哲学たいけん村 無我苑について ・・・ 学者でもないので特別なことを書こうという訳ではありません。何の意味も無い、爺の思い出話です。
爺の中には、古代史といえば直木孝次郎さんの名が思いだされる。その直木さんが亡くなられたと、ネットニュースで知りました。その前には梅原猛さんの訃報に接し、爺の学生時代は、いよいよ遠くに行ってしまったと、変に感傷的になり且つ落胆してしまいました。
歴史が好きであったこともあり、高校二年の時の「古典と歴史の旅」に参加してからは、特に古代史が好きになりました。学生時代は奈良、特に明日香によく行きました。それまでどこかで名前ぐらいは聞いていた程度であったが、卒業後ではあるが、「隠された十字架-法隆寺」を読んでビックリした。その後法隆寺へ行くと、梅原さんの法隆寺を確認しているような参拝になっていた。また、法隆寺だけでなく他の神社仏閣に参拝すると、いつの間にか「怨霊」についても考えてしまうようにもなりました・・・。
直接梅原さんとは関係ないが強いてこじつけるなら、古代史を自分勝手に解釈したり想像したりする面白さを教えていただいたような気がします。学術的には全く論外ですが自分で古代史(神話の世界から、飛鳥時代あたりまで)を勝手に想像するようになりました。天孫降臨が何故高千穂なのかに始まって、邪馬台国の九州説、神武天皇の東進や、継体天皇の福井王朝説、そして日本神話の意味することなどを自分だけの勝手な解釈で「爺流古代史の創造」を楽しんでいたものでした。
碧南市には「哲学たいけん村 無我苑」という施設があります。梅原猛さんは、名誉村長さんです。ですが、常に来碧されている訳ではありませんでした。年に一度(1992年~2014年までほぼ毎年)の梅原名誉村長の講演は市の公報で知ってはいましたが、仕事と折り合いがつかず次回次回と思っているうちに、永遠にお話を聞くことのできない事になってしまいました。
そもそも「無我苑」という名前を聞いたのは、40年程度昔の事です。家業を手伝うようになって暫くして(昭和50年代)の頃だったと思います。伊藤様から、確か座布団のご注文を戴いたと記憶してます。その時は既に伊藤証信師は亡くなられていました(昭和38年没)が、何か凄い哲学者さんの家だと聞きました。ちょっぴり緊張して伺ったことだけが今でも頭の片隅に残っています。
凡そ27年前の1992年(平成4年)に、現在の「哲学たいけん村 無我苑」がオープンしました。何時でも行けると思うからか、一度も入村したことがありません。(何かの納品で一度だけ事務所に行ったと記憶してますが…。)
西端には、真宗中興の祖と言われる蓮如さんにゆかりの「応仁寺と栄願寺」という立派なお寺があります。どちらも、「哲学たいけん村 無我苑」からは近いです。じっくりと回って観ると良いですよ。碧南の「哲学の道」といったところですね(誰も言っていません)。
碧南市には、お寺の集まっている一帯もあります。碧南駅から4~500m西に、清澤満之記念館(西方寺)や、藤井達吉美術館 があります。美術館から歩いて数分のところには、戦国武将 永井直勝(永井荷風・高見順・三島由紀夫らの先祖でもある)生誕の寺(宝殊寺)、ダスキン創業の鈴木清一の墓もある「国宝大浜大仏」の海徳寺など、縁が有りましたら碧南に遊びに来てください。
2019年10月20日には、第20回寺町ウォーキングが開催されます。たぶん、お祭りも同時開催になるようです。
そうだ!碧南にいこう!ついでに綿桂にも行こう!
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