19日~21日まで、爺婆の正月休みと書きました。
ところが、お休みは20日で終わり。えっ!夫婦喧嘩したの?って。いいえ、違います。やんごとなき事が起きまして、急遽帰ってきました。もちろん帰らなくても好かったのですが、心配事がありオチオチと休んでいられなくなったんです。
初日(19日)はまずもって伊勢神宮にお参りをしました。
宇治橋 正宮 石段下 荒祭宮
新しくなった宇治橋を渡り、正宮へと。昨年同様に「御垣内参拝」をさせて戴きました。その後、別宮である荒祭宮と風日祈宮とを参拝して、近鉄にて大阪に向かいました。
大阪は道頓堀の松竹座へと行きました。歌舞伎は今年で3回目です。
今回は「仮名手本忠臣蔵」の夜の部を観劇しました。あらすじは、大方分っているとはいえ、映画やTVの忠臣蔵とはまた違います。
初めて歌舞伎を見た3年前は橋之助の弁慶、昨年は扇雀の若旦那、我當の良弁などが特に印象に残っています。今年は、藤十郎の大星由良之助も好かったが、中でも、「天川屋義平は男でござる」の名セリフの我當さんは、粋でしたね。我當さんは正直はじめは知らない役者でしたが、毎年見るたびに好きになりました。歌舞伎の世界は直系実子が名跡を継ぐようです。でも、我當という名も名跡のようです。片岡仁左衛門の名跡は弟の孝夫さんが継ぎましたが、血筋を聞けば「なるほど」とうなずける役者さんと思いました。
歌舞伎のことはまだまだ知らないことが多く、??がいっぱいです。でも、来年は江戸歌舞伎を見てみたいと思います。
二日目の話は明日にします。 今日はこれで
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