(A)60歳前後のお客様です。季節は今頃だったと思います。「寝巻」をお求めでのご来店でした。爺がこの寝具業界に入って数年経った頃だったと思います。相当昔の話ですので、記憶違いが十分に考えられますので、割り引いてお読みください。
寝巻がご入用と仰られ、ガーゼ寝巻をお見せしました。「いや、違う。寝巻だ。洗濯したら、糊を効かせパリッとさせたいから、ガーゼではダメだ。」 冬だけど大丈夫かな?と思いつつ「綿生地」の一般的な旅館でよく利用されている寝巻をお見せしました。「これだこれだ!」と言ってお買い上げいただきました。そのお客様は、「年中この寝巻が良いのだ。布団に入った時の冷たさが良いんだ」と・・・。
(B)十数年前の正月前だったと思います。近所の社員寮に住む 30歳前の若い男性でした。「麻のカバーを下さい」と。やはり、この方も、年中麻のカバーを使って見えるとの事でした。「寒くないですか?」とお尋ねすると「いや、全然寒くないよ」と。さらに、よく聞けば、「風呂から出て(未だ体だが火照っている時に)直ぐに布団に入るから、麻のひんやり感が気持ち良いんだ」と。
(C) お二人のお客様に影響された訳ではありませんが、実は「じじ」も麻のカバーを掛けています。以前は、夏でも麻のカバーを使うことは有りませんでした。マンションに引越ししてから、夏は麻の布団と麻カバーを使うようになりました。マンションは一般家屋に比べると暖かいと思います。そんな事から、夏はエアコンを使いますが、秋になっても麻の布団・カバーをそのまま使う結果になりました。
今この季節ではさすがに麻の布団はきついです。掛けふとんは、【170x230㎝WGD95%1.2㎏入】とセミダブルの合い掛けふとんに、麻のカバーを付けて寝ています。
麻生地(リネン)の感触が気持ち良くなり、風呂(長風呂派と思う)で十二分に体を温めて入床するパターンが出来上がってしまいました。(掛カバー・ピロケース:リネン、敷シーツ:綿100%ダマスク)
「眠りは百人百様」、同時に「眠り環境も百人百様」です。「冬は暖かい布団で」と一口に言いますが、身体が冷えたままでは熟睡できません。明日辺りから冬型の気圧配置となり、ド~と寒くなるようです。電気毛布などを使用するより、湯船にしっかりと浸かるようにしましょう。
眠るという事は、身体深部の熱を体表に移動させる、つまり、深部体温を下げてやることが快眠に繋がります。日中はしっかりと体を動かし、エネルギーを溜めむ=深部体温を下げても余りある(?)熱エネルギーを蓄積する必要があります。それができないと、熱の移動が出来なく快眠に繋がらないことになります。
体を十分に温めてから、吸湿発散性の良い寝具で眠る!
・・・ これこそが、快眠のポイントではないでしょうか!
60番手の柔らかいリネン生地使用のカバーリングもお勧めです。
*************************************
新店舗 R3.2月 オープンできました。心より感謝申し上げます
あなたにピッタリなBEDマットをお探しならwatakeiへ
硬さの異なる10種類以上のマットをご用意。しっかりと寝試し下さい。。
敷きふとん(BEDマット)のポイントは、硬(柔)さと寝姿勢の支持性
Watakeiの快眠ひろばで最適な寝環境を探しませんか!
ご来店お待ち申し上げます。
ベッドマット・敷寝具など、貴方だけの1枚(別注OK)をお創りします。
寝具業界に48年。名ばかりの71歳の社長です。
ボケ防止のために、資格を取っています。ご相談はメール・電話でお気軽にどうぞ!
睡眠改善インストラクター …… 日本睡眠改善協議会
中級・睡眠環境診断士 …… 日本睡眠環境研究機構
上級・睡眠健康指導士 …… 日本睡眠教育機