この話は、全くの伝聞であり、真偽のほどは全く自信はありません。分かりやすく表現しようと思い、合成写真を作りました。 (身体全体を表現したため夜着の上に身体があるように見えますが、勿論夜着は掛けふとんです。)
普通に考えれば、夜着の着方は【写真A】になるでしょう。
【写真A】
30歳前(約40年前)だったと思うが、あるセミナー(日本寝装新聞社の柏木編集長の話…これも記憶に自信が無い)で聞いた話です。明治の話か、大正か、あるいは昭和の話かさえ不明です。
ある名門旧家で泊めて戴いた時の事だそうです。案内された寝室には、すでに寝具が敷かれていました。床に入ろうとしたところ、夜着がセットされていたのですが、
【写真B】
【写真B】のように、真逆に使用するようセットされていたそうです。そこで、女中さんに来て頂き「敷き方が間違っているのでは?」と問うてみると、次のような意味の返事があったそうです。
「当家では、昔からこのように使っております。袖の部分に足を入れて戴く為です。」
よくよく考えてみれば、理に適った使い方のように思われます。
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できるだけ「大の字」に、リラックスして休むことができる。
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足の部分への隙間風が入りにくい。足が暖まるのが早い。
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足(袖)に入る綿量が増え、適度な加重が生じる。・・・下肢への加重によって、精神的安定感が生まれる。
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僅かですが、足を上げて寝る状態になり、むくみ解消効果が期待できる。
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上体部分の綿量を減らし、より肌ふとんに近い着心地になる。
正に外伝。多少、こじつけ的なところは、大目に見て戴くこととし、なんとなく納得できるような話(説明)ですね。皆さんは、いかが思われますか?
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