前々夜のことです。風呂上りベランダに出てみると、風も少しあり秋を思わせるが如く気持ちが良かった。
爺はマルセイユ石鹸で頭から足の先まで「マルセイユ石鹸」である。
夜半に右足全体に鈍痛を覚えて目が覚めた。神経性リュウマチだ(と思う。子供の頃からリュウマチを持っているが正式な病名は知らない)。
小学生の頃から時々発症し、ひどい時には関節が曲げられなくなった。和式のトイレだったから用をたす時は大変だった。痛まない足だけを曲げ、ロシアのコサックダンスのような格好で綱に掴まって用を足した。痛みとしびれと情無さとで、涙が出る時もあった。中学生になってから後は時々痛みはあっても、関節が曲げられないほどの重症にはならずに来ていた。
風呂上がりの気持ち良さもあって、さらに暑がり体質のため、麻の掛けふとんも僅かに腹の上だけでトランクス1枚上半身裸という不精な寝方をしてしまった。体が冷えたのだろう。そんな「上手に眠れば元気になれる」と常々言っている爺としては面目丸つぶれ(?)だが、神経痛独特の激痛に襲われ、同時に足が攣る結果となった次第である。自業自得、罰(バチ)が当たったのだろう。
昨夜は一昨夜よりさらに気持ちの良い夜でした。南北の窓を開け放せば、風が通り抜けエアコンなしで過ごせました。一昨夜のこともあって、昨夜はパジャマを着て寝ました。極薄い長袖長ズボン綿100%のパジャマを着ました。いつも裸に近い状態で寝ている爺ですから、極薄とはいえ、風が少しあったので暑く感じながらも我慢しました。お陰で、今朝は足の痛みも無く快眠出来ました。
今夜は昨夜までと違って風も殆ど無く、寝苦しそうな夜になりそうだ。
本日は水曜日。つまりお店はお休みである。だが、いつもより1時間ほど早起きして、午前中名古屋の問屋さんに行った。各フロアーに積まれていたのは「中国製」が大半で、日本製の良い品が本当に少なくなった。「売る品が無い・・・」大袈裟かもしれないがそんな感じである。
午後は介護の仕事で忙殺された。担当者会議に、福祉用具の納品と撤収、月初は実績表を作り担当のケアマネージャさんに報告をしなければならなかった。その間にもお客様から電話が架かってきた。枕の相談とムートンのクリーニングの相談であった。夜9時過ぎに晩御飯に有りついた。
朝も早かったこともあって眠い。パジャマをキチンと着て寝よう。
エアコンを駆けようか止めようか・・・。それとも・・・ランニングを着て寝ようか・・・。悩む事無く、快適に眠れる事は幸せな事なんだ。