深夜というか朝方フジテレビで放映していたドキュメンタリー番組『日本映画が見たい… ~忘れられた「聞こえない人達」の存在~』を観て泣けてきた。
耳の不自由な人々が、健聴者と同じように日本映画を観たい、と切に願っている。
字幕のある洋画は楽しめても、邦画は字幕がないため一部の字幕入りDVDを除いて、ほとんど観ることができない。
聾者の問題を扱った『バベル』の字幕付き上映でさえ、あれだけの労力と時間を要してようやく実現したというくらい、映画上映のバリアフリー化はまだまだである。
「すべての日本映画DVDに字幕を入れることを法律化してほしい」と聾者とともに歩んできた女性が訴える。
少数派だから顧みられないできたが、世論でそれが当たり前になればいいのだ。確かに制作側には負担がかかるが、文化を享受する権利は平等にあるはず。
誰だって、少数派になる可能性がある。なるまでは気がつかないことが多いのだが、自分たちが他人に迷惑をかけずに生きることを楽しめるツールは、できるだけたくさんほしいに決まっている。
聾者だけでない、多くの目の不自由な人々もまた「耳で映画を楽しみたい」と願っているわけで、近い将来、映画をDVD化する際には必ず字幕と副音声を入れるようにすべきだし、そうなるよう願っている。
耳の不自由な人々が、健聴者と同じように日本映画を観たい、と切に願っている。
字幕のある洋画は楽しめても、邦画は字幕がないため一部の字幕入りDVDを除いて、ほとんど観ることができない。
聾者の問題を扱った『バベル』の字幕付き上映でさえ、あれだけの労力と時間を要してようやく実現したというくらい、映画上映のバリアフリー化はまだまだである。
「すべての日本映画DVDに字幕を入れることを法律化してほしい」と聾者とともに歩んできた女性が訴える。
少数派だから顧みられないできたが、世論でそれが当たり前になればいいのだ。確かに制作側には負担がかかるが、文化を享受する権利は平等にあるはず。
誰だって、少数派になる可能性がある。なるまでは気がつかないことが多いのだが、自分たちが他人に迷惑をかけずに生きることを楽しめるツールは、できるだけたくさんほしいに決まっている。
聾者だけでない、多くの目の不自由な人々もまた「耳で映画を楽しみたい」と願っているわけで、近い将来、映画をDVD化する際には必ず字幕と副音声を入れるようにすべきだし、そうなるよう願っている。