ロザリン・カーター元大統領夫人(94)が、認知症になられたニュースを見ました。なりたくないと思っても・・・。
市の広報の裏面に広告を出しました。
左は、当初出した原稿です。 右下は訂正した原稿です。
同じ原稿のように見えますが、左の原稿は市役所から、クレームが付きました。 ボケないためにも歩こう という言葉がダメだというのです。クレームの理由は、正直理解し難いものでしたが、締め切り日が過ぎていましたので、のまざるを得ません。
つまり、「ボケ」という言葉は、差別用語なので使用しないで下さい。という趣旨でした。 ボケという言葉を使わずに他の言葉にして下さいと言われても・・・。
他の言葉と言っても、考え付くのは「認知症」という言葉ぐらいです。
ボケと認知症とが同じ言葉なら、仕方ありませんが、全く違う言葉であり、本来の意味も違うと思います。(以下、ネットで調べたことを要約しますと・・・)
認知症とは、何かしら原因となる病気があって、認知症という症状が出ている状態を示します。認知症という病名はありません。あくまでも『症状』だそうです。
ボケとは、『頭の働きや感覚などが鈍くなる。ぼんやりする。もうろくする。(広辞苑)』
人間は年をとると頭の働きの一部がある程度低下します。この自然な低下(例えば、物忘れが多くなるなど)、つまり正常な老化を『ボケ』と言います。
認知症とボケとの決定的な違い
ボケがどれだけ酷くなっても認知症は起こりません。つまり人間がどれだけ年をとっても、それだけで認知症にはならないのです。なぜかというと『認知症は病気の症状』だから。脳梗塞という病気によって『片麻痺という症状』が起こるのと同じだそうです。以下、認知症とボケの違いについて、簡単にまとめました。
- 原因・・・ボケ=正常な老化 認知症=脳の病気
- 物忘れ・・・とっさに思い出せないが、言われると思い出すのがボケ。その経験自体をすっぽり忘れる/言われても思い出せないのが、認知症。(爺の場合、言われても思い出せないことが時々あるから、軽い認知症になっている可能性はあります)
- ボケに知能低下は無し(有っても限定的)。認知症では、病気の経過によって出現
- 物忘れが多くなったなあ・・・自覚が有ればボケ。自覚が無い(俺はボケていない!と言い張るか、過小評価する)のは認知症。
- 生活に支障が無ければ「ボケ」。支障が有れば「認知症」
ボケは、健全な老化ですが、認知症は『病気の症状』です。若年性認知症もあります。
以上、ネットに載っていた記事を要約しました。
認知症予防 必要なのは教養と教育ではありません。
この文章は、全くの間違いですね。
機会があれば、市の担当者に質してみたいと思います。(融通が利かない老人は ボケ/認知症?)
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今年4月で、寝具業界に50年。73歳の名ばかり社長です。
ボケ防止のために、資格を取っています。ご相談はメール・電話でお気軽にどうぞ!
睡眠改善インストラクター …… 日本睡眠改善協議会
上級・睡眠健康指導士 …… 日本睡眠教育機
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