先日オーダー枕を買ってくれた幼友達の家を「枕の使い心地はどうか」と訪ねた。
少し、低くなったような気がするというので、彼の寝室に上がり込んで、実際の使用状態を確認しながら枕の高さを検証した。
店頭で測定し理想の硬さの敷きの上で調節したのと、彼が実際使用しているベッドとでは余りにも格差があった。
硬いボンネルベッドマットの上に、木綿の敷きふとんを乗せ、さらに遠赤わた入りのボアパットを敷いていた。中央部が沈み、硬いベッドマットの意味が全く無かった。
太い鋼線のボンネル型コイルと名刺との大きさ比較
彼は8年ほど前に豪邸を建て、その時にベッドの生活にしたそうだ。だが、木綿のわた布団に愛着があったのか、分厚い敷きふとんをベッドの上に乗せて以来使っているようだ。
世の中には、こういった御仁がまだまだいらっしゃるようだ。ベッドパット(ベッド用の敷きふとん)を知らないという。あるいは、ベッドを購入した時にサービスで付いてきた(多くは化繊わた入り)ベッドパットを使用し、寒いという経験をしたため、以後木綿の敷きふとんを使用している方も多いようだ。
以前、「何と比較して」で書いたように、正しいベッドメーキングをしていない方が多いのは残念である。眠りのプロである「寝具店」がベッドに力が入っていなかったこともあり、また、消費者の方々も「ベッドは家具屋」と思っている方が大部分であるのも事実である。
ベッドは家具ではありません。ベッドは眠具です。
快適な眠りのために、マットは眠りのコンシェルジュ
ベッドを購入する時、デザインで決めてもマットの善し悪しで決められる方が少ないのが現実でしょうか?決めたくても決められない、自分に合ったマットがどれかが分からない。お店で5分10分横たわっても解らないものです。
Watakeiの「快眠ひろば」では、体型測定で、あなたに最適な硬さのマットをご案内致します。日本睡眠環境学会認定の睡眠環境診断士がアドバイス致します。
お気軽に測定下さい。もちろん無料です。
お客様にいつも言います。台(フレーム)は何でも良いんです。(今時木製は無いけれど)リンゴ箱でも、ビールのケースでもね。大切なのは、マットです。そして、最適なベッドパットを選んでくださいと。・・・
敷き(マット)をもっと大切にお考え下さい!!!
ああ~・・ぐっすり寝たー!
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