「うなぎ」と言えば「産地偽装」の代名詞のようになってしまいました。隣の一色町にとっては、イイ迷惑だと思います。(地域ブランドの有名化にとっては良いかも)
「羽毛ふとんの産地偽装はあるの?羽毛ふとんの値段ってよく分からないね。」
お客様に問われて、一瞬言葉を飲み込みました。
ハッキリ言って、「分りません。」 あるかも知れない、無いかも知れない。
だが、状況証拠から見ると「産地偽装はある」と言わざるを得ない。
日本の羽毛原料の輸入先の80%前後は中国と台湾からのものである。
ところが、専門店へ行っても、量販店(スーパー)・百貨店へ行っても「ヨーロッパ産表示」が実に多い。店頭で売られている羽毛ふとんのおよそ(店によって違うが)半分から8~9割がヨーロッパ(ポーランド・ハンガリー・シベリアなど)産となっている。
輸入は8割がた中国・台湾なのに、販売されている店頭ではヨーロッパ産表示のものが半数以上という、怪奇現象が起きている。
ヨーロッパ産の羽毛を一旦台湾などの工場に「洗浄のため」に送って、その後日本に入ってくるものもある。
それにしても、不思議な数字だ。
安く売られているヨーロッパ産入りの羽毛ふとんは、中国産羽毛にヨーロッパ産羽毛をほんの少し混ぜて、ヨーロッパ産羽毛入りと称して販売されている、という噂も聞いている。
真偽のほどは、未確認です。
「羽毛ふとん」になった時には、中身(ダウン)が見えない、という理由もあります。ふとんから ダウンを取り出して顕微鏡で見れば、「ダッグかグース」かの違いは判ります。でも産地までは判りません。
また、たとえヨーロッパ産であっても、実は羽毛を採取する時期によっても質が大きく違ってきます。
ペット(犬や猫)を飼っている方ならお分かりででしょうが、鳥たちにも、冬の毛と夏の毛があるのです。
どちらが良いかは言うまでもありません。
だが、羽毛の質の違いは、製品化された後では、調べるのはやはり難しいのです。大規模な追跡調査をしなければならず、現実としては、やや不可能な世界です。
悪い羽毛であっても、たくさんの羽毛を入れれば、見た目「膨らんだ暖かそうな羽毛布団」になります。
じゃあどうすればいいの?
お客様が、メーカーを信頼するか、販売店を信用するか、誰も信用することなく自分の目と手触りを信じて買うか・・・
なんとも淋しい世の中となってきました。
弊社の販売する羽毛ふとんは「間違いない」と言いたいけれど、100%の証明は出来ない。それが、「西川」であってもだ。
しかし、たぶん間違い無いだろう!
訪販業者の羽毛と、自店で販売した羽毛とでは、差がある。
自店の店頭で羽毛の吹き込みやリフォームをしているから感覚として判る。
訪販業者の羽毛はすべて悪い訳ではないが、訪販業者・●ャ◆ンラ▼フなど連鎖販売業者・倒産などで業界から消えた会社の羽毛は、問題がある商品が多い。
メーカーの言う事を鵜呑みにしたり、メーカーを盲目的に信用して販売しているだけならば、弊店でお買い求め戴く価値は無い。他店で購入すれば良いことである。
常にお客様に代わって良い商品を選択し、良いお買物をして頂く事が最も大事なことと思っている。
「信用第一・損得第二」 信用の花は孫の代に開くとか・・・
爺としては長生きしなければと思う・・・
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