平和は本当に有難い。
爺の考える「積極的平和主義」とは・・
- 日本国憲法を守る。
- 意見・体制・思想etc 違っても話し合いをする。場の提供をする。特定の国との軍事的結び付きは全て排除する。
- 自衛隊は100%専守防衛とし、海外に出るのは災害などが起きた国・地域に速やかな援助活動を行う時のみとする。
- 戦争の悲惨さを知らしめるためにも、各国の指導者に「広島・長崎」に来てもらう。
あと何年この娑婆に居られるかは分からない。長くて精々あと20年かな。非現実的だ、絵空事だと言われる方も多いでしょう。世界を知らない馬鹿年寄りが言っていると・・・。独り言です。
70年談話を読んで・・・。
(略)尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。(略)いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。(略)先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました。自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。七十年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。
素晴らしい談話だと思いましたが、次の瞬間「無理やり憲法解釈を変えようとする人間が、本当に思っているのだろうか?」 国民から信用されない者が、世界から信用されるだろうか・・・。この談話と、安保法案とを考えると安倍は二枚舌の持ち主のようだ。
その為にも、真の政治家が少ないことは危惧する。政治屋があまりにも多いということだ。
政治を商いとしている。収入(当選)のために訳の分からぬ選挙制度をつくり、歳費以外にお手盛りをする。さらに政治資金といって、財政赤字にも関わらず収入を増やそうとする。企業献金を無くするということで始まった筈なのに、反故にする政治屋!悪徳業者より、「たちが悪い」といえる。われわれは会計処理を間違えば、脱税と言われる。だが、政治屋の行為は脱税以前に、まるで業務上横領だ。
国を守る、国民を守る・・・と口では言うが、その実は真逆と思える。外交力が無いからだろう。つまり、話をする、会話をする能力が劣っているのだろう。アスペルガー症候群のようだ。口先だけは何かと言ってはいるが、国民を納得さえる知恵もない。いわんや諸外国と・・・。
中国や北朝鮮の脅威と言う。攻められないように武装しよう。仲間をつくり仕事をしよう(集団的自衛権)とする。それは盗人集団と違わないと思えてくる。攻められないようにする外交力が必要であり、近隣諸国と仲良くすることこそが本当の「外交力」だろう。
原子力発電は不要だと思う。この夏の電力も原発は無くても問題はなかった。ペルシャ湾が封鎖され石油の輸入が滞れば、日本国の存続にかかわるという。石油・LPGの輸入が半減しても、電力不足にならないようにするのが政治家の務め。今の政治屋は電力会社からの政治献金を貰い易くするのが政治とでも思っているのか・・・。政治献金も電気料金に積算されているとしたら、賄賂とどこが違うのか。個人では賄賂になるが、政党では賄賂でないとでも言うのか。
太陽光・風力・水力・地熱などなど、再生エネルギーはコストが高いという。再生エネルギーを確保するために、また、コストダウンのために税金を使い、石油が入らなくても大丈夫なように代替え品(シェールガス産業など)を育て考えるのが政治家の役目だろう!政治屋の歳費や政治資金のために税金は払いたくない。
100年後200年後に「日本」という先進理想国家があったと世界から賞賛されるようになって欲しいものだが・・・。
もう政治の事は書きたくない!庶民にとって政治とは、政治を意識させない政治(統治)だと思う・・・・・・・。
だが、もう一度だけ同じことを書きます。
堯 舜 ウィキペディアより
中国の堯瞬という伝説の皇帝の統治は、「民に政治を意識させず、日々平和な暮らしが続く政治」が理想の統治であるとされた。
農夫は謳う。
日出而作 日の出と共に働きに出て、
日入而息 日の入と共に休みに帰る。
鑿井而飲 水を飲みたければ井戸を掘って飲み、
耕田而食 飯を食いたければ田畑を耕して食う。
帝力何有於我哉 帝の力がどうして私に関わりがあるというのだろうか。