このところ、天使のオーバーレイの売れ行きがとても良くなりました。発売して2年半が過ぎ、意外と思われるかもしれませんが、「天使のオーバーレイ」は冬季より初夏から夏の暑い時に、意外と良く売れます。このところの猛暑で売れ行きはダウンするどころか、UPしてます。
何故でしょうか?最大の理由は、「背中の涼しさ」からでしょう。より正しく表現するとしたら「背中が暑くなりにくい」と言ったほうがより正解に近いかもしれません。
キャッチフレーズ的に言えば「初めひんやり、そして朝まで気持ち良い!」
もう皆さんご存知のQ-max値。
涼しさのバロメーターのように言われています。
Q-max値が高いほど、涼しく(冷たく)感じます。天使のオーバーレイのQ-max値が0.22と、入床時には気持ち良い冷たさが背中に広がります。
人が眠るとは、覚醒時に比べて深部体温を低させます。下がらないと人は眠れません。深部体温を下げるためにも、深部の熱エネルギーを皮膚血管拡張や発汗によって熱放散を行ない、その結果深部体温は下がり、皮膚温度は上がるのです。特に眠り初めの3時間程度が、最も発汗するのは人が眠るのに必要な生理的現象だからなのです。
吸湿と吸熱とによって人は気持ち良いと感じます。吸湿性の良い寝具が必要なのはこのためです。そして、暑い時期は熱を取り除くことが快眠にとって大事なこととなります。
天使のオーバーレイは吸湿発散性に優れ(羽毛以上)てます。さらに通気度も半端なく良いのです。通気度は低反発ウレタンのおよそ12.5倍有ります。快眠のための環境に適した敷き寝具、それが天使のオーバーレイです。
吸湿性の無い寝具(ビニールのエアマットなど)に直接寝ることは、まず快眠できないことはお分かり頂けると思います。
一方、麻生地・テンセル生地などと比べ、Q-max値において天使のオ-バーレイは負けますが、より気持ちよく感じられる時間は長くなります。それは、人の熱量を吸収する絶対量が、麻生地より大きいからです。
Q-max値が高いという事は、熱の移動速度が速い事ですから、言ってみればスプリンターです。これと違って天使のオーバーレイは長距離ランナーです。朝まで快適という訳ですね。
皆様も、是非この天使のオーバーレイをお試ししてください。
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