロイド＆キートン二日目

二日めの昼夜も、とても賑やかに、会場の笑い声とともに楽しい活弁シネマライブとなりました

二日間、たくさんのお客様ありがとうございました！

 

広居 バン さんの『ロイドの何番々々』も楽しかった〜

私も、どうやら8年ぶりだった『荒武者キートン』の世界を心から楽しみました

 

永田 雅代 さんの生演奏も、毎回工夫満載

(今回はこう来たか〜)と思いながら、楽しいコラボでした

 

『ロイドの何番々々』の音楽も、「チム・チム・チェリー」から始まる回もあれば、昭和ムード歌謡かよ、という回もあり

 

 

バンさんと永田さんご挨拶〜毎回、アンデスで、バンさんリクエストの夏曲で登場！会場がホットになったのか、ひんやりしたのか…？？

 

▲バッカス支配人丸山さんとアフタートーク

 

 

 

『荒武者キートン』は、9月29日(日)に、太宰府市でまた永田雅代さんと公演させて頂きます

こどもたちにもたくさん観てもらえたらいいなぁ〜

 

活弁シネマライブ『荒武者キートン』大盛り上がり！

昼の回満席、白井先生とアフタートークの夜の回もほぼ満席

 

そして、すごーい応援上映でした！！

 

キートンのアクロバットな救出劇には大拍手

盛り上がって楽しかったです

初めて観てくれた後輩たちも喜んでくれて感激

▲

 

▲白井先生、今回は特に饒舌で楽しそうでしたまだまだ話し足りなかった様子。

「ここの活弁が、一番反応できて楽しめる」という会場の声にも喜んでおりました

 

 

毎回のようにいらして下さっている方が「今までで最高に楽しかった」とか

初めての方が「これはハマる！！絶対また来ます！」とか

 

嬉しいです～

日本初、ペルーのサイレント映画『ルイス・パルド』の活弁上映

昨夜はペルーコンテンポラリー映画祭に出演。

オープニング作品として、日本初、ペルーのサイレント映画の活弁上映をさせて頂きました。

 

1927年製作の『ルイス・パルド』

ペルー初の長編映画と言われていますが、断片的に25分ほどしか残っていません。

 

その編集もシーンが前後してしまっていたりして、そのままサイレントで一度観ただけでは、たぶんよくわかりません

それを活弁が立体的にします

 

昨日は、「ペルーの歴史的文化遺産である貴重な映像作品と、日本の活弁という無声映画当時からの話芸文化のコラボレーション」をペルー大使館の皆様もたいへん喜んで下さいました。

たくさんの方に「活弁で楽しく観られた」とお声がけ頂き、

本当に楽しいひとときでした。

 

また上映の機会があれば嬉しいです。

そして、続く『最大の罰』(2022年110分)も拝見。

ゾクゾクしっぱなしの社会派サスペンスで、構成や演出の巧さにも感心…

 

で、今日は以前から観たかった『みどりの壁』(1969)を拝見。

日本で公開された最初のペルー映画だそうで、ペルー映画を配給するブエナワイカの長沢くんイチオシ

ジャングルを開拓して農業をいとなもうとする夫婦に次々に試練が。

いろいろと考えさせられる作品でもあるけど、とにかく、映像、編集、音楽、効果音が、秀逸。芸術的

苦しくも胸に残る作品でした

 

明日、明後日の高円寺バッカス活弁シネマライブ準備もしてますので、皆様、またお会いしましょう