早稲田大学の井深大記念ホールで、「文化の街・新宿の歴史と未来〜街を支えるリーダーたち〜」座談会に伺いました。
多様性と雑多なエネルギーが魅力の新宿。魅力は様々で、新宿高野、中村屋、紀伊國屋書店、それぞれの取締役たちの地域や文化活動に対するスタンス、ビジョンも興味深く拝聴しました。
その後、新宿へ移動すると、都庁前にずらりと並ぶ炊き出しの列…!
参院選間近ですが、大衆の目線、感覚を持ちながら、世界と国全体を俯瞰して、できるだけ迅速に未来への適切な布石を打てる議員を輩出したいものです。
シネマート新宿『メトロポリス』、2日間ありがとうございました。
立ち見(実際には椅子を用意して頂きましたが)もたくさん、お入りいただけなった方々もおり申し訳なかったです。
2日めの今日は、多少台本も音楽も変化。
永田さんの音楽、本当に素晴らしかった!2台のキーボードで、メロディと効果音を同時に、しかも徐々に音色を変化させながら。一人で演奏しているとは思えない~!
今日は小学生の男の子連れや、学生のご一行様、またこの春大学生なった弁士教室の卒業生も来てくれて、嬉しかったです。
さらにグレードアップさせて、また上演できたらと思います。
来月は、アルフレッド・ヒチコック監督のサイレント作品に挑戦します!
21、22日の19時~。お待ちしております。
明日明後日と、シネマート新宿で『メトロポリス』の活弁上映です。
SF映画の原点でもある大作。オリジナル版は3時間近く、これまで、世界各国でフリッツ・ラング監督の意図と関係なくカットされたりして、様々に編集、上映されてきました。
私もアメリカで上映されてきた英語字幕版(カットされている部分が多い)を上映する機会はありましたが、
今回は、近年復元され、内容もオリジナルに限りなく近い(現存していないシーンは字幕で補ってある)ドイツ語字幕版での上映です。
数日格闘しました。(英語版とドイツ語版の編集の違いや字幕の違いが面白かったです)
チラシには85分とありますが、116分の上映時間になりました。今回は前説後説カットです。すみません。
永田さんとの合わせ稽古では、愛息りくくんも演奏??
小学3年生、熱心に見ながら「これって未来を撮った映画だよね。なかなか良くできてるなあ」とさすがのコメント。
両日19時からですが、映画史に輝く作品ですので、ご都合がつきましたらぜひいらしてください。
久々にやります!
上映作品「メトロポリス」1926年 独ウーファ社作品 85分
監督/フリッツ・ラング
脚本/テア・フォン・ハルボウ
出演/アルフレート・アベル、ブリギッテ・ヘルム
作品内容 映画史に燦然と輝く、百年後の大都市を描いた空想化学映画。SF映画の父フリッツ・ラング渾身の作。機械文明や階級社会、人間の意識への風刺が鋭い。現実に存在する重要テーマを未来に託し、想像の限りを尽くし、
アンチ・ユートピア的ヴィジョンを創出した本作は、その後のSF映画において多くの模倣を生むこととなる。
活動写真弁士:佐々木亜希子 音楽担当:永田雅代
日時6月23日(木)24日(金)両日共19:00
シネマート新宿スクリーン2
料金 一般2,000円 大学生・専門生1,500円(要学生証) シネマート会員1,800円
障がい者割引1,100円 高校生以下 1,000円(要学生証)
発売場所 シネマート新宿6F窓口