昨夏(8月のお盆)、わが直系の甥っ子姪っ子の話をしたが、今回は、婆の甥っ子の話をさせて戴きます。
なぜ、今日なのかと言うと、昨夜7時半からNHKの番組「クローズアップ現代」に一瞬ではあるが、わが婆の甥っ子が映ったからだ。
甥っ子は東京外国語大を卒業後JACAに就職した。ウルドゥー語を選択したので、初赴任地はパキスタンであった。初めのころは、もっぱら通訳としての仕事が多かったようだ。
甥っ子の嫁さん(3年程前に結婚)は、ユニセフに勤務している。結婚前、そして新婚当時、彼はパキスタン、彼女はインドにいた。デートは両国の国境付近の町であったそうだ。
TVのなかで、軍隊と共に活動する二人の政府職員の映像があった。爺がその国の住民であったら、軍隊は見たくない。軍隊が来るから余計に危険もやってくるような気がする。学校を作るに、軍隊が必要か? 人間すべて同じ主義主張ということは無い。お互いを認め合わなければ、争いは続く。賢い人類だから、そろそろどうすれば仲良くできるか考えて欲しいものだ。
わが甥っ子やその嫁さんも、もちろん政府職員も、危険なところに身を置いている。そんな、彼らの仕事内容はTVで見て初めて実感できた。大変な仕事だな!危険と常に隣り合わせだからこそ、無事を祈らずにはいられない。政府職員のご家族も心配で心配で仕方ないだろう。
そんな国際平和のために活動している彼らと違い、爺は何をしているかと言えば、単に寄付をしているだけだ。4~5年前から、ユニセフやフォスタープランなどに少ない小遣いから年に数万円だけだ。今の爺にとってはこれが精一杯だ。始めた理由はいろいろあるが、その話はまたの機会にしましょう。
日本は平和だ。島国で外敵から攻められることは殆ど無かった。平和が長く続いた(太平洋戦争は、2000年近く続いた日本からみれば、一瞬だ)ので、日本人の中にはDNA的にも平和が染みついているようだ。寝方・寝姿勢にもどうやらそれが表れているような気がする(科学的根拠は無い。爺のふとん屋としての「感」である)。
良い寝具で気持ちよく。 (でも平和が続かなくては・・・)
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