何歳になったら枕が必要か?・・・人それぞれです。 そもそも、枕は何故必要か。人は立って歩きます。一番上に体重の約8%の重さの頭を乗せています。バランス良く歩くために背骨がS字に湾曲しています。
子供さんも、成長するに従ってSの字がはっきりしてきます。枕が必要になるのは、背骨にS字の形がはっきり出来てからで良いと思います。歩くようになれば、つまり1歳以上であれば枕が必要になると思われますが、3歳未満で枕は必要ありません。小さなお子さん(5歳ぐらいまで)は、実際枕をして寝ている子は少数派だと思います。一般的には保育園の年中(5歳)年長(6歳)さん・小学一年生(7歳)ぐらいから枕をするお子さんが多いようです。早い子も居れば遅い子もあります。枕をしているといっても、実際枕を枕として使うのではなく、おもちゃの延長として使って見えるお子さんも多いようです。
また、敷き寝具の硬さ柔らかさで枕の高さが違ってくることは何度も言ってます。
お子さんの場合、大人と違って体(骨)が柔らかいのと、また、S字と言っても小さなカーブです。敷き寝具での少しばかりの沈み具合によっては枕が必要な状態であるとは必ずしも言えないようです。
もし、枕が欲しいとお子様が言われたならば、多分1~2㎝の高さがあれば十分でしょう。それよりは、子供さんは結構な汗かき人間です。首周りの寝汗が多いようでしたらなおさら、汗取りのための枕と考えて戴いた方が良いでしょう。汗を吸うためのタオル等を枕代わりにして頂ければ十分だと思います。
お子様の枕も測定して、合った枕をさがしましょう。
例えば、キャラクターの枕をお子様が望んだとしても、ピロケースだけを買ってあげ中身はタオルを畳んで入れてあげるのも一つの選択肢です。高さ(厚み)は1~2㎝で、汗取りを良くしてあげましょう。
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