見えない親心
親心は“金山の金”にたとえられます。金山は地肌が出ていて、かえって普通の山よりみすぼらしいものです。しかし、その岩石から金が採出されるので、金山として尊ばれているのです。親も、人間ですから、がんこだとか、口やかましいとかいった性格・個性があるのは当然です。しかし、その奥にはキラッと光るものがあります。わが身はどうなろうともこの子を生かしたいという親心です。これが“金山の金”です。その親心という、いちばん大切なものの存在に気づけば、不平や不満は、感謝の心と恩返しの精神に変わるはずです。親は子のすべてを心にかけ心配しています。ですから、その親の恩に報いるいちばん大切なことは、親に安心を与えることです。
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