明けましておめでとうございます
歳の初めに思う事…
我が家の仏壇の中に回出位牌(くりだしいはい)があります。その中に、50年以上前に亡くなった祖母すず(享年59歳)の札板の裏に、祖父桂治郎が書いたと思われる「大正12年綿屋をはじめる」という一文が書かれています。今年、綿桂は満95歳という事です。
綿桂の「桂」は、祖父 桂治郎が創業したことで自分の名の一字を付けて「綿桂」としました。だが、実際の綿屋としての切り盛りは祖母「すず」がしていました。父(先代)が生まれたのが、大正12年9月ですから、多分結婚後間も無くして商売を始めたようです。また、借地・借家の貧乏な我が家に「製綿機」があったことは、今から思えば、不思議でした。たぶん、中古機を買ったのでしょう。
綿屋という家業は、桂治郎の親(曾祖父 嘉一)が始めたらしいのです。嘉一がどういった人物かは全く知りません。うろ覚えですが、子供の頃に聞いた話では、嘉一は綿の仲買を(も)していたらしいのです。他にも「佃煮」の製造(…本家は佃煮の製造を生業)もしていたようです。本業が何なのか、また、綿屋と佃煮製造を同時にしていたかさえ分かりません。
余談ですが、本家の本家の子が、鈴木清一(養子に行ったため旧姓角谷清一)…つまりダスキンの創業者です。桂治郎とは「いとこ」になります。
創業50年を経過したころの綿桂店頭
という訳で、今年は「綿桂創業95年」となります。爺個人としては、仕事に追われる一年になりそうですが、仕事を楽しめるように「良い加減」に頑張ろうと思っています。68歳ですから、孫が5代目を継ぐ80歳まで、何んとか生きていたいと思います。
100年前(1918年)…第一次世界大戦が終わった年です。50年前でさえ今の世の中を想像できなかったように、先の事は全く分かりません。予想は外れるでしょうが、50年100年後のために、最後の悪あがきをしようと思っています。新しい寝具店に生まれ変わる為の準備をしようと思ってます。
今年も「おせち」が、やってきました。以前は「冷凍おせち」でしたが、今年は「冷蔵おせち」です。冷凍は解凍するのに丸一日以上かかりました。しかも、凍った水分が解ける訳ですから、何んとなく水っぽい感じでした。今年は「冷蔵」ですから、33種類そのまま美味しく戴きました。
2日は、弟たちや甥・姪がやってきます。そして、3日からは仕事です。
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