上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

歩いて出社

2009-11-27 07:21:09 | 爺の趣味の世界

 毎日では無いが、自宅から店まで約9㎞弱を歩いて行くことがある。すべて歩くとなると約2時間半ほど要する。まだ一度も全行程を歩いたことはない。

 自宅を婆より少し早めに出、後から車で来る婆に、途中追いつかれた所で乗せてもらう。だから、走破してない。

 昨日、最長距離を歩いた。地図で測定したら、ちょうど5㎞であった。1時間10分程度・万歩計は6000歩を越えていた。いつもは2~3キロ程度(時間で30~40分ぐらい)のところで追いつかれる。いつもより少し早めに自宅を出たことと、婆が変わり映えのしない化粧に時間がかかったこともあって、1時間以上歩く結果となった。

 天気予報では「小春日和」の一日と言っていたが、朝からその通りとなり、気持ちよく歩けた。途中でこんなものに出会った。

            

 サムロー君と勝手に呼んでいる。タイの国ではよく見かけるが日本では珍しい。ダイハツのミゼットがベースである

            みかんの木

こちらは柿の木 筆柿もあった

                  

                         町並みを過ぎると茶畑が続く

  お茶の花・つぼみである。 お茶の花は知らなかった。

                         

 5㎞歩くと、矢作川に到る。碧南市と西尾市との市境である。

 名鉄・三河線の海線は知立から刈谷・高浜・碧南・中畑(西尾市)・一色そして吉良吉田までであった。写真は三河線の鉄橋である。碧南から先、吉良町までは廃線になってしまった。西尾市側はすでに取り壊され、碧南市寄りの半分が残っている。残せるものなら、このまま残して欲しいものだ。

         鳥の種類(名)は知らない。

 矢作川もあと数キロで河口である。冬になるといろんな渡り鳥が見られる。何時だったか何百の鴨(?)が飛んで来て羽根を休めていた。原因かどうかはわからないが、堤防の護岸工事で鳥たちはどこかへ行ってしまった。時々数十羽の鳥の群れがいる。

 

 今朝は曇り空だが、雨の心配は無いと天気予報では言っている。この続きが歩けるか・・・。夜万歩計を見たら、あと少しで13,000歩であった。書き始めたが眠たかったので、寝た。良く寝た。朝飯前に残りを書いた。

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こんなブログでも(3)・・・ランクイン

2009-11-19 07:24:25 | 爺の趣味の世界

 こんなブログでも「ランクイン」しました。

 昨日、ブログ総数 1,326,526ブログ中 5,357位になりました(0.41%以内)。ランクインはもちろん初めてです。

 ひょっとしたら、二度とランクインは無いかもしれません。ひょっとしたら機械が間違ったのかもしれません。ひょっとしたら夢かもしれません。

 でも、記念に、書かせていただきます。

 

 昨日までの、通算IPが 19,891  通産PVが36,080 です。

 ブログを娘に作ってもらって始めたのが 2008年3月22日です。書き始めは翌日から。607日目である。だんだん読者が増えてきた。自己満足とは言え、嬉しいものです。

 読者の皆様には全く関係のないことでした。すみません。明日からまた、独断と偏見に基づいて「力(りき)」を入れて書きます。

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朝食を作った。

2009-09-30 08:35:28 | 爺の趣味の世界

 朝食作りが趣味という訳ではない。

 今日は休みだ。久しぶりに、爺(私)が朝食を作った。

             

 ご飯は昨夜の残りを「チン」した。ヨーグルトに、缶詰の「みかん・もも・パイナップル」を入れたもの。具だくさんの味噌汁。そして、豆の煮物、以上だ。

 つまり、作ったと言えるのは「具だくさんの味噌汁」だけだ。

 今日の具は、豚の細切れ・生しいたけ・大根・人参・ネギ、そして茗荷もあった。具は全6種だ。味噌は赤だしで「だし」は既製品で一袋・・・半分でよいがいつも全量入れる。その代り、味噌はやや少なめにしているつもりだ。

 

 また、昔話ですみません。 子供たちが(中学?)高校生の頃まで、爺は形だけの「亭主関白」で、料理は作らなかった。娘(婆)は「お父さんは(あんたは)私たちが居ないと飢え死にするね」とよく言った。「お父さんの料理の腕前を知らんな?一度作ってやろうか?」といつも言う。「口ばっかり、ハイハイ、いつかお願いします。」と馬鹿にした口調で言われていた。

 ある時、作る機会があった。爺の作る朝食の味噌汁は学生時代から「豚汁」のように具だくさんであった。冷蔵庫にあるものを適当に入れるのが爺流味噌汁だ。豚肉(肉ならなんでも良かった、トリもあれば、牛もあった)の他には、しいたけ・なめこ・えのき・大根・人参・ネギ(時には玉ねぎ)豆腐・わかめ・あげ・里芋・ジャガイモなどなど、時にはキャベツやタケノコが入ることもあった。サツマイモはあまり好きではない。だから、味噌汁には絶対入れなかった。 嫌いという訳ではないが、納豆も入れなかった。(納豆という言葉は知っていたが、納豆を食べたのは大学生の時が初めてであった。つまり、納豆はご飯の上に乗せて食べるものと思っていたからだ。)

  婆と長女はごちゃごちゃ味噌汁が否らしい。次女は肉(脂身)が大嫌いだ。数回爺が朝食を作ったら「もう作らなくっていいよ」となった。もちろん、それからは娘も婆も「飢え死」という言葉は口にしなくなった。

 

 爺が初めて料理を作ったのは小学5年生も終わりの時だ。カレーライスだった。母親が店で忙しいと夕食は8時9時ということも偶にあった。名古屋に仕入れで出かけ帰りが遅くなる時は、弟たちもしぶしぶ爺のつくる晩御飯を食べていた。食えないよりマシだから。

 ある時、うどんを作った。つゆを作るに、みりんを入れようとしたら見つからず、母が日本酒で代用したのを思い出し入れた。母が帰って来たら、顔を赤らめた弟たちは「酔っ払った、酔っ払った」とふざけるように言い寄った。酒の量が多かったようだ。みんなで、大笑いした。

 カレーやうどんの他には、お好み焼き・白醤油にみりんを入れての「お吸い物」・茶碗蒸し(これは上手くいかなかった)も作った。近年は回鍋肉・麻婆豆腐・青椒肉絲・酢豚などは冷凍半製品があるので、作るのは簡単だ。7~8年前はよく作った(と言ってもそれぞれ2~3回ほどだが)。便利な世の中になった。食品の袋の裏の説明通りにつくれば、大方上手い料理ができる。

 かって料理は時間がかかるものだった。中学生の冬は、爺がご飯を炊く係りのようになったこともある。釜で炊いた。隣が木型工場であったから、木くずがいっぱいあった。当時爺は毎朝4時に起きて2時間勉強し、6時からお湯とご飯焚きをするのが日課であった。釜は右と左2個である。左でお湯を沸かし、右でご飯を炊くのだ。「はじめチョロチョロ中パッパ」というのも、その頃覚えた。飯炊き女ならぬ男になれるなぁと思った。

 小さな店ではあったが、両親は忙しかった。覚えようとした訳ではないが、失敗しながら自然に覚えた料理の腕前だ。自分で考え、自分で動く。そんな貧乏育ちだから今でもチャレンジ精神は少しだけ残っている。悲しいかな、体が言うことを聞かないだけだ。

 

  料理の腕前を披露したら逆に、一人で留守番の時とて、娘も婆も食材は買っておくが「賄い」は何もせず出かけるようになった。腕前を見せたことは失敗だったようだ。・・・・

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睡眠学教育講座を受講(2)

2009-09-07 05:38:01 | 爺の趣味の世界

 8月の1日・2日に引き続き、9月5日・6日と滋賀医科大の睡眠学教育講座(上級)を受講してきました。試験を受け合格すれば「睡眠指導士(上級)」という資格が戴けます。

 初級・中級を飛ばし、いきなり上級挑戦はやはり無謀でした。 

 

 睡眠に関する科学的・医学的研究は、ここ数年で飛躍的に変わっているようです。

 滋賀医科大学睡眠学講座は、睡眠医療と関連領域の研究、教育を目的とした日本で初めての講座として、2004年4月1日に開設されました。(滋賀医大睡眠学講座HPより)

 そもそも、医学部で「睡眠学」講座が開かれるようになったのは、まだ最近の話のようです。だから、

 今現在の、日本の睡眠学の最先端の話を聞くことができた訳です。

 

 京大院の教授の講義では、映し出されるスライドは、医学論文からの引用が多く、横文字ばかりでチンプンカンプンでした。

 今講座の講師の先生方も日本を代表する睡眠関係のトップランナーばかりでした。受講した方は、医師・看護師・臨床検査技師・薬剤師などの医療関係者などが中心でした。

 一緒に受講した中に、8月の主幹宮崎教授のプライベートなパーティーで知り合った京大大学院医学研究科・博士課程で、遺伝子研究をしている彼がいました。その彼と昼食を共しました。その時、なぜこの講座を受講したのか聞くと「睡眠に関する遺伝子の研究をしてますが、睡眠の話をまとめて聞くことは、今まで無かった。体系的に勉強になりました」と言われた。

 負け惜しみで言う訳ではないが、そんな優秀な研究者と机を並べることができたのはいい経験でした。

 

 ふとん屋での日本初の「上級睡眠指導士」第1号は、難しいかも・・・。

 一応10月中下旬に合否の判定が来ます。0.00000000000000000000000001%の期待を持ちつつ待ちます。

 試験は1時間、問題は50問です。常識的な前半の問題をみて「思ったより簡単!楽勝か」と思いました。ところがどっこい、主に医学的専門部分の後半になると「手も足も出ません」。と言う訳で、半分は自信を持って解答しましたが、半分は自信ありません。だから0が25個並びました。

 合格は60点以上とか、一問2点で同一配点ならば、主に4択問題ですから、確率論で言うと、50点/4=12.5点となり、それを加算すれば、62.5点となります。。ひょっとしたら「合格」です。でも当てずっぽうだから、すべて外れることもあります。その時は50点以下も考えられます。

 「捕らぬ狸の皮算用」。2日も店を空けると、仕事が溜まります。今週後半は中国行きが待ってます。

 さあ、気持ちを切り替えて仕事しましょう。土日に不在であったため、店はお陰で忙しかったようです。枕の測定では、少しお待ちいただいた方もあったとか。ありがとうございました。

 後は「奇跡が起き、合格しますように!」と祈ります。(こんなときだけ神頼み?

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こんなブログでも・・・(2)

2009-08-29 05:58:57 | 爺の趣味の世界

 こんなブログでも、20,000PVを超えた。(IPも昨日までで10,973である。)

 書き始めてから10,000PVまで 463日(約1年と3か月・6月28日達成)を要しました。今回10,000から20,000PVまで、ちょうど2か月(8月28日で61日)だ。10,000PVまでの何と「7倍」の速さだ。

 自分でもびっくりしている。なぜ、こうも急にIP・PVが増えたのか自分でもわからない。

 

      上手に眠れば元気になれる 

 寝具の商品情報から上手な眠り方まで、眠りに関する(科学的?)サイト」を標榜して書いている。少しでもお役に立てること(失敗談も)を書いているからか、読んでいただける方が増えたと勝手に思っている。だが、同業者やメーカーさんが大部分だろうが・・・。

 ブログに関しては、若い者(石川寝具ランド・西部製綿・たかはら・山昇など)に負けたくないという気があるのも確かだ。彼らより20~40年は長くふとん屋をやって来た。体力・知力では敵わないが唯一「経験(つまり年齢)」だけは負けない。

 もうすぐ20,000PVを超えるよと言いながら、ブログを書いていると婆が言った。「直に負けるのは判ってるんだから・・・。血圧上がるだけだよ!自民党が負けるように、あんたがどう頑張っても無理!」婆にまで白旗を上げるように言われてしまった。現実は厳しい。

  たかはら・高原君と山昇・池端君が睡眠環境学会の「睡眠環境診断士」に挑戦したようだ。もちろん、彼らは頭脳明晰であるから、軽くクリアーするだろう。なぜなら、落ちこぼれの爺でさえ、5年前に「睡眠環境コーディネーター」を、そして2年前に「睡眠環境診断士」に合格できたのだから。だが、爺としては、若い彼らの後塵を拝することの無いように、今年は滋賀医大の「上級睡眠指導士」に挑戦中だ。

 強がりを言いつつも、あと何年頑張れるだろう。

 

 「そんな資格取って売上上がるの?」とよく聞かれる。

 メーカーの言いなりに商品を販売するのを止めようと思うからだ。自分でしっかり検証しつつ、「体に優しい、そして、ひとり一人に合った」最適寝具をお薦めしたいのです。

 所詮、メーカーの資格では、メーカーの商品販売のための資格であって、私的な資格といえます。私的な資格をすべて否定する訳ではない。だが、売りたい商品を売るための資格であるから、商品とそれに対する眠りの説明も、都合の良い一面的説明となってしまう。結果、お客様に嘘をつかないまでも、誇大広告的説明になってしまう恐れが生じることとなる。

 メリット・デメリット、それぞれを承知して購入していて戴きたい。TV通販などは、良いことばかりを言っている。だが、小さくテロップが流れる・・・ご愛用者の感想であって、効果・効能を保証するものではありません。・・・と。 眠りを理解せずに一面的知識で販売すれば、その結果、お客様が使い方を間違えることによって「健康寝具も不健康寝具」となってしまう。正しい知識を学び、正しい使い方をお伝えしなければならない。それが真の専門店だと思う。

 

 がんばるぞ!  老骨に鞭打って! 

 睡眠に関する知識をこれからも、「お役に立てる知恵」に変えて、書き続けていきたいと思います。

  すべては、皆さんの快眠のために

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それぞれの季節にそれぞれの美がある・・・・・美術館めぐり

2009-08-19 06:34:40 | 爺の趣味の世界

 今日から、爺婆の夏休み。正月もそうだが夏休みも少しずらして取ることにしている。

 京都市美術館のルーブル展を見に行こうと決めました。

 爺は30年ほど前にミラノテックス視察等でイタリアへ行った事は前にも書いたが、その帰りパリで二泊して、ルーブル美術館へ行った事があります。弟が電器屋に勤めていたので、ビデオを借りていきました。当時はメチャ大きくてまるでTVカメラのように肩から担ぐぐらいでした。一日目、と言っても午後の3時間ほどでは到底すべてを見ることはできなかった。二日目午前中は自由行動であったので、もう一度ルーブル美術館に足を運んだ。それでも駆け足で見なければならなかった。

 婆は、以前からルーブル美術館へ行きたいと言っている。来年こそフランスに行こう。そう言って数年が過ぎている。勉強も兼ね、そして知人から入場券を無償で戴いたこともあって、「そうだ、京都行こう」となった。

 相当の人気のようだ。混雑しているから数十分も並ばねば入場できないとか・・・。京都は暑いから覚悟していかねばならないようだ。

 

               

 こちらは、高校時代の友で、事務局長も兼ねている井上四雄君からの「形象派展」の招待ハガキだ。芸術の秋の始まりである。前回は忙しく行けなかったが、今度は行くつもりだ。9月1日から6日まで、会場は愛知県美術館だ。

 

 夏バテぎみの人にとっては、最も滋養があると思割れるのは上質な睡眠だろう。上質な眠りを得てこそ、芸術の秋も堪能できというものだ。

 それぞれの季節にそれぞれの美があるように。人にもそれぞれがある。眠りも人それぞれだ。だから、寝具も人それぞれであり、それぞれの人に良い寝具がある。最適寝具で夏バテ知らず。そして、芸術の秋を楽しもう。

 最適寝具探しのお手伝いをするのが、Watakeiです。

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睡眠学教育講座を受講(1)

2009-08-03 16:39:59 | 爺の趣味の世界

 滋賀医大の睡眠学教育講座を8月1日2日受講してきました。

 いきなり初級・中級も受けず、上級にチャレンジしたので、非常に難しかった。講義を聞いていて、やはり困ったのは医学専門用語や薬の名前などが飛び交うことでした。受講者約50名は、医師・看護師・理学療法士・検査技師・薬剤師など医療のプロがほとんどのようでした。現役医学生や京大大学院生、また、病院理事(美人看護師)、さらに医療機器設備機器の販売会社社長さんなど全国からみえました。医療関係者以外では、ふとん屋が4名他に寝具インテリア業界の方が数名居たようだ。

 爺としては講義レベルの高さも判らず、かつ、受講生の中では最も人生を生きてきたこともあって、厚顔無恥いきなりレベルの低い質問をし、失笑を買いました。さらに、さもしいかな、8万円の受講料の元を取ろうと、最多の質問(愚問)をしてしまいました。他の受講者の方々は呆れていたと思います。1講義最低1質問をしょうと各講義必死に聞きましたが難しく、中には講義の内容が十分理解できず、何を質問してよいか判らないといった状況で終わりました。(討ち死にといった感?)

    医師・教授・看護婦長さんなどと親しく歓談。

 長浜の沢田さん(寝具業界一のインテリふとん屋)が、主幹の宮崎教授と親しいこともあって、夜、教授のプライベイトな席に誘って戴きました。宮崎教授は優しい方で、爺の愚問に対してニコニコと答えて戴いた上に、どんどん質問して下さいとわざわざおっしゃって下さった。爺の愚問で場が和み、後の方が質問し易くなったと、功罪相半ばすることとなったようだ。

 まだ、来月(9月5・6日)も講義はある。しかも、最終日に試験だ。ああぁ・・・。だが、今回の講義で「睡眠は記憶を定着させる」とあり、勉強したらしっかり眠ることが大切と言うことが解りました。

 昨晩は早速、寝てしまいました。(ほんとうは、復習をしてから寝ないと効果は低いようですが・・・)   2日留守すると(ほとんど雑用だが)仕事が溜まります。復習はいつできるやら・・・

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コルテオを観てきました。

2009-07-23 07:10:12 | 爺の趣味の世界

            

 「サーカス」と簡単に言ってしまうと、出演している方々にたいへん失礼となる。

 ストーリーもあり、もちろんそこには芸術性もある。新体操のようなスピード感あふれる演技(試技と言うべきか)は、初めて見る者にとっては、強烈な印象を残してくれる。

 見て、どう感ずるかは人それぞれであろうが、一見の価値は十分あると言えよう。

ぜひ、ご覧になることをお薦めします。

    コルテオの特設会場(正面)と隣接する名古屋ドーム(右)       

 

 話は突然ですが、ドラゴンズが8連勝と快調ですね。

 今季限りで引退が言われているT選手は、シルキーマットの愛用者だそうです。

この春から、さらに数名の選手がシルキーマットを購入されたそうです。

    ぐっすり眠れるから夏バテの心配は無さそうですね。がんばれドラゴンズ!

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睡眠指導士<上級>にトライします。

2009-07-04 11:44:06 | 爺の趣味の世界

          いきなりですが、・・・

   滋賀医科大学の睡眠学講座にトライしようと思ってます。

 初級・中級・そして、今回上級が初めて開講されます。だが、身の程知らずにも、いきなり上級を受けることにしました。初級も中級も講義すら聞いていません。初級・中級を受けた同業の友に相談したところ、「綿桂さんなら大丈夫!」などと、おだてられお調子に乗って受けることになりました。

受講料が8万円です。旅費・宿泊費を加算すれば、およそ12万円程度の出費となるでしょう。最終日に試験があります。不合格になったら大変です。不合格になったら婆からカミナリは落ちるわ、当分の間お小遣いが貰えなくなります。

今からしっかりと予習をしないといけません。でも、どこから手を付けたらいいか判らず、取敢えず初級・中級のテキストを借りすべてコピーしました。毎晩少しずつ「お勉強」ですが、実際のところすぐに眠たくなり、30分程度で「お休み」です。 先が思いやられます。

でも、「寝具の商品情報から上手な眠り方まで、眠りに関する(科学的?)サイト。」を主宰する爺としては、なんとかしなくては!  よし ぞ~!!

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こんなブログでも・・・

2009-06-28 17:04:33 | 爺の趣味の世界

2008年3月22日に、このブログを立ち上げた。

463日目で、やっと、ほんとにやっと10,000PVを超えた。

最初の数か月は、1日平均PVは10程度だった。最近は1日平均PVは100ぐらいまで増えた(多い日は150ぐらい)。約10倍になった。一般の方がどの程度かは分からないが、同業者や寝具関連の方がたぶん半分以上だろう。

1日で500PV以上あればと、欲がでてきた。もし、あと5年もこのブログが続けば、もう少しPVも増えるだろうが・・・。だが元々、ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言」、また、趣味の話のブログだから、そして、自己満足のブログだから、それ以上は望まない方が良いだろう。

眠りや寝具のことで一人でも、このブログがお役に立てれば、良いのだ。

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「力作だ!」と言いたいが???・・・・

2009-05-29 17:07:52 | 爺の趣味の世界

 昨年、日本睡眠環境学会認定の「睡眠環境診断士」を取得した。ある意味それがきっかけで、このブログを書き始めた。まだまだ浅学ではあるが、睡眠環境学は「爺の趣味の世界」でもある。でも折角の眠りの知識、少しでも皆様のお役に立てればと思っている。

 このブログでいろいろ書かせて戴いてるが、残念というか当たり前だが、私のブログを読んでいる方は極めて少ない。(一般読者より、業界の方の方が、ひょっとしたら多いかもしれない。)

 

店頭に、次の3冊の小冊子を置いている。①寝具の選び方・・・ブライダル寝具の選び方②上質睡眠・・・眠りとはなんぞや③冷え性の方の眠り方

すべてのお客様が持って帰られることは無いが、いつの間にか無くなる。嬉しいことだ。

 3つを書いているうちに、多少重複する部分もあり、3冊を統合することにした。

 内容は、「眠りとはなんぞや」「良い眠りとは」「新婚さんの寝具・ベッドの選び方」「赤ちゃん・幼児の眠りの大切さと寝具の選び方」「中学生の眠りの質と勉強」「大人の眠り・美人になる眠り方」「高齢者の睡眠環境」「冷え症の方の眠り方とお薦め寝具」「初夏からの寝具と眠り」「座布団の話」などいろいろと加筆修正し、簡単ですが「入門的」に書きました。

表紙も入れて全42ページです。  

 

          表紙                       目次

 

タイトルは、 初めて揃える 寝具の選び方 当世寝具揃え方事情  と名付けました。初めて書いた①のタイトルと同じです・・・。

 文章表現は、我ながら下手と言わざるを得ない。皆さんのお役に立てるかは別だが、寝具と眠りに対する熱意だけは感じ取って戴けたら幸甚である。ご希望の方が見えましたら、お店に来て下さい。もちろん無料で自由にお持ち帰り下さい。遠方の方は、morio@watakei.com までメールを。お送り致します。代金・送料は「0円」です。

皆様に、至福の眠りが訪れますように・・・

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レッドクリフ2を観た・・・名将と名も無き庶民

2009-05-14 11:34:59 | 爺の趣味の世界

婆の好きな映画につき合った。レッドクリフ2を観た。パート1も観た。

爺は、そもそも、歴史は大好きだ。三国志も大好きである。が、映画になると何か物足りない。歴史は始まりも無ければ終わりもない。悠久の時間の流れの中の一コマを僅か2時間ほどで描こうと言うのは無理なのか・・・。

三国志は読んだかと言えば、横山光輝の漫画「三国志」しか知らない。時間の無い爺としては重宝した。マンガとバカにしてはいけない。数刊未読だが、主たるところはほぼ読んだ。

        

映画では、大規模な戦闘シーンは、それなりに迫力はあった。だが、見終わったあとの感想はと婆に聞くと「・・・・・」。私も「・・・ん~」と、言葉が続かなかった。

若い頃にこの映画を観れば、周瑜や諸葛孔明にたぶん感動し、叶わぬを承知で自分をいつの間にか彼らと重ねて見ていただろう。

だが、年を取ったのだろう。

映画の中で、下級兵士の悲哀な話があった。飯を食うために兵になった庶民に目が向いてしまう。大きな時代の流れの中では、いつの世も庶民は犠牲を払わされる。

 

話が別だが・・・

映画「敦煌」は、人類の文化遺産が、歴史に名を残すことのない庶民・・・主人公行徳(佐藤浩市さん)によって守られていく過程を描いた作品だと思う。その中に於いて、渡瀬さんが演じた西夏の皇帝が、反乱を起こした漢族の傭兵隊長(西田敏行さん)に対いして言ったセリフに「歴史に名を残すのはお主では無い。この私だ・・・云々」というような台詞があったと思う。名も無き彼(行徳)のような行動によって、文化遺産が戦火から守られ、教典や書物、美術品などが莫高窟へと運ばれ隠された。およそ900年が経ち、莫高窟からこれら文化遺産が発掘された。

西夏王李元昊は歴史に名を残した。だが、彼の功績は何だろう。

 

歴史に名を残す人物は、ほんの一握りだ。だが、その歴史に名を残した武将などのために命を落とした多くの人々の話は見向きもされない。

三国志から、たくさんの格言が生まれている。ビジネスを勝ち抜く知恵やリーダーシップの見本として、多くのビジネス書が出されている。特に、諸葛孔明の戦略戦術は、ビジネス書の中でも多く引用されている。爺も簡単な諸葛孔明の本も買って読んだ。

三国志の中で、爺が最も反面教師として観ているのが「呂布」である。彼は目先の利益ばかり追って、最後は惨めな結果となった。爺は、商いは「飽きない」であり長く続くことを良しとする、と思っている(古いクサイなぁ)。

 

10年後20年後も、皆さんに喜んで戴ける「快眠ビジネス」をしたいと思います。

支離滅裂なブログになりました。ゴメンナサイ。

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消えゆくブルートレイン

2009-03-15 06:21:16 | 爺の趣味の世界

九州行のブルートレインが無くなった。一度は乗ってみたいと思っていたが、その機会はついに来なかった。

 

爺が今までに利用したのは殆どが、いわゆる夜行列車である。寝台列車とは限らない。

上野発では、津軽・十和田・八甲田、いずれも利用した。貧乏学生にはこれらの急行列車の安い自由席は有難かった。だが、直角なあの硬い座席だから、お尻が痛くなり、つらい旅であった。安さには変えられなかった。

 

津軽は福島から奥羽線経由、十和田は常磐線経由、八甲田は東北線経由で、青森行きであった。

 八甲田は確か23時59分発(0時10分だったか?)そして仙台には朝の6時頃、終着青森には昼12時頃着いたと思う。学生時代に新幹線に乗ったことは少ない。金が無かったから東京までは鈍行を乗りついで行ったから、およそ6時間。夜行列車の自由席を確保するためには発車2時間前には上野駅に着き並ばなくてはならなかった。

家を出て、弘前の下宿に着くまでおよそ24時間近くかかった。少し贅沢をして刈谷から東京までは昼間急行東海号を数回利用したことがある。今で言うならば快速電車みたいなものだ。

    

学生時代はまた、米原経由で「急行日本海」も時々利用した。婆と結婚してからは、婆の実家に一番近い鷹ノ巣(秋田県)駅までは、特急に格上げされ京都(湖西線)経由で「日本海」を利用した。名古屋から京都まで新幹線を利用し、乗継特典を利用して日本海の特急料金は半額となったが、結構な出費であった。家から婆の実家まで約18時間だ。(今は飛行機とレンタカーで約6~7時間)

 

子供ができて初めての夜行利用の時、奮発してA寝台を取った。幅が1mあり、B寝台の60㎝程度の広さからいえば、感動ものだったのを覚えている。

例えA寝台であっても、熟睡はなかなかできないものだ。だが、人は「昨晩は寝れなかった」とよく言うが、それなりには寝ている。

一度だけひとりで「日本海」を利用して鷹ノ巣から帰ってくる時に、のんびり屋の婆はバッグの盗難にあった。財布はもちろん、切符から免許証からすべて列車から消えた。車掌さんには検札後であったから、証明書を書いて戴き、また、隣の親切な方に数千円を借用することができ、なんとか碧南まで帰ることができた。本当に有難かった。

 

 

爺は鉄道ファンであったから、夜行列車もそれなりの楽しみもあった。

例えば、昭和43年頃はまだ、盛岡から青森までは未電化区間であったから、盛岡駅で蒸気機関車に付け替えられた(暫らくすると蒸気機関車からディーゼル機関車に変わった)。仙台駅でも機関車の付け替えがあったから、それぞれ10分程度は停車した。当時の十和田1号(?)ならば 、その間に真夜中のホームを走って立ち食いソバを食するのが息抜きであり楽しみであった。

 

またその頃、奥羽本線にはD51(デコイチ)の一号車が現役で走っていた。汽車の重連も結構多かった。鉄道ファンだけに分かる感動がそこにはあった。 余談だが、高校の修学旅行の帰り、広島から呉線経由の夜行列車で帰ってきたが、機関車がC62であったことも、いい思い出だ。

 

 

時代は変わる。

気持はゆっくりのんびり汽車の旅・・・それは最高の贅沢かも知れない。贅沢は先の楽しみとし、もう少し仕事を頑張り続けねばと思う。

 

夜行といえば、夜行高速バスの時代になりつつある。ブルートレインが地上から消えないうちにもう一度は乗ってみたいものだ。 とりあえず「日本海」の個室から、日本海に沈む夕日を見ながら婆とワインでも飲みながら…

だが、婆は夜行は嫌いだ。夢が叶うかは分からない。・・・

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紅葉が見たい。  いつの日か「そうだ 京都、行こう」

2008-11-24 15:52:46 | 爺の趣味の世界

電車に乗った。

吊り広告にJR東海の「そうだ 京都、行こう」のポスターがあった。

 

きれいな紅葉の中に、少し小ぶりなお堂が溶け込むように佇んでいた。京都に、こんな綺麗なところがあっただろうか?と電車に揺られながらじっと見た。ポスターの中の小さな文字を読んだ。

大原三千院の往生極楽院であった。

このお寺は私の大好きなお寺の一つである。学生時代からもう何度も行っているのにもかかわらず、何処か分からなかった。

3月から新緑の頃、庭に下りてお堂を見ることは過去にあった。でも紅葉のポスターを見たその時は分からなかった。

秋の京都は観光で行ったことがない。仕事で、ロマンス小杉京都西川へは行くことはあってもだ。

 

この寺が好きな理由は、中でも、来迎阿弥陀三尊像の脇侍の両観音のお姿(姿勢)が好きである。ほんの今来迎され着いたところを表現されたものだそうだ。人はこの世である程度の成功を得ると、来世もまた、幸せに暮らしたいと思うのであろうか、平安中後期には、貴族の間で、阿弥陀信仰が盛んとなり、阿弥陀三尊が多く作られたように思われる。

時代の変遷とともに「金持ち宗教」にもなり、「貧乏人宗教」にもなるのも面白い。

 

仏教の話はさておいて、秋の紅葉の頃はふとん屋の忙しい時だ。ゆっくり京都奈良へ行くことはできない。

私も来年「還暦」である。10年後も仕事に追われている人生を歩んでいるかも知れない。でも、いつかゆっくりと、紅葉の京都でのんびりしたいものだ。

学生時代のように、好きな仏さまの前で、30分1時間と対峙(少し大袈裟な言いかたかな)したいものですね。

 

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弘前での思い出・・・棟方志功さん

2008-10-26 09:30:47 | 爺の趣味の世界

「絵」には興味がある。版画にはあまり興味はない。

だが、棟方志功さんの版画には何故か気になるような片思い的な感情がある。

なぜだろう・・・

 如来・観音から羅漢像、十大弟子など、仏の世界が多いからだろうか。

それとも・・・

 

 

あれは大学3年か4年(昭和44・5年)の夏休みのことだ。

夏休みはいつも帰省して家業のふとん屋を手伝うことが、私の学生時代であった。

何の理由かは忘れたが、その夏は帰省が遅れ、はじめて本物の「弘前ねぷた」を見学した。

一番の弘前の繁華街である土手町で、「扇ねぷた」を見ていた。

ふと、何気なく人がざわついているような気配がしその方向を見ると、そこには棟方志功さんが居た。一般の見学者と同じように、歩道に「むしろ(?)」を敷いて、見ていたように思う。扇ねぷたの一枚が、棟方さんの手によって書かれ、それが登場するということであったが、その扇ねぷたは印象に残っていない。

 

そんな夏休みは、棟方さんが文化勲章を受賞された前後の頃だろう。

そして前後して(時期はいつか?はハッキリしないが)地元百貨店で「棟方志功 版画展示即売会」が行われていた。

作品を一点買いたかった。一番安いものでも良かった。・・・買えなかった。

 

通帳には600円程度。帰省の旅費を除けば、ポケットには同じく数百円程度しかなかった貧乏学生にとっては、手も足も出なかった。

もう40年近く前の話だが、未だにあの時買っておけたらと思うことがある。・・・

 

 

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