上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

ダウンピロー(羽毛枕)の実際の高さ。

2017-06-08 00:20:18 | ダウンピロー

 店頭ではお試し寝をして戴き、確認をして購入戴いているダウンピローですが、ネットではもちろんお試しはできません。およその目安を表示していますが、大雑把な目安です。

 250gだと何㎝の高さになるかというご質問を戴きました。正直分かりません。お使いになる方の体格や、敷き寝具、頭の形も影響するかも知れません。購入戴いた方から、「思ったより高かった。少し、ダウンを減らして欲しい」今までも、そんなご依頼が時々ありますが、もう少し参考になるデータをと思い、訳の分からない実験をしてみました。 購入の参考までにご覧下さい。

 丸太の直径は約12cmです。

【43x63cm】実際の枕の高さは、250gで約7cm、350gで約10cmとなりました。

【50x70cm】実際の枕の高さは、250gで約4cm、350gで約8cmとなりました。

  店頭にあった丸太を頭に見立てて、実験して見ました。使った丸太は約2kgです。一般人の頭は、5kg前後と言われます。丸太は約2kgですから、大人なら実際はもっと沈むと思われます。これでは子供の話になり、皆様の答えにはなりませんね。

 そこで、購入しました。 

 ボーリングの球です。11ポンド≒4.99kgです。先ほども申したように、一般人の頭の重さは約5kg前後。これを使って検証実験をしてみました。また、ボーリングの球の直径ですが、計り方によって誤差が出ます。22cm以上22.5cm未満(計算的には22.3cmぐらい)です。

 図のような仕掛で検証を始めました。 細かいことを言い出せば、壁から約20cm離れた事から、カメラ目線は、tan5°で1.75cmの誤差が出来ます。・・・ああ!分からなくなった!(数学ダメ!)

 急ぎ検証したので、手続き的に問題点があります。が、所詮「田舎のふとん屋の爺」が行うものですから、大学の先生が行う実験とはレベルが違います。誤差の関係で、計算が会わない部分が多数です。悪まで、大雑把な検証です。その結果が以下の写真集です。

 【43x63㎝のダウンピロー】

 

【50x70㎝のダウンピロー】

  はじめの丸太(約2kg)よりは、実際の高さに近いと思います。でも、about この上無しですね。(気にしない、気にしない。二休み、二休み。)

  ついでに、羽根枕(フェザー100%1.2kg入り)で、検証してみました。

  羽毛枕(ダウンピロー)と羽根枕(フェザーピロー)とでは、ソフト感が全然違いますね。羽根枕は、旅館などで使われた方もいらっしゃると思います。男性は良いかも知れませんが、多くの女性では高すぎますね。使われた期間(年数)によってはもちろん高さは違ってきます。

                     

 【単位の違い】 フィーリングパワーPF(主に海外のアパレル業界)とダウンパワーdp(主に日本の寝具業界)があります。ちょっと似た単位なので間違われる方もいらっしゃいます。ご参考までに。

  

 ちょっとだけ詳しくは、こちらをご覧下さい。

 ダウンピローは、Watakeiの店頭で作っています。だから、サイズ(大きさ)も、羽毛の量も、羽毛のランクも自由に指定できます。アイダーダウン入りだって出来ますよ!

 

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