以前、こんな話もありました。600万円もする疼痛ベルトを購入したいという老人の話です。それほど酷い話ではありませんが、人の弱みに付け込むような話です。
ケアマネージャさんが訂正された(差し替え)提供票ももって来られました。その時、こんな相談を戴きました。
ケアマネ:温熱マット(ふとん)は売ってますか? じじ:もちろん有りますよ。
ケアマネ:私の担当するご利用者様が健康(温熱)ふとんを買うと言ってるんですが、大丈夫でしょうか? じじ:良いんじゃないですか。
ケアマネ:その方、癌(患者)なんです。 じじ:そりゃ、マズイですね。
ケアマネ:その方が言うには、健康(温熱)ふとんで寝ると癌が治ると言うんです。本当ですか? じじ:えっ!! 癌患者さんには逆に売りませんよ!
「温熱ふとんで癌が治る」というのは「ウソ」だと爺は思います。
癌患者さんには体温が低めの方が多いとも言われています(未確認)。爺の父も癌で無くなりましたが、確かに寒がりでした。医師の書かれた本にも「癌が活発になる体温は35℃前後、だから体を温めよう」と。
「癌は熱に弱い」 この事はある意味正しいと思います。
だが、癌細胞が死滅するという温度はというと、48℃前後だそうです。この事を利用して、癌治療に温熱療法があるのも事実です。だが、それはその癌組織だけを48℃前後にするのであって、体全体を48℃にする訳では有りません。そんなことしたら、癌細胞が死ぬ前に、患者さんが「石川五右衛門」になってしまいます。爺の憶測ですが、温熱ふとんを使うことによって、血流が良くなりむしろ癌が転移し易くなるのではと心配します。パンフレットには「悪性腫瘍の方は医師とご相談の上でご使用下さい」と記されています。
爺の父は、働き盛りの時は、風邪一つひかない丈夫な人でした。だが、晩年はどちらかと言えば寒がりで、時々電気あんかを入れてました。入院中は湯たんぽを入れてました。「緩和ケア」というように、身体の痛み辛さなどが少しでも緩和されるなら、その方法の一つに体を暖めた方が楽になるなら、つまり、治る見込みがない末期がん患者さんならば、温熱ふとんを使うことによって少しでも身体が楽になるならば、温熱ふとんを使うのは良いでしょう。(緩:ゆるめる 暖:あたためる) 決して、温熱ふとんで癌は直りません。
使用に際しては、悪まで医師に相談して下さい。
WHO(世界保健機関)による緩和ケアの定義(2002年)
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を改善するアプローチである。
ダンクリニック(リケア)は、病気を治すのではありません。血流を良くし、気持ち良くグッスリ眠るための敷き寝具です。 不定愁訴である「頭痛・肩こり・不眠症・慢性便秘」に効果効能がある ことは認められています。
だから、ダンクリニック(リケア)は、「電磁環境対応型 家庭用電位治療器」と表記されてます。
ダンクリニック・リケアについて
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