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またもやジャパンライフ  キチンと説明を・・・官僚・政治屋の錬金術?

2017-12-29 11:14:12 | 高齢者の眠り・介護・住環境と悪徳商法

 実は、碧南にもジャパンライフの営業所があります。ジャパンライフの名入りのジャンバーを着て活動している若者を数か月前にも、偶然見かけました。1985年に国会で取り上げられ、社会問題化した会社でした。少しは健全な会社になっていたかと思えば、全くその気は無かったようです。官僚だけでなく、政治屋までが…。酷い話ですね。

 

以下は中日新聞の記事です。

消費者庁担当者、ジャパンライフに天下り なれ合いで被害拡大か  2017/12/28 朝刊

 磁気治療器の預託商法を全国展開し、二十六日に事実上倒産した「ジャパンライフ」(東京)の行政指導を担当していた消費者庁取引対策課の課長補佐が二〇一五年七月に同社に天下りしていたことが分かった。同庁が初めて業務停止命令の処分をしたのは一六年十二月。被害対策弁護団は「消費者庁担当者とのなれ合いが処分の遅れ、被害の拡大につながった可能性がある」と批判している。

 この天下りを巡っては、内閣府再就職等監視委員会が一六年三月、国家公務員法が定める在職中の求職規制に違反すると認定。再就職先について、委員会と消費者庁は「答えられない」としているが、関係者への取材でジャパンライフと判明した。

 委員会の調査報告書などによると、(ジャパンライフへ天下りした)課長補佐は一四年八月以降、ジャパンライフの行政指導を担当し、同社と継続的に接触。「定年退職する」などと告げたほか、私用のメールアドレスや電話番号を伝え、経営者との面会を要求するなど在職中に再就職を求めた。一六年の会社案内では関連法律担当の顧問として紹介された。現在は退職している。

 消費者庁は課長補佐が再就職した後の一五年九月に立ち入り検査。初めて業務停止命令の処分を出したのは十五カ月後だった。通常は立ち入り検査から処分までの期間は七カ月が目安。ジャパンライフ被害対策中部弁護団の杉浦英樹弁護団長は「ジャパンライフは処分後も営業を続け、契約を拡大してきた。天下りが処分の遅れ、処分内容の甘さにつながったとすれば消費者庁の責任は重い」と話す。

 消費者庁は立ち入り検査の際、課長補佐の再就職を把握し五カ月かけて調査したが、国家公務員法違反を認定しなかった。課長補佐は一二年にも行政処分した別の企業への再就職をほのめかし、庁内で注意を受けたほか、人事担当部署に再就職規制について照会した。委員会は報告書で「(消費者庁は)情報を入手したにもかかわらず、十分な対応をせず違反を未然に防ぐ機会を逸したことは問題」と異例の意見を付けた。

 消費者庁取引対策課は「個別事案についての回答は差し控えるが、法と証拠に基づいて厳正に法執行している」としている。

◆高齢者ら7000人が契約、倒産

 ジャパンライフはネックレスやベストなど販売した磁気治療器をいったん預かった上で別の客に貸与し、その利益で購入者に年6%のレンタル料を支払うなどと宣伝して、主に高齢者と契約していた。商品は百万~六百万円程度。

 しかし、契約数に見合うレンタル商品の実態がなかったなどとして、弁護団は「金集めが目的のペーパー商法」などと指摘。三百三十八億円の債務超過(二〇一六年度末時点)や商品の大幅な不足を告げず破綻が確実なことを隠して契約したのは預託法や特定商取引法違反、詐欺などの疑いがあるとして今月二十日に愛知県警に告発状を提出した。

 弁護団によると、今年七月末時点で約七千人と計千七百億円の契約を結んでいる。

一部( )にて加筆、太線・色付けは爺が勝手につけました。

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 年6%のレンタル料(配当?)・・・まともに考えれば、ジャパンライフの利益・経費・従業員の給与などを考えれば、少なく見積もっても年25%以上は粗利が必要でしょう。100万円の商品を他の人にレンタルするならば、年25万円以上、月にすれば2万円以上です。商品が100%レンタルされての話ですから、実際は常時100%レンタル中は不可能ですから、ビジネスとして成り立つかどうかも疑問ですね。

 また、月に万円単位のレンタル料を払うような方は、まず居無いでしょう。爺だったら安く買うことを考えますがね・・・。

 そして、こんな会社のパンフレットに、現職の大臣が登場したり、安倍首相をはじめとする政治屋へのお中元リストが存在したなどと聞けば、メチャクチャですね。

 政治屋本人は、細かいことまで「知らぬ存ぜぬ」で過ごすんでしょうね。税金で「メシ」を食っている人、少なくとも政治屋・高級(給)官僚は、一般人より倫理的にも法的にも厳しい規範・罰が必要ではないでしょうか? そして、大きなペナルティを課すべきだと思います。

 国は金が無いと言って借金(国債)を増やしてます…こんな政治の下では、「日本」という国が破綻するのも遠い未来ではなさそうですね。指をくわえて見ている訳には参りませんが、かといって現実有効な手も打てず、実質何もできないのも悔しいですね。

  愚痴っても仕方ありません。今日も、コツコツと商いをしましょう。

 11月は秋葉山参り・12月は休みなし。人手不足で頑張ってきました。老人にとってはキツイ2ヶ月でした。今年も残すところ、今日を入れてあと3日です。ここ数日、オーダー枕はもちろん、羽毛ふとん・ムートンのお客様と、また、介護ベッドの納品などで忙しい毎日を過ごしています。

 一方、メーカー・問屋さんへの支払い、従業員の給与計算、社会保険庁や商工会議所への書類提出など、小さな会社ですから、社長業(?)はある意味経理と総務もこなさなければなりません。愚痴ってる暇があったら、頑張りましょう。愚痴ると「運」が逃げそうですよね。

 

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