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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

気持ち良く眠るため・・・ホテルの空調

2011-07-24 08:09:17 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 昨朝26℃63% 今朝27℃67% いずれも7時頃の寝室の気温・湿度です。少しばかり涼しい朝を迎えることができました。特に昨朝はすこし風もあり湿度はやや高いとはいえ、いつもより1~2℃低いだけで気持ち良く寝られたのは事実でした。

 ホテルだけでなく、旅館・民宿・ペンションなどおよそ宿泊を生業とするからには、快眠・快食が大切であることは十分承知し、提供者も宿泊者もそれらを楽しみにし評価もするでしょう。

 「グランドパークホテル大館」は、期待しただけに残念なホテルでした。ビジネスホテルにしては(失礼な言はお許し頂きたい)珍しく日本ベッドのビーズポケットが入っている(ホテルのHPから)。実際宿泊したら、更にグレードアップしたシルキーソフトがセットされていた。これは非常に嬉しかった。シルキーがセットされたホテルといえば、帝国ホテルやリッツカールトン大阪・箱根の富士屋ホテルなど超一流のホテルばかりだ。

 だが、正直ぐっすりとはいかなかった。空調がメチャ悪かった。風量が強すぎた。「弱」に設定したが、一般家庭のエアコンならば「強」以上である。風切り音が酷く、エアコンを切らざるを得なかった。愛知県に比べれば、もちろん涼しい秋田である。とはいえ、1時間ほど過ぎるとやはり蒸し暑くなってきた。「除湿」に設定したが、風量はもちろん弱ではあるが強い。

 そんな訳で、熟睡できなかった。 他の設備も充分合格点を付けられる。返す返すもエアコンが悪かった。空調さえよかったら、本当に安くて良いホテルだ。

 シーツ類も良い生地が使用されていた。

 奥入瀬渓流ホテルと同じく「冬季」を前提とした空調なのだろうか。部屋に入って速暖されるようにしたのだろう。

 睡眠環境という視点のみでホテルを見るならば、①マット(敷き)の良し悪し②枕の相性③シーツ・パジャマなどの吸湿性④エアコンの性能と言ったところがポイントであろうか。

 ホテル等からみれば、マット(敷き)やエアコンとなると設備投資も莫大である。だが、快眠できる宿泊施設となると、やはりこの2点は重要な要素でしょう。夏季(冬季)であっても窓を開けて寝ることは不可能に近い。一般家庭なら、反対側の窓も開け、風の流れ(通り道)を作ってやれば良いが、ホテルや都会のアパートなどでは出来ない事がほとんどである。空調設備は重要ですね。

 この夏は節電ということで、エアコンを使って休む(寝る)ことに少しばかり罪悪感を持って見える方も多いのではありませんか。だが、睡眠不足はもっと大きな問題を引き起こす可能性があります。昨日睡眠改善インストラクターの勉強会が京都でありました。最新の睡眠研究を聞いてきました。今までの定説的なことと少し違う所もありました。この話はもう少し勉強してから書かせて貰います。

 はっきり言えることは「睡眠は大事だ」ということです。

 

 

 

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奥入瀬渓流ホテル

2011-07-21 01:00:48 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 正直古いホテルである。星野リゾートの一員と聞き少しばかり期待して行った。以前(20年以上前)軽井沢に泊った時、「私たちは余計なサービスはしません。何もしないのもサービスです」という趣旨の事が書いてあった。奥入瀬渓流ホテルもある意味同じであった。

 経営的に見れば、少数精鋭と言ったところだ。宿泊者の数の割にスタッフの数は少ない(と感じた)。一人何役もこなしていた。かといって大きな不満がある訳ではない。食事が時間制であったりバイキングであったり、正直騒々しい。そういった意味では良くないし、料金的にもやや高いような気もする。婆は「一泊二食で12,500円(一人)程度だから、値は値だよ。まあ良かったと違う・・・」

 婆の後に、床据え置き型のエアコンが置いてあった。冬の事を考えてのエアコンだろう。足元は涼しい。冷風の吹き出し口は夏は上が良い。都会に比べれば、涼しいかも知れないが、エアコンを切るとやはり、蒸し暑い。

 ダブルベッドのツインである。このホテル、和室(畳の間)が大部分のようだ。ボンネルタイプのマットだ。結構古いようだ。ヘタリはほとんど無かった。掛けは羽毛ふとんであった。

 翌朝、いつものようにマット等を点検した。

 

 何とマットは日本ベッドのボンネルタイプではないか。担当者に電話をして、マットの納入時期を聞いた。91年と97年に納入している。番号からしてたぶん、91年だろうとの返事だった。20年前のものだ。だが、ヘタリはほとんど無かった。日本ベッドのこのマットは中央部と頭部と足部と大きく3つの部分になっている。腰をしっかり支える中央部は、他の部分よりコイルの密度が高い(コイルの数が多い)。さらに品質の良さがあって、他社であったらとっくにヘタリを生じているところだが、それは無かった。弊店ではこのタイプのマットは過去に数枚販売しただけである。

 掛けふとんは丸八真綿である。可も無く不可も無くといったところだ。

 このホテルは冬季も営業するのだろうか? 冬の八甲田は豪雪地帯だ。映画「八甲田山」そのものだ。スキー場は冬は閉鎖され春に開かれる。近くの酸ケ湯や蔦温泉は冬季休業するのが一般的だ。だが、11月末まで営業するなら、暖房はもちろん必須である。夏か冬(晩秋・早春)かでエアコンの位置は変わって来るのかもしれないが、夏(7月13日)宿泊した爺婆としては、エアコンの位置はお世辞にも良いとは言い難い。秋の紅葉時は快適かもしれないが・・・。

 寝室の空調は難しい。

ホテルの散策道にある岡本太郎さんの作品。右横にいるのは婆であり、岡本太郎の作品では無い。

 

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my favorites HOTEL になるかも・・・

2011-07-18 07:47:41 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 ちょっと気取って、my favorites HOTEL とでも言おうか・・・。爺は英語は大の苦手である。何度追試を受けた事か。未だに英語が不合格で卒業できなかった夢をみる。

 墓参りの前夜、青森市のリッチモンドホテルに宿泊した。以前、横浜のリッチモンドホテル馬車道に泊った。ビジネスホテルとしては高ランク評価できると言いました。今回宿泊した青森もとても良いホテルでした。

 

 室内の様子です。部屋の広さはビジネスですから少し狭いですが、センス良くまとまってました。

 

 翌朝マットを点検しました。マットに2・3・4の数字が各面上下に書かれてました。1は写してません。でも意味は十分分かりますね。1:1/2/3月  2:4/5/6月  3:7/8/9月  4:10/11/12月 でしょう。7月12日に宿泊しましたからマットは3面でした。マット自体は生地の柄から見て、たぶんフランスベッド製のボンネルタイプでしょう。でも、空調が良かったこともありますが、とっても快適でした。

 6月に宿泊した大阪ブライトンホテルも良いホテルでしたが、総合点では甲乙付け難い所です。後は泊る方の感覚好みでしょう。

 

 この日は墓参りの後、恐山へ行き奥入瀬渓流の終点的焼山のホテルまで車を走らせました。続きはまた明日(以降)!

2011年7月13日朝のTVの画面です。涼しそうでしょう!

 

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ビジネスHとしては最高ランクでしょう。

2011-06-12 07:10:00 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 大阪北浜のブライトンホテルに宿泊しました。以前にも一度泊ったことは有るんですが、室内の事は記憶がありません。その後、リニューアルされたんでしょうか、おしゃれなホテルになってました。

 

 高い評価を戴いてますね。設備・インテリア・機能性など、全てに亘って高得点を付けられるホテルと言えますね。

    

 でも、寝具については合格点は付けられますが、高得点とはいきません。一寸キツイかな!? ここからは、爺の寝具を販売する者としてのプロ意識で寝具類を見ていきたいと思います。

 

ベッドマットはフランスベッドのブライトンホテル仕様でしょうか。

 

写真はベッドパットをはがして、マットのみを真横から写しました。

 

 フランスベッド特有の固いコイルに、約3~4㎝の低反発ウレタン(両面で6~8㎝)が中材として使われているようです。横になった時は、その低反発のソフト感がマットのコイルの硬さを上手に包んで、硬過ぎず柔らかすぎず気持良いと感じられました。コイルのみは相変わらず固く腰の部分が浮いてしまいそうでしたが、厚い低反発ウレタンを乗せてありますから、多くの方は気持いいと感じられるでしょう。

 ベッドパットもTC系の生地素材で、中わたはポリエステル100%(だろう)ですから、マットの上で滑りやすいかもしれません。毎日メイキングしますから問題は生じないでしょう。それと、マットの側生地がワッフル織りのようになっていたため滑りにくくなっていました。ワッフル生地は意外と安い場合が多いが、このマット生地が安価であるかどうかは知らない。意外と高かったりするかも・・・。

 掛けふとんは羽毛ふとんではなかった。羽毛が最高という訳ではないが、実際使われていたのはエステル系の綿が入った商品でした。マットの低反発素材など、全体としては吸湿性に優れた中素材ではない。その点を補っていたのが、綿素材(?)のパジャマであったといえよう。

 当初、部屋に入った時、室温は24℃に設定されていた。寒いぐらいだったので設定を26℃にした。眠くなるまでは、今年後半の戦略を少し考えながら、チェーン本部提案をパラパラと読み返したりニュース番組を見たりして過ごした。眠くなってエアコンをOFFにして寝た。寝具類で吸湿する部分が少なかったからか、また、空気清浄機を消すこと無く連続運転したこともあって少し蒸れた感がした。そのためか、夜中に二度目が覚めてしまい良く寝たという感覚は無かった。ホテルでは宿泊する方がほぼ毎日異なる。クリーニングを頻繁にすることから、寝具環境は天然素材はなかなか使えない。自ずと、寝室環境を整えて休むことになる。空調に頼らざるをえないのは、宿命みたいなものかも。

 寝具部門は90点100点という高得点は付けられないが、宿泊代金などを考えれば、ビジネスホテルとしては高得点を付けられるでしょう。一度泊ってみる価値は有るかな。

 

 

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ん~・・・超硬いベッド

2011-04-08 07:43:13 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 チェーンの特別プロジェクトの会議で長浜へ行ってきました。今回も含め長浜へは4~5回目です。長浜での宿泊は十数年ぶり2回目です。

 宿泊したのは「ホテルルートイン長浜インター」でした。ビジネスホテルとしてはまあ合格点の付けられるHOTELだと思います。ただ偶然だったのか、爺のマットだけが滅茶苦茶「固いベッドマット」だったようです。感覚としてはフローリングにベッドパット1枚だけで寝たような感じでした。いままでいろんなホテルに宿泊しましたが、爺の感覚からすれば日本一固いベッドでした。メーカー名は分かりません。マットの側生地に織り込まれていた「(QLSY)168」だけが手掛かりでしたが、今のところ全く分かりません。

 爺の裸体をお見せするつもりは毛頭ございませんが、マットの固さをお判り戴けるためにも、醜い写真を掲載します。

 判りますか? ・・・・・ 身長178cm体重70kgの爺がマットに腰掛けても、全くと言っていいほど凹みません。仰向けに寝ると腰が浮いたようになり、また、横向きに寝ると肩が痛い状態になり、いずれにせよ、あまりのベッドの固さに体が痛く、夜中に何度も目が覚めてしました。

 ビジネスホテルは男性の宿泊者様が多いためか、固いベッドが多い。だが、必要以上に固いのは爺としては困ったものです。

典型的ヒップタイプの測定図(爺の体型ではありません)

 姿勢の良い W(ダブル)ラインの体型

 爺はどちらかと言えばヒップタイプです。一般的に、姿勢の良い方、俗に言うプロポーションのよい女性などは、固すぎると腰が浮いてしまいます。ヒップ型の方はお尻が出るほどに膝裏が敷きふとん(ベッド)から乖離したようになり、空間ができた状態になります。ひざ裏の空間を埋めようと膝が下がるほど腰の部分がより浮いてきます。シーソーのような感じですね。人は足を組んだり膝を立てたりして、腰の浮きを少しでも少なくして寝ることになります。腰の部分の空間が減って、腰が楽になるからです。腰痛を起こし易い人などが、知らず知らずに膝を立てて寝るのはそんな理由からだと思います。膝を立てるまでもない方は、気がつけば横向きに寝ている方が多いようです。(全て爺の経験からの独断です)

 すべての人がそうではありません。腰や腹筋背筋のしっかりした方は腰の部分が浮いていても意外に気にすることなく寝ているようです。 (腰痛のある方の寝方を参照)

 枕の選べるホテルが最近増えましたが、ベッドの硬さの選べるホテルも出てくるでしょう。だが、実際ホテル側がお客様の好みの硬さに対応するには大きな障壁があります。基準となる固さのモノサシがありません。もし出来たらそれは素晴らしい事ですが・・・。

 ホテルは一晩だけですが、家庭ではほぼ毎日です。最適な枕と敷き寝具を選ぶには測定してアドバイスの出来るWatakeiに是非ご来店ください。ご自分に最適な固さの敷き・ベッドマットを知る、さらに、最適な枕の高さを知ることは、快眠のための第一歩です。

 

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横浜から帰って来ました。

2011-03-02 22:53:35 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 睡眠環境診断士の更新のための講義を受けるため、横浜に行ってきました。講師の先生方は7名で、初めては東京女子医科大学・教授(東医療センター病院長)の大塚邦明先生のみでした。その他の先生方の講義は以前にも聞いている筈でしたが、講義内容には初めて聞く部分もありました。(聞き忘れていたか、聞き洩らしていたかも)

 いずれにせよ、初級ですから基礎的な話で終始したような感がありました。二度目の受講ですから概ね理解できたと思っています。更新の受講者は10数人程度いましたが、3日間のうち1日以上受講すれば良いという事でしたから、殆どの方は2日目のみの受講でした。

 爺の質問は、相変わらず重箱の隅を突っつくようなものばかりで、先生方には結構嫌われたようです。今回の受講で、新たに知り得た事、間違っていた事、言葉足らずの事などがいろいろ判明しました。明日以降順次またこのブログに書かせて戴きます。

 

「馬車道」という名に惹かれ 初めて、横浜馬車道へ行きました。今さらではないが、日本にもこんなところがあるんだと、少し感激しました。

 

横浜正金銀行の横手は、ヨーロッパの街並みのような趣がある。

高橋是清も頭取を務めた・横浜正金銀行本店跡(現在は県立歴史博物館になっている)

 その馬車道にある「リッチモンドHOTEL馬車道」に宿を取りました。安くて(朝食つき6000円)良いホテルでした。爺がいままでに泊ったビジネスホテルとしては高ランクに評価できると思います。

    

ベッドはダブルと広く、椅子は座り心地が極めて良かった。室内はコンパクトで使い勝手は良かった。アメニティも良かった。久しぶりにgoodgoodであった。

 ベッドマットはいつものフランスベッドでした。今回初めてお目にかかったのがベッドパットでした。不織布で作られてました。通気性は良いと思われます。だが、前泊者の髪の毛がびっしり!不織布に絡んでしまって取り除くのは面倒でしょう。たぶん、暫く(数か月)使うとそのまま廃棄処分するのでしょう。衛生的に問題があるかなと言ったところです。マットと特にベッドパットが良かったらビジネスホテルとしては最高点を付けられると思います。

 ホテルのロビーには偶然かもしれないが外国人が多く居た。横浜馬車道という雰囲気に、ちょっと外国に行ったような気分であった。

 前泊したホテル(京急EXイン)は、可も無く不可もなくといったところでしょう。だが、料金はリッチモンドより高く、狭かった。朝食も粗末であった。横浜駅に近いこと以外は取り得は無かった。

 

 

 

 名鉄名古屋駅の駅名がいつの間にか変わっていた。以前は「新名古屋」と言っていた。JRと同じ駅名の場合、名鉄は殆ど「新○○○」と駅名を付けていた。

そういえば昔こんな事があった。東京から来た人が、名古屋で新幹線に乗り換えて帰ることにしていた。碧南から名鉄で名古屋に向かった。名鉄の名古屋駅・すなわち「新名古屋」に着いた。彼は、「名古屋」で乗り換えるのだから「新名古屋」で降りなかった。次が「名古屋」と思った。だが、次の停車駅である「新一宮(JRは尾張一宮)」まで行ってしまい、引き返えすはめになった。

 他の地方から名古屋に来た人はたぶん「新大阪」と「大阪」とは違う駅であることを知っているから、新名古屋は名古屋とは思わなかったのだろう。他の地区から来られる方にとっては「新名古屋」より「名鉄・名古屋」の方が判り易いのは言うまでも無いことだろう。

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定宿・・・大阪シティプラザH

2011-02-11 23:45:00 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 先日、西川チェーンのあるプロジェクトがスタートした。その会議のために前泊をした。たぶん大阪で泊るホテルとなるとこちらの大阪シティプラザHが回数的には最も多いと思う。「西川リビング」に近いホテルという他はさして取り得の無いホテルかもしれない。嫌いなホテルではない。どちらかと言えば好きなホテルに入るかも知れない。

 朝食(バイキング)はまあ美味しい。インテリアが特別良い訳ではないが落ち着ける。何よりも静かである。点数的に言えば70点の合格と言える。

 間接照明が良い。    ベッドサイドの明りはもちろん調光ができる。

 いつもはシングルルームだが、満室だったのか、ツインルームのシングルユースとなったから、さらに広々として快適であった。トイレとバスルームがそれぞれ独立しているのも気持ちが良い所だ。唯一つ、不満がある。ベッドが固すぎるのだ。畳ベッドに「煎餅布団」と言うと言い過ぎかもしれないが、やたら固い。腰かけた瞬間(スプリング)マットが無いと思える固さだ。いわんや寝た瞬間をやである。ビジネスホテルと思えばあたり前の固さかもしれない。

             フランスベッドの超ハードボンネルマットだ(と思う)。固いベッドが好きという方には、最高かもしれない。

 爺の昔話を一つ。………現在のこのホテルは、昔大阪コクサイホテルというホテルであった。初めてこのホテルに来たのは40年近く前の事だったと思う。インテリアの展示会だった。今でも隣はマイドーム大阪という公共の施設である。当時コクサイホテルには展示会場が併設(隣接)されていたと記憶している(間違っているかも)。さすが大阪やな、設備も立派だし、人もメチャ多いなあと感心したものだった。その後大阪西川と取引をするようになって、宿泊が必要な時には時々利用した。老朽化と膨大な累積赤字のためにが99年3月で閉鎖された。そして新しくできたのが大阪シティプラザホテルである。コクサイホテル時代もそうだが、このホテル民間企業ではなく、第3セクターのホテルらしい。

 そのホテルの前を阪神高速が走っている。コクサイホテルの時代、高速道路側の部屋に当たると寝られない。車の(低周波)騒音が酷いのだ。そんなことからコクサイホテルに泊ることは90年代は極めて少なかった。西川の担当が「ホテル用意します」と言って戴くのは有難かったが、「コクサイだけは止めといて」と言ってしまったものだ。

  南西方向       北西方向

 現在のホテルの窓からの写真です。今はしっかり防音が施されているから、車の音がうるさいという事は全く無い。

 

 

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ヒルトンとリッツカールトン・・・・H23正月休み(3)

2011-01-23 08:39:15 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 初めてヒルトンに泊った。

                        ただ広いだけの60㎡のリビング

  例年と言えば、聞こえが良いが、去年まで3年連続でリッツカールトンに泊っていた。今年は一休・comでとてもお得な部屋を予約できた(とその時は思ったが、結果は価格相応であった。)。90㎡もある部屋だ。ふだんの爺婆のマンションが80㎡とちょっとだから、確かに広い。だが、よくよく見ると一般のルーム3部屋を一つにしたものだった。寝室とバスルームが一部屋、他の二部屋をリビングとした間取りだ。広いだけで正直取り得は無かった。

 部屋の備品は普通であった。ヒルトンという名に期待した分正直がっかりした。リッツに比べると調度品は良いとは言えない。ベッドはシングルであった。婆はSDだと言うが、なんとなく狭と感じながら寝た。掛け布団がシングルだったからかもしれない。マットはサータ社のマットであった。ボンネルタイプの極普通のマットであった。掛け布団は心斎橋西川の羽毛ふとんでありシーツはCOTTON100%であったから、気持ち良く寝られた。

           ヒルトンのベッド 

 14階であったから、窓を開けると目の前は隣のオフィスビルであった。丸見え状態だ。広いリビングにTVは40インチ程度、小さく感じた。爺婆の普段の生活は、19階に住み50インチのTVを見慣れているから、日常よりレベルダウンの感じであった。電球が切れていたり、コーヒーメーカーはあってもそこにコンセントが無く、リビングの机まで移動させなければならなかった。正に、ヒルトンは広いだけが取り得と言ったところだった。

 ディナーもセットして予約していたので、ヒルトン直営の「王朝」というチャイナレストランに行った。受付嬢は電話を受けていたので仕方無いかもしれないが、余りの長電話に少々嫌な気分になった。案内されたテーブルも余り良い位置では無かった。期待していただけに残念であった。もっとも最安のオーダーだったから期待する方が悪いのかもしれない。実際お世話下さったウエイターの秋山淳平さんが気さくにそれでいて丁寧に対応して戴き、その後はとても気分良く食事ができたのは本当に良かったと思っている。食事は大変美味しかった。彼がいなかったら、ヒルトンは最悪のホテルになるところだった。

 昨日の「美食の隠れ家 プロヴァンス」、昼のホテル日航の弁慶、ヒルトンのチャイナレストラン「王朝」と、今回のお正月休みは、食事に関しては皆90点以上付けられる。身分不相応な旅であった。

 体調を崩した1週間前、2㎏近く体重が減ったが、この数日で元の黙阿弥となったようだ。・・・・・

     ああ・・・気がつけば1月22日は爺の61回目の誕生日であった。 普段と何も変わりが無い・・・・・ 年と共に家庭内の地位が落ちて行く・・・   
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志摩の宿・・・H23正月休み(2)

2011-01-21 23:49:31 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 「美食の隠れ宿 プロヴァンス」という宿に泊った。

 「美食」と自称するだけあって、夕食も朝食も非常に美味しかった。パンフレットの通りの料理であった。松阪牛も本当に柔らかく、肉は余り好きではない婆も「美味しい美味しい」と言って全て平らげた。アワビのステーキも柔らかかった。以前琵琶湖湖畔の有名会員制ホテルで食した時は固く、フォークでなかなか切れなかった思い出があった。

 2時間近くゆっくりと食事をした。白ワインのボトルも二人で空けた。いつもは6対4で爺が多く飲むのだが、その夜は爺の体調を心配して婆が6割飲んだ。部屋に戻ったら、正にそのまま「バタン休」であった。

 翌朝宿の周りを見ると普通の家が隣に建っていた。駅前でもあり、通勤通学客が多く歩き、通勤の車も多く走っていた。「美食の隠れ宿」というが隠れてはいなかった。

 

 ベッドはボンネルタイプの固いベッドであった。爺婆のいつも寝ているベッドからすれば、相当固いと言える。だが、詰め物が厚いためか寝心地としては、床に布団を敷いて寝る感覚に近いと言うところだ。それほど悪くは無かった。だが、羽毛ふとんは生地がエステル65%以上(100%かも)であったため、かつ、シーツ類も同じでTC生地であった。更に備え付けのパジャマが(吸汗性?)ポリエステル100%だったため、蒸れた。タオル類は既に硬くなり、拭き心地は悪かった。

   プロヴァンス客室  

 シングルサイズのベッドであった。部屋もやや狭かった。とはいえ、リニューアルオープンして1年余。館内は新しく非常に気持ち良かった。

 食事も素晴らしい。食事はレストランであった。美味しい食事を戴こうと思えば、部屋食よりレストランの方が良い。埃の舞う部屋で食事をするのは嫌だから。美食を標榜するだけあって、食事については皆さんにもお薦めできるホテルです。婆も食事だけはもう一度食べてみたいと言っていた。

 だが、20部屋ほどのホテルです。感覚は高級ペンションと言った感じです。伊勢志摩の大きなホテル旅館が多い中、このホテルは小さいなりに個性があって、特に若いカップルや女性には人気なのは良く解かる。爺婆と同世代は3組ほど、あとは若い方たちであった。

    賢島から近鉄特急に乗って、大阪に向かった。  そのまま心斎橋のホテル日航で昼食を摂った。夜はヒルトンで中華の予定だ。太らない訳が無かった。

 

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しし鍋と鹿肉

2010-12-04 06:33:17 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 例年11月の10日前後にお参りに行く秋葉神社(下社)には、今年は税務調査や葬儀など、いろんなことがあって12月1日のお参りになりました。

 例年とコースに大きな違いは無く、豊川稲荷・三河一の宮砥鹿神社を参拝して、その後三ケ日でミカンを買い、浜名湖でうな丼をいただきました。ここ数年は、セミナーや展示会、見本市見学や工場見学などを兼ねての旅でした。年によっては豊川稲荷と砥鹿神社参拝を一番最後にすることもありました。

 ある意味基本に立ち戻ってのコースとなりました。

 そして、下社を参拝したのちは、(たしか)4年ぶりに春野町のログハウスペンション「シンフォニー」に4回目の宿を取りました。このログハウスペンション「シンフォニー」のことを少し書かして戴きます。

 唯一のBEDルーム(?) 隣はリビングルーム

            この時期は泊り客がほとんど無いので、ファミリー(6~7人用)向けの部屋を利用させて戴いてます。。。。。

 山の上にあるログハウスペンションです。何も無いペンションです。部屋にはTVもありません。携帯電話も場所によっては圏外になります。仕事を離れて何もしない、あるいは読書をする、あるいは考え事をするにはBESTな場所と言えます。近くに窯もあり、陶芸の好きな方ならそれも良いかもしれません。

 夕食です。夕食は6時。いつもは閉店後ですから8時前後です。2時間も早く胃もびっくりしたかもしれません。出てきました「しし鍋と鹿肉」です。婆は「臭み」を心配してましたがそれも無く、また、鹿肉も柔らかく非常に美味しかったですね。また、食べてみたいですね。

      しし鍋        手前が鹿肉         

      マスの刺身          アユのバター焼き

 実は「異常気象」によって山に餌が少なく、「イノシシや鹿そして猿」までが今年は頻繁に里にやってきたそうです。イノシシによる「畑荒らし」が多く、例年以上補殺が行われたそうです。たくさんの茶畑も荒らされたそうです。イノシシはお茶は食べませんが、ミミズなどを食べるために畝を壊されお茶の木が倒されるのです。補殺されるイノシシや鹿などを思うと可哀そうにと思ってしまいますが、そこに住む方々にとっては死活問題です。動物にも人にも良い方策は無いのでしょうかね・・・。

           温泉は部屋を出て、さらに登って隣の棟です

 オーナー夫妻(おとうすけ、おかあすけ・・・じじすけ、ばばすけと名前を変える時期になったようですが、まだ頑張るから今までどおり「おとうすけ・おかあすけ」かな)とほぼ同年代のため、半分は孫の話や旅行の話、そして老後の話などで盛り上がりました。疲れもあったので床に入ったのもいつもよりも2時間以上早く、途中夜中3時頃目が覚めてしまいました。周りに明りもほとんどなく星空がメチャ綺麗でした。オリオンや北斗七星(?)もはっきりと、しかも天に近いから(?)星座が大きく見えました。星の好きな方ならたまらなく素敵な場所です。翌朝もゆっくりとし、7時半頃から朝ぶろに入り、8時半頃から朝食を摂り、話も続きペンションを出たのは10時半過ぎでした。

 久しぶりに、のんびりしました。でも、午後から仕事が待ってました。・・・・・

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研修所への納品

2010-04-10 07:32:03 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 普段、肉体的重労働をあまりしたことの無い婆が、夜間に腹痛で「やぐるった」のは、研修宿泊施設への敷きふとん100枚の納品が原因だったのだろうか。一夜明けて本人はほぼ全快状態だが、爺は数時間の睡眠で、昨日はしんどかった。

  これで、10+10+20=40枚の敷きふとんだ。 

 従業員からは、「奥さん、筋肉痛で救急車?」と揶揄されていた。「番頭さんの一番仕事」のように口だけ働けばよかったのかも・・・。爺はいつもより早くベッドIN。2時間ほど長く寝れた。でも、起きた時間はいつもと変わらない。リズムを変えないほうが、良いからだ。

 この研修所は、プールもあり、基礎体力作りにはとても良い。春休みは、大学生のクラブ合宿(先日は三重大学と岐阜大学)や、企業の新入社員研修(例年トヨタ系の会社が多い)でたくさんの方の利用がある。最高何人宿泊できるかお聞きしたところ、過去最高は1日に180人ぐらいだったそうだ。宿泊ということは、食事の支度がたいへんです。その時は「食事を作っても作っても間に合わないような、それはもう戦場以上だったですよ」と。

     嵩は約1/3だ。回収は3台の車1回で終わった。

 回収した敷きふとんは、ペッたんこ。処分する前に、参考までにと中綿を見たら、表層は綿100%であったが大部分は化繊わたとのミックスであった。以前作った業者が違ったのか、中には弊店なら座布団綿と言えるクラスの綿が入っていた。道理で見事にペッたんこな訳だ。布団は中身が見えないから「ダマシ」が横行する。

 

 弊店が今回納品した敷きふとんは、ヘタリが極力少なくなるように、そして折り畳みがし易いようにと思い、中心にソフト固わたを入れた。きっと宿泊者からも、施設からも良い評価を戴けると思っている。だが、もしかしたら、賄いの従業員からは不評を戴くかもしれない。いつまでも嵩があり、押し入れに入れるのに苦労するかもしれないからだ・・・。

 数年後、どんな状態になっているか楽しみである。また、敷きふとんの研究という意味においても興味は尽きない。新たな課題が出てくるかもしれない。

 皆さんのより良い眠りのために、日々努力します。

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外観は良いが・・・

2010-03-01 06:16:29 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 先日の「睡眠改善インストラクター」受講のために、ホテルに宿泊した。そのホテルの評価はふとん屋という職業柄「寝具・ベッドの善し悪し」が最重要項目となる。

 今回宿泊した「グランドプリンス赤坂(朝食付き13,900円)」は、見かけ倒しだった。   

 31階に案内されたことは、良かった。高層階から見る夜景はまずまずだ。部屋もきれいで、空調設備も非常に良かった。勉強するには、何よりも机が広く、テキストやノート・参考書を思う存分に広げられた。お風呂も広く、アメニティも充実しており、そういう意味では高く評価できる。

 

 ところが、ベッドマットが悪かった。ボンネルタイプのどこにでもあるビジネスホテル仕様のマットであった。前日宿泊した四谷のビジネスホテル(東急ステイ:朝食付き9,100円)とマットは全く同じであった。二晩ともただ硬いだけのマットに寝ることになった。朝起きたら腰痛がした。どちらかと言えば、プリンスのマットは最悪で、ヘタリが起きており、見た目にもその凹みがハッキリと分かった。

 朝食はいつもしっかり食べる。朝食を抜くことは子供のころからほとんど無い。だから、ホテルは朝食付きで予約した。(野菜)サラダバーにパンのみであった。スクランブルエッグもベーコンもソーセージも無かった。部屋に戻ってパンフレットを見るとどうやら別会計でアラカルトでのオーダーのようだった。

 田舎の爺さん相手でなく海外からのビジネスマンのライフスタイルを意識してのサービスなのか、ジョギングウェアやシューズが部屋に用意されていた。先ほどの朝食にせよ健康志向を意識したホテルプランということらしい。

 フロントの対応、設備等は一流と言えるが、田舎の爺が泊るにはイマイチといったところだった。爺の身体にとって、食欲と休息とを満足させられなっかホテルは、評価を下げざるを得ない。

 もっとも東京のど真ん中で、1万円台は安いホテル群に入るのか。大阪などのホテルと比べると、やはり東京の宿泊料金は高い。安くて良いホテルはナカナカ見つけるのはむずかしいね。・・・ 特に一人で泊るのは。ホテルの基本はやっぱりツインかな・・・?

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息抜き・仕事の後は・・・旅の楽しみ

2009-11-12 07:22:12 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 10日・11日と東京と静岡県の各地へと行ってきました。

 東京へは寝具メーカー(泰道リビング・昭和西川)の春夏物の展示会を見に行きました。目的は、泰道リビングとは30年程の取引ですが、昭和西川100%出資の子会社になったために取引が継承できるかどうかを確かめる事でした。勿論形式上は取引を継続できます。事実上「泰道リビング・昭和西川」は合併してます。このことが、綿桂にとってさらには綿桂のお客様にとって必要な会社となったか否かという点を見極めたいと思ったからです。

   仕事の後は、楽しみを・・・・ 

  予定より30分ほど早く終え、沼津の民宿に向かいました。美味い魚料理を頂けるということで、選びました。出てきた夕食は・・・

  びっくり!  少し食べ始めたところで写真を

  刺身の拡大写真(2人前)ホタテは一人一個

     でっかい金目鯛(二人で1匹)                   生で出てきましたが、すぐさま塩ゆでに

 刺身は全12種類はあったろうか、この他にも、カサゴのから揚げ(一人一匹)・カルパッチョ風サラダ・生ガキが一人3個・生の手長えびが一匹ずつ・完全に余分だがコロッケとサラダ・もちろんご飯にお味噌汁(お替り自由)・香の物・デザートと出てきた。

 爺は結構大食漢ではあるが、食べきれなかった。普通なら4人前、いや、それ以上と言っても過言ではない程のボリュームだ。

 弾けんばかりのお腹を抱え、部屋に戻った。すぐさま横になった。もう動けないという感じだ。「市橋容疑者が逮捕された」「森繁久弥さんが亡くなった」とニュースが流れていたが、爺にとっての問題はこのお腹が弾けないかと言う心配であった!?

       

 寝具は●八真綿であった。旅館・ビジネスホテル・民宿などではよく使われている。一般家庭でもし使うとなれば、プロとしては最悪の寝具と評価する。

 敷きふとんは見栄えは良いが、中わたはポリエステル100%である。湿気を吸わず、また保温性も悪い。旅館だから仕方ない。天日に干す行為はほとんどできないからだ。旅先だからこそ気分も「ハイ」になり、寒さはそれほど気にならないということもある。経営者にとっては安い寝具は有難い。宿泊者にとっては有難迷惑といったところだが・・・。ポリエステル綿だから、完全にヘタリ切っている。完全に底着き感がでて、結果硬いふとんとなり、腰だけでなく身体中が痛い。

   実際寝ると厚さは4~5㎝であろう

 温泉や料理を自慢する宿泊施設は多い。だが、寝具を自慢する旅館等は無い。極一部の高級旅館・ホテル以外では、寝具自慢だけでは客が呼べないからだろう。

 旅を楽しむお客(爺・婆)にとっては、料理自慢 + 寝具自慢 なお値打ち旅館・民宿・ペンションが嬉しいのだが・・・。続きはまた明日。

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いまどきの年配者は    爺婆珍鈍旅・・・京・大阪編(2)

2009-08-23 03:42:06 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 以前、関西の暴力(?)老人のことを書いたが、今度の旅では良い子らに会った。気持ちの良い旅であった。

    爺の席まで空けてくれた

 阪急の淡路駅で、地下鉄の堺筋線に乗り換えました。夏休みで子供たちが多く乗っていました。爺婆が乗り込むと、子供たちが、さっと席を空けてくれました。最近、名古屋近郊でもなかなかお目にかかれない光景です。とてもうれしくなりました。正直、自分勝手にルールを解釈する関西人の人間性を少し疑っていましたから・・・。見直しました。

 だが、年配者は残念ながら、爺の中ではまだまだイマイチである。

 前夜の旅館で夕食の「京懐石」を頂いていた時、隣のテーブルの60歳半ばぐらいのご婦人二人連れが、(やや大声で)「和食にワインはねえ・・・。やっぱり日本酒でしょう」と。 爺婆が白ワインを注文し飲もうとした時に、わざと聞こえるように話していた。「大きなお世話だ」と腹の中で怒鳴ったが・・・。 そればかりか、運悪く隣室であった。夜中の3時ごろまで喋りまくっていた大声の関西弁には本当にマイッタ。子供の遠足・修学旅行じゃあるまいに。外観はどこかの会長(社長)夫人といったところだったが・・・。

 

 二日目は西川での「快眠フォーラム」です。昨日は「ダンの会」がありましたが、欠席しました。京都で一日のんびりさせてもらいましたから。

 若手がどんどん伸びてます。若い者に負けないように爺も頑張ります。

 

カバーに入った状態布団だけにした状態

 こちらは前泊の嵐山の旅館「嵐亭」のベッドです。カバーがメチャ小さく(170x190㎝ぐらい)、爺が寝たら足がでました。中の羽毛ふとんをカバーから出すと、たっぷりサイズはありました(製品サイズ190x210㎝)。カバーを取り外して寝ました。寝巻き(浴衣)も短くて「ちんちくりん」でした。料理は京懐石で、たいへん美味しかっただけに、残念である。朝食も良かった。特に昨夜の「赤だし」、今朝のお味噌汁は最高に美味かった。

 食事・風情のある点は合格だが、その他は、特に眠りに関しては不合格といったところですね。

   いぶし銀の純日本瓦 紅葉はさぞかし奇麗だろう・・・

 

  二日目の泊まりはリッツ・カールトンです。まだ3回目ですが、本当に素晴らしいホテルです。年に一度の贅沢です。(もちろん最安値の部屋ですが)

 リッツ・カールトンは、スタッフの皆さんどなたも気持ちの良い接客ですね。今回は初めて正面玄関に着きました。ドアボーイさんの無駄のない動き、荷物を持ちフロントへ。フロントではすでに住所・名前のプリントアウトされたチェックインカードが用意され、確認するだけでした。さすがだなと感心しつつ、部屋へと案内されました。

 エアコンを意識させない室内の空調。気持ちよく過ごせたことは言うまでもありません。

       

 もちろんマットの固さも、爺にはレギュラー婆にはソフトと、あらかじめお願いしておきましたが、その通りの固さになってました。もちろん、気持ちよく寝られたことは言うまでもありません。

 価格に見合ったサービスがあれば、納得します。サービス価値>価格ですね。

 Watakeiの販売する商品・サービスは、価値>価格 となっているかな?まだまだ反省すべき点は、山のようにありますね。

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爺婆の珍鈍旅・・・京・大阪編(1)

2009-08-22 02:38:21 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 爺婆の夏休み初日(19日)は、京都市美術館で開催されている「ルーブル展」を観に行きました。

 無料入場券 木下工務店 から貰ったものだ。       協賛=大日本印刷 大阪芸術大学 関西電力 タイガー魔法瓶 タケモトピアノ ロート製薬 などがあったが、 特別協賛=木下工務店 と大書されていた。              へえ、木下工務店もやるもんだと、変なところで感心してしまった。                   

   京都市美術館の正面横 

 1時半ごろ美術館に着いた。並ばずに入館できたと喜んだが、展示室に実際入室できるまで10分ほど並んだ。室内だったから助かった。

 作品フェルメールの「レースを編む女」は、とても小さな絵であった。小さいからこその繊細な筆使いが、とても印象的だ。やはり、本物を見ないとダメだとつくづく感じるところである。美術館前のポスターなどを見ていると、それなりの大きさがあると思っていたが、その小ささに最前列まで行って思わず目を凝らして見た。

 他にも、「大工聖ヨセフ」や「レンブラントの自画像」などは、印象に残っている。特に、「大工聖ヨセフ」のヨセフの目は何とも表現しえない「目」である。すごく心に残っている。

 夏休み最後(21日)に大阪の国立国際美術館でも「ルーブル美術館展」が開催されていたので、観てきた。浅学な爺なので許してもらえると思うが、京都に比べると大阪のルーブル美術館展は、少し物足りない感じがした。「農民の家族」「王女マルガリータの肖像」という名品もあったが、馴染みがない(ハッキリ言って爺は知らなかった)作品ばかりだったからだろう。

 

 こうした美術品展を見て、いつも変だと思うことがある。

 日本では「撮影禁止」が当たり前となっている。だが、30年ほど前に行った時、本家ルーブル美術館では、みんなが写真を撮りまくっていた。爺もビデオカメラを回しまくった覚えがある。神聖な教会の中でも、フラッシュは禁止されていると思うが、普通にシャッターを切るのは許されているところが大部分だ。

 文化の違いなのか、それとも「神(仏)」に対する畏敬の念の違いなのか、浅学非才の爺では、全く解らない。教会の内部に入ると「脱帽」が当たり前のようだ。また、婦人は肌の露出を禁じられているから、ノースリーブの方はカーディガンを着るなり、ショールを羽織らなくてはならない。

 

 京都市美術館を後にして、天竜寺へ向かった。昔を思い出して地下鉄の終点から何十年ぶりに「嵐電」に乗った。婆は初めてと見えて、少し驚いていた。いわゆる市電のようなものだ。

   昔も今も、一両編成だ。

 終点嵐電嵐山からは、天竜寺へと歩いた。初めて天竜寺を訪れたのは高校3年の時だ。2年の時(第一回は奈良)から「歴史と古典の旅」と名付けられた学年に関係なく、全くの自由参加の旅が碧南高校で始まった。一部の先生方(もちろん社会と国語の先生が主)が、校長や教育委員会にも無届で催行した学びの旅であった。爺が卒業後もしばらく続いたようだ。(主催した社会科の教諭が後に一色高校の校長になられている。もう時効だろう)

 この旅こそ、現在の爺の出発点である。仏像に興味を持ち、哲学としての仏教に興味を持ったのは、この旅であり、ここ天竜寺、ここ嵯峨野からである。

  時間がなかったが、本堂に参拝した。

 立木の姿以外は40数年前と何も変わりはなかったと思う。そう言う意味では人間の一生なんて、はかないものだ。

 嵐山の旅館で一泊(寝具チェックは明日)、翌日は大阪に向かった。西川で「快眠フォーラム」があるからだ。阪急の嵐山駅まで行く途中、「小督塚」に立ち寄った。周りは40年程前と全く違っていた。この辺りだと思って捜したが解らず、観光人力車の兄ちゃんに聞いた。

  初めて訪ねた時は、周りの石柵は無かったと思う。また、後ろにその当時「浪速千恵子さん」が供養塔(卒塔婆?)のようなものを建てられていたのを記憶している。

   峰の嵐か 松風か
    訪ぬる人の 琴の音か
     駒ひきとめて 聞くほどに
      爪音(つまおと)頻き(しるき)想夫恋(そうふれん)

ご存じ黒田節の歌詞の一節です。平家物語の小督の局の物語が、何故、黒田節に謡われているのか爺は知らない。ご存知の方が見えたらご教授戴きたい。

 

 ルーブル展を観終わった後は、来年こそパリ・ルーブルへ行こうと婆と約束をした。ただし、景気が良くなっての話だが・・・。 その後嵐山までは、爺の高校時代の話に無理やり付き合わされた婆であった。

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