最近は簡単な住宅改修の依頼が増えてきました。特にこれからの季節は寝具店としては忙しい季節です。でも、休日返上や残業(昨夜も夜11時まで)をしても、喜んで戴けると、少しばかり疲れも吹っ飛びます。
20日の住宅改修は、爺としてはちょっとばかり手間取りそうな工事でした。大正11年生まれのご夫婦の家です。息子さんは市外ですが週2~3回、娘さん方は近くに住んでみえますから、ほぼ毎日顔を出されます。仲の良い親子であり兄妹というのがよく分かります。綿桂としてはたぶん戦後直後から(ひょっとしたら戦前から)の長いお付き合いのあるお客様でもあります。
土間式の古い家の台所です。床の高さは約40㎝、さすがに90歳ともなると一気に上がるのはできません。土間のために「まっ平(たいら)」ではありません。かつ、途中から手すりを斜めに設置しなければなりません。プロの大工さんに頼んだ方が・・・と思いましたが、古い家だから失敗してもイイよ、と言って戴き爺一人で作業しました。背の低いお婆ちゃんに合わせて、支柱やパイプを金ノコで6か所切りました。その前に、鍛冶屋さんにお願いして、踏み台の下に「たちあっぷ」の土台のように9㎜の鉄板を製作して貰い、がっちりしたところで固定しました。
スムーズに取り付け工事が出来るように、準備作業も約1時間程かかりましたが、前準備が良かったのか約3時間の作業で工事は完了しました。4~5時間は優に要すると思ってましたが案ずるより産むが易し、意外と早くできました。
以前玄関の手すり工事を他の業者さんでされました。担当のケアマネさんの手続きか、業者の日程のためか、その玄関の手すり工事は1カ月以上かかったそうです。今回は申請から完成まで途中連休も入りましたが、ジャスト2週間で完成しました。早いネ!と言って喜んで戴けました。
昨日訪問し、使い勝手をお聞きしたところ、大変調子が良いと、さらに喜んで戴けました。
8月に納品したバイオトイレ「あすなろ」の様子を見てきました。排泄物もトイレットペーパーも、正に影も形もありません。一番心配したアンモニアなどの臭気も全くありませんでした。ビックリしたと同時にホッとしました。
バイオトイレ「あすなろ」は、自信を持ってお薦めできますね。
介護事業のモットー 「早い(仕事)・安い(料金)・(ご利用者様・ケアマネさんの)無理を聞く」
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