怖いのは、新型コロナ？ 認知症？

　9月だ！秋だ！ふとん屋の季節だ！　と叫びたいが、盛夏そのもののような毎日です。さらに、新型コロナの猛威によって、愛知県も緊急事態宣言下になってしまいました。碧南市内の新規陽性者も、このところ連日10人以上出ています。糖尿病・高血圧の基礎疾患のある身（爺）としては、正直怖いですね。

Watakeiのコロナワクチン対策

　店（会社）としては、十二分に注意をしています。

1. 社員全員ワクチン接種完了・・・アレルギーのある社員一人を除き6月末までに全員が接種完了しましたが、残る社員一人も接種が終わったと報告があり、やれやれというところです。
2. 店舗の新店舗をオープンするにあたって、店舗内を抗ウイルス・抗菌施工であるシールドコーティング加工を施しました。
3. 社員の健康管理・・・社員は毎日出社すると、体温を測り、結果を記入(写真☞）しています。爺の場合、額の表面温度を測ります。結果は、31.5℃～33℃までの記録です。大部分は31.5℃から32.5℃の範疇です。社員によっては、自宅での起床時に検温し、その数値を報告してくる者もいます。
4. 勿論、店頭にはアルコール消毒液を置き、全社員マスクを付けての接客です。お客様もマスクをされている方が大部分ですから、上得意様でも時々「どちら様？」と聞かなくてはならないことも…。お客様からは「俺の顔を忘れた？呆けたか？」とキツーイお言葉も（苦笑）…。

　コロナも怖いですが、それ以上に怖いのが、爺の場合「ボケ」です。認知症の発症より新型コロナがより怖いかも…（笑笑）。認知症予防や、免疫力のUPに、効果のあるのが「睡眠」です。

　特にアルツハイマー型認知症の場合、「脳のゴミ」と言われる「アミロイドβ」が蓄積することが原因と言われています。この「アミロイドβ」の蓄積を予防するか、脳の外に排出すれば良いのですが、今のところ熟睡が最も良いと言われています。

　　以下【眠りと認知症】について

　認知症には、大きくは4～５つのタイプに分類。
　①アルツハイマー型認知症（67.6％）　　　②脳血管性型(19.5%)
　③レビー小体型（4.3％）　　④前頭側頭葉変性症（1.1％）　　⑤その他（7.5％）

　認知症で最も多いアルツハイマー型は、睡眠が大きく関わってます。睡眠不足や睡眠の質の低下によって、脳内に「アミロイドβ」という物質が留まります。そのことによって脳神経細胞が死滅していきます。年と共に脳の神経細胞が減少しますが、年相応以上減ることによって「アルツハイマー型」と診断されるようです。
    「認知機能の低下やアルツハイマー病の予防効果のある薬剤やサプリメント、トレーニングは無かった」という認知症を専門とする衝撃的な論文も発表されました．　

　一方、アルツハイマー型認知症の薬が出来たというニュースも過日流れました。だが、一旦破壊された脳神経細胞は死滅すると再生復活は、ほとんど不可能と言われています。

　唯一、ぐっすり眠ることこそが「アミロイドβ」を減らすことができるという事かも知れませんね。30分以内の「昼寝」をすることによって、アルツハイマー型の発症が1/5にすることができたという報告もあります。高齢になると「寝れない」とよく耳にします。高齢者の場合、特に高齢になるほど、昼食後に転寝（うたたね）をされる方が多くなってきます。昼寝の取り方は基本30分以内が良いようです。寝すぎてしまうと、夜眠れなくなります。寝れないから睡眠薬や睡眠導入薬を処方してもらう事になります。寝ようとして早く布団に入る方がいますが、時間ばかり長く取っても睡眠の質が悪くなり、日中の居眠りが増える。それが又、夜の主睡眠の質を悪くすると言う悪循環を起こしている方も結構いるようです。

理屈はともかく、しっかりと寝ましょう！

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