有馬温泉と鳥羽へ行って来ました。
14日は【快眠ひろばの会】の総会が、有馬温泉の月光園で開催されました。夜は、懇親会で飲み過ぎました。二次会に行く前に、部屋に戻り薬💊を飲み、開始時間まで少しあり、布団が敷かれていたこともあってゴロリ・・・。酔いが回っていた事もあり、ちょっと・・・が、そのまま寝てしまった。
気がつけば二次会もお開きの時間でした。会費を払っただけで終わってしまった。・・・あぁ~もったいない!
敷き1枚と羽毛ふとんです。お部屋は、ちょっと古い為か、隙間風が入ってきます。窓からでは有りません。古いからなのか、それとも増改築されたためからか、広縁と敷居との間から、冷たい風が入ってきます。暖房もスチーム暖房で、温度設定はできません。送風のファンの強さを変えるだけです。乾燥し切った温風で「のど」が渇いたことと、敷き一枚では背中・腰が痛くなり、二重苦で目が覚めました。
あまりの床着き感で、夜中に押入れからもう一枚出して重ね敷きしました。
しかしながら、敷きふとんも古いのか真ん中はヘタってました。芯はウレタンですが、反発力は殆んど無く、二枚敷いたため、朝起きたら余計に腰が痛いことになりました。
掛けふとんは、羽毛ふとんです。何故か重い羽毛ふとんでした。生地が重たいのです。
実際の入り目(羽毛の量)は、分かりませんが、600~700g前後位でしょうか、生地が重いため弊店で現在販売しているツインダウン(合い+肌)の2倍以上の重さに感じました。一世を風靡した丸八真綿さんの歴史を感じさせる寝具でした。新館には、西川リビングの寝具が導入されたそうですが、旧館は数年後とか??? 次は新館に泊まってみたいですね。
例年、1月にお伊勢さんに参拝していますが、カンボジア旅行をしたこともあって、今年は2月になりました。鳥羽国際ホテルには数回宿泊したことがありますが、今回は隣の「潮路亭」に初めてお世話になりました。
和モダンの部屋と言うことで、ちょっぴり期待して参りました。良かったです。有馬温泉の和風旅館も悪くは有りませんが、床に座るのは、やはり辛いですね。腰や膝が痛くなります。ベッドのある和風旅館を探して「潮路亭」を今回は選びました。
部屋からの眺めは、本館のホテルのほうがやや良いです。温泉がとても良かったですね。
乳白色に見える湯船いっぱいに、キラキラした真珠のエキスが、浮いていのではなく均一に漂っているようで、ゆったりと手を動かすとそれは乳海撹拌を連想させるような、ちょっと不思議な感覚のお湯でした。秋田の乳頭温泉や岐阜の白骨温泉・青森の酸ヶ湯温泉のような、乳白色の湯とは全く違った感覚のお湯です。
年寄りが入ると、体中がピカピカになり「仏さん」になれるような気分です(笑)。また、女性ならクレオパトラ以上に超素肌美人になれるような気分になれますよ。
スタッフの方々も気持ちよく、食事も新鮮で美味しく、お風呂も良い。とても良い旅館です。ベッドも硬めで、多くのお客様は快適と思われるでしょう。空調も良く、羽毛は合い掛け程度ですが、概ね快適な寝室と言えます。
翌朝、シーツを剥がしてみると、畳みベッドに硬めのウレタンマット(180~200N程度の硬さと思われる)に、プロファイル(凸凹した)ウレタンを中芯に羊毛混の巻き綿の敷きふとんが敷かれてました。マットサイズは140x210cmと思われます。体の大きい方もゆったりと休むことができると思います。Wi-Fiも完備され、サミットの時には各国の特派員も宿泊されたと言うことで、たぶん喜んで戴けたと思われます。
リニューアルされて5年目とか。寝具のプロから、ちょっと辛口批評をさせて戴くならば、羊毛敷きに入ったプロファイルウレタンに少しばかり「ヘタリ感」が出てました。早ければ、もう2~3年もすれば、有馬温泉の敷きのように、ガッツリとヘタリが生じるのではないかと思われます。 (寝具に品票は一切付いていなかったので、総て爺の感覚からの数値です。)
スタッフ・清潔感・空調・料理・お風呂…★5 寝具だけは★3 総合で★4.5 といったところでした。
寝具の良さを売りにした旅館が増えますように!
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