酒田の母の誕生日。
すがすがしいお天気。
今日は、高校の同級会だとかで電話口で弾んだ声が返ってきました。
妹家族もちょうど(ここにあわせて?)北海道から帰省中。にぎやかなお誕生日のようです。
この年になり、母親の苦労とありがたみをひしひしと感じるこの頃。
いつまでも元気でいて下さい。
酒田の母の誕生日。
すがすがしいお天気。
今日は、高校の同級会だとかで電話口で弾んだ声が返ってきました。
妹家族もちょうど(ここにあわせて?)北海道から帰省中。にぎやかなお誕生日のようです。
この年になり、母親の苦労とありがたみをひしひしと感じるこの頃。
いつまでも元気でいて下さい。
『イタリアの麦藁帽子』へお越しいただきましてありがとうございました。
12月の活弁シネマートライブは、『チャップリンのカルメン』と、アラ・ナジモヴァ×ルドルフ・ヴァレンチノの『椿姫』。
『椿姫』は、周防監督の『カツベン!』にも劇中無声映画として出てきます。しかも椿姫が草刈民代さんになって。
アラ・ナジモヴァそっくりの髪型と衣装、セットやアングルもそのままに、再現されております。
オリジナルの1921年の『椿姫』も、『カツベン!』ともどもお楽しみ下さいませ。
永田雅代さんの生演奏でお届けします。
◆12/17(火)12/30(月)活弁シネマートライブ 68th
『椿姫』(1921年)『チャップリンのカルメン』(1915年)
活動弁士 佐々木亜希子 生演奏 永田雅代
【時間】 ■12/17(火)19:00 ■12/30(月)16:45
【会場】シネマート新宿 スクリーン2
【料金】 ◎一般2300円(税込)◎シネマート会員2000円◎学生1500円◎障害者1000円
【チケット】シネマート新宿6F窓口で販売中(オンライン予約は2日前より)
▼12月予告編
https://www.youtube.com/watch?v=7tG7jW-FTTE
昨日は、2010年に統合し開校した鳥海八幡中学校で講演させて頂きました。
「活弁という文化と仕事」について、そして「作詞作曲させて頂いた校歌に込めた思い」など。
体育館は冷え冷えしていて、じっと聞いている生徒さんたいへんだったかもしれませんが、
ご覧頂いた『チャップリンの冒険』の活弁では、みんなよく笑って反応豊かに観てくれていました。
全校生徒による校歌斉唱は感動でしたし、生徒会長の言葉も胸に残りました。
後輩たちが、健やかに成長し羽ばたいていってくれることを心から願っています。
「クラシカルムービーコンサート」を一緒に展開しているアンサンブル・アンクラージェが、12月9日(月)のサントリーホール大ホールでのアーチ・ガラ・コンサートに出演します!素敵!
アンサンブル・アンクラージェ(通称アンアン)の、音楽監督小松真理さんと、プロデュースしている数馬尚子さんが、ユーチューブ番組を作るということで、私もゲスト出演。
楽しいトークでした。
二人して私の似顔絵を描いて下さったのですが…(笑笑)
本日、永田雅代さんとリハーサルしました。
11月の活弁シネマートライブ、巨匠ルネ·クレールの『イタリアの麦藁帽子』。
11月22日(金)16:45~
11月27日(水)19:00~
シネマート新宿です。
もともと舞台のための戯曲ですごーくセリフの多いドタバタ艶笑喜劇。
それがサイレント映画になっているので、映像だけではなかなかストーリーについていけない作品。
戯曲のセリフからシーンに合わせていいとこどりをし、さらに私なりのセリフや語りを入れ込んでいます。
素敵な生演奏とともにお楽しみください💕
毎年恒例、活弁ワークショップの皆様との「活弁Wフェスティバル2019」。
今年は、12月15日(日)13:30より、新宿区若松地域センターで行います。
今年前半に取り組んでいただいた『海の水はなぜからい』
後半の『ロイドのパパさん』
どちらも、三パターンをご覧いただきます。
同じ作品を3回も観られるかって?それが面白いのです。飽きずにお楽しみいただけることを保証します。
一つの作品が、弁士によってずいぶん変わり、個性が生きてそれぞれに面白いということを感じていただけると思います。
ぜひお気軽に遊びにいらして下さいませ。
12月14日(土)に、国立フィルムアーカイブで『アムステルダム・オリンピック大会』の映像を活弁(映画解説)させていただきます。
永田雅代さんの生演奏付きです。
今日は、永田さんと一緒に、サイレントシネマ・デイズ2019企画開催中の国立フィルムアーカイブへ伺い、坂本頼光くんの活弁で上映された『テンビ』を拝見しました。
アフリカのジャングルでたくさんの動物たちを撮影した貴重な映像作品。
活弁はなかなかたいへんそうでしたが、当時あれだけの野生動物たちをカメラに収めるのも一苦労だっただろうと感心する一作でした。
12月14日に担当させて頂く『アムステルダム・オリンピック大会』は、1928年の第9回夏季オリンピック、アムステルダム(オランダ)大会の記録映画。
なんと!192分ございます。
15:00より、途中10分の休憩を挟んでお届けいたします。
台本ももちろんこれからですが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
以下、国立フィルムアーカイブより。
*企画上映「オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く」
オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く
Documentary Films of the Olympic Games: Faster, Higher, Stronger
2019年11月26日(火)-12月22日(日)※月曜休館
会 場:長瀬記念ホール OZU(2階)
定 員:310名(各回入替制・全席自由席)
※ライブ解説・弁士・伴奏付は299名(各回入替制・全席自由席)
主 催:国立映画アーカイブ
特別協力:オリンピック文化遺産財団
協 力:日本オリンピック委員会、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
オリンピック・パラリンピック東京大会の開催を来年に控え、国立映画アーカイブは11/26(火)よりオリンピック記録映画の特集を開催いたします。
本特集では、IOC傘下のオリンピック文化遺産財団(スイス・ローザンヌ市)から上映素材の提供を受け、1912年ストックホルム大会から1998年長野冬季大会までの23作品(22プログラム)を一挙に上映します。
その大半は、IOCの映画復元プロジェクトによりデジタル復元されたものです。
また1964年東京夏季大会をめぐって製作された短篇記録映画4作品も併せて上映します。
さらに、復元プロジェクトの専門家を招いた特別講演会を行うほか、初期の大会を記録した無声映画には、スポーツ史の専門家によるライブ解説や、音楽・弁士付きの上映も予定しています。
この特集に足しげく通えば、きっとあなたもオリンピック博士になれるでしょう。
映画ファンの方々はもちろん、スポーツ愛好家の皆さまのご来場をお待ち申し上げます。
★11月12日(火)10時より、チケットぴあにて全上映回の前売券(全席自由席・各150席分)を販売中です。[Pコード:550-604]
購入方法や手数料についてはホームページまたはチラシをご覧ください。
当企画の詳細(国立映画アーカイブのホームページ)
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/olympic201910/
昨夜は酒田市民会館「希望ホール」での無声映画上映会へたくさんのお運びありがとうございました🌸
同級生、恩師、近所の方々…、何十年ぶりにお会いする方々もおり、最高に嬉しい一日でした。
『番場の忠太郎 瞼の母』に涙で頬を濡らして帰られた方も多く、今朝も実家にたくさんのお電話を頂きました。
永田雅代さんのピアノ生演奏がまた素晴らしくて…!
感謝感激です✨
「税を考える週間」の酒田法人会主催イベントでしたが、
折よく永田さんの息子陸人くん(小6)が、税の標語で足立区の関税会長賞を受賞したばかり。
4000もの中から選ばれた標語
「学校も 道路整備も 医療費も
みんなが納めた 税のおかげ」
会場からも大きな拍手を頂きました✨
昨日のご褒美を糧に、さらに喜んで頂けるよう精進して参ります🙇
東京バラライカアンサンブルの第10回定期演奏会。
渋谷区総合文化センター大和田のさくらホールで、今年も大盛況に終えることができました。
司会を務めさせて頂いた私も、13時半からのリハーサルも含めたっぷり素敵な生演奏を堪能いたしました✨役得😆
ロシアから来日したモスクワカルテットの演奏も、今年は、第一部スペシャルコンサートとしてたくさん聴かせて頂きました🌸
好きな曲ばかり…💕
指揮者兼指導者の吉岡弘行先生は、Eテレ「ビジュチューン」の編曲も手がけていて、いつもとても素敵なアレンジをなさいます。
「本当に素敵なコンサートだったわ!雰囲気も全部楽しめた!」と私にまで声をかけて下さったお客様がおりました。
主席奏者八田圭子さんのご尽力と細やかな気遣い、東京バラライカアンサンブルの皆様の演奏、本当に感激でした。
普段履かないヒールで、ステージ上で足がつるという情けないシーンもありましたが😅
素晴らしい演奏会に、今年も関わらせて頂き、ありがとうございました!
打ち上げで、成瀬わさびさんの作ったバルーンアートバラライカを抱えるのは、バラライカの名手ヴァレリー·ザジーギンさん。今日のコンサートにご満悦😊
東京国際映画祭でも上映され、12月13日から一般公開の、周防正行監督最新作『カツベン!』。
7月の試写会で拝見以来私も公演のたびに宣伝してますが、超!面白い活劇エンターテイメントです。
サイレント映画へのオマージュ、活動弁士はじめ映画の初期文化への愛にあふれています。
わたしはここしばらくエンディング曲『カツベン節』がひたすら頭の中をリピートしています。
一日中、奥田民雄の「カツベン節」です。でもノリノリですごく楽しい。。。
必見です✨
昨日は、国登録有形文化財茅ヶ崎館での活弁公演『東京の合唱』でした。
第14回湘南邸園文化祭の一つとして今年も企画頂き、皆様ととても楽しいひとときを過ごさせて頂きました。
小津安二郎監督の昭和6年の作品。皆さんとてもよく笑い、反応しながらご覧下さっていて、終演後もたくさんお声かけ頂きました。
「楽しみにしてたのよ~!」「ほんとに楽しかった!」「まったく違和感なく映画に入り込んで。作品堪能しました」「また来てね~」などなど、もう…なんて幸せ…(涙)
茅ヶ崎館は創業120年、草々の頃より、松竹はじめとする映画関係者、川上音二郎らの演劇人にも愛用された宿です。
現在も名だたる映画監督さんがご利用なさっていて、館主の森浩章さんのお話に感慨新た。
お客様は上映後、森さんの案内で館内を見学し、充実の時間を過ごされていました。
「茅ヶ崎の文化景観を育む会」の15年前から応援下さっている方も、茅ヶ崎館創立当初の村長のひ孫さんを連れていらして下さり、喜んで下さって感激でした。
久しぶりに泊まりたくなりました。
来年は茅ヶ崎館宿泊活弁上映会を企画するぞ~‼️
目白大学での「第5回韓国映画祭」で『外人球団』(1986)を観る。
人気漫画の映画化で韓国で大ヒットしたという。
おそらく長い連載ものを95分にしたのだろう、展開が早いが、映像での省略や時間経過の表現もうまく、95分とても面白く見入った。
日本の『あしたのジョー』のような印象も。
実際にはあり得ないくらいの苛酷な修練を経て手に入れた超人的な身体能力と、不敗の実績。でも、愛する人が望まないなら勝利は意味がない…衝撃的なラスト。
結果的に、主人公は野球も視力も失うが、心から愛するかけがえのない女性を取り戻す。
韓国を代表するイ·ジャンホ監督のシネマトークもあり、お話もさせて頂く。
「主人公にとっての野球と恋のライバル、この役がもう少し魅力的だったら…」なんて率直な感想を言うと
「ミスキャストだったのだ」と監督😅
でも当時の韓国の「傲慢な男」の典型的な外見なんだ、と。それは納得。
お誘い頂いて行ってみましたが、本当に楽しいひとときでした。
韓国映画通の方、韓国語が堪能な方もけっこういらして、私は「こんなふうに話せたら楽しいだろうなあ」と感心するばかり。心に残っている韓国映画もけっこうありますが、イ・ジャンホ監督の作品ももっと拝見したくなりました。
明日は、茅ヶ崎館で15:00から、小津安二郎監督の『東京の合唱』です🎥
お楽しみ頂けますように✨