金曜日ではないのですが、ニュースより!
インフレ率「世界最悪」の1000% ジンバブエ
2006年 5月13日 (土) 20:06
深刻な経済危機にあるジンバブエ 1)政府の中央統計事務所は12日、同国の4月時点のインフレ 2)率が年1042.9%に達したと発表した。AFP通信は「おそらく世界最悪のインフレ率」としている。
同事務所によると、郵便料金は年間で約53倍、理髪代は約45倍、家賃は39倍に上がったという。同国の経済アナリストは「経済は完全に破綻(はたん)した。国民も産業界もまったくやりくりができない状態だ」とAFP通信に話した。
*************************
同居人と考えてみた。
50円の切手が、1年後、2500円。
(同居人:たっけ~!!)
今のところ、1回4000円くらいの理髪代が、・・・え~っと、
(同居人:18万だな。)
で、今6万○千円の家賃を7万として・・・・
(同居人:おい、考えたくねえ~!! やめろ!)・・・うそだろっ、280万!!? 俺たち、暮らしていけねぇよ! 車買ってそこで布団やら食料やら詰め込まないと!
(同居人:車はいったいいくらなんだ?)
いいんだよ、中古で買うから。
【注】
1)ジンバブエ:Zimbabwe、バンツー語で「石の家」の意。南アフリカの内陸国。北はザンビア、東はモザンビーク、南は南アフリカ、西はボツワナと国境を接している。
北部は温帯気候(の中のCw)、南部は乾燥気候(BS)。年降水量は828mm(やっぱり少ない!)
元南ローデシア。1979年のロンドン制憲会議を経て、1980年4月にジンバブエとして独立。ZANU(ジンバブエ=アフリカ民族同盟)が第1党。ZANUがZAPU(ジンバブエ=アフリカ人民同盟)を吸収し、ZANU-PF(ジンバブエ=アフリカ民族同盟愛国戦線)と改称。2000年、独立戦争を戦った元兵士たちによる白人農場の占拠が各地で発生現在、ムガベ政権が10数年続く。
とうもろこし・さとうきびなどを中心に農産物は豊富。失業率は02年推定70%。一人当たり国民総所得480ドル。
言語は英語(公用語)・ショナ語・ヌベデレ語。
さて、CNNからの抜粋。
For a 2-liter pack of orange juice, Rwazemba must part with 500,000 Zimbabwe dollars (U.S.$5), the same price for 2-kg of rice, while a kilogram of beef costs anything from 300,000 to 1 million Zimbabwe dollars, depending on the quality. "This is unbearable. Can you imagine we are millionaires but we can't afford much," remarked 24-year-old Rwazemba
(2Lパックのオレンジジュースを買うために、Rwazembaさんは50万ジンバブエドル〔=アメリカのドルで5ドル〕払わなきゃならない。米2kg買うにも同じくらい、おまけに、品質に応じてだが、牛肉1kgで30万から100万ジンバブエドルかかる。「こんなの耐えられない! イメージできるかい? 私たちは百万長者だけど、(生活に)余裕がないんだ」と、24歳のRwazembaさん。)
2)インフレ:インフレーション(inflation=通貨膨張)の略。物価水準が騰貴(とうき)してゆく過程。その原因により需要インフレ・コスト-インフレなどに分類される。
インフレの雰囲気~かなり前の記事ですが→「ジンバブエ通信 2002年9月」http://homepage1.nifty.com/mrmasa/Zimbabwe_report/zimba_rep200209.htm
⇔デフレーション ・・・ちなみに、この前まで、日本はデフレだった。たとえば、マックのハンバーガー、吉野家の牛丼とか。今はどうなったと言えるのかわからないが
今日読んだところから。イエス・キリストが十字架にかけられる場面の1部分です。
ほかにもふたりの犯罪人が、イエスとともに死刑にされるために、引かれて行った。
「どくろ」と呼ばれている所に来ると、そこで彼らは、イエスと犯罪人とを十字架につけた。犯罪人のひとりは右に、ひとりは左に。
そのとき、イエスはこう言われた。
「父よ。彼らをお赦(ゆる)しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」
彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。
(ルカの福音書 23:32-34)
引用・参考文献
・二宮健二編:データブック オブ ザ ワールド 2006年版.二宮書店,2006年,P.277
・聖書 新改訳第2版
・電子辞書(広辞苑)第5版,岩波書店
インフレ率「世界最悪」の1000% ジンバブエ
2006年 5月13日 (土) 20:06
深刻な経済危機にあるジンバブエ 1)政府の中央統計事務所は12日、同国の4月時点のインフレ 2)率が年1042.9%に達したと発表した。AFP通信は「おそらく世界最悪のインフレ率」としている。
同事務所によると、郵便料金は年間で約53倍、理髪代は約45倍、家賃は39倍に上がったという。同国の経済アナリストは「経済は完全に破綻(はたん)した。国民も産業界もまったくやりくりができない状態だ」とAFP通信に話した。
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同居人と考えてみた。
50円の切手が、1年後、2500円。
(同居人:たっけ~!!)
今のところ、1回4000円くらいの理髪代が、・・・え~っと、
(同居人:18万だな。)
で、今6万○千円の家賃を7万として・・・・
(同居人:おい、考えたくねえ~!! やめろ!)・・・うそだろっ、280万!!? 俺たち、暮らしていけねぇよ! 車買ってそこで布団やら食料やら詰め込まないと!
(同居人:車はいったいいくらなんだ?)
いいんだよ、中古で買うから。
【注】
1)ジンバブエ:Zimbabwe、バンツー語で「石の家」の意。南アフリカの内陸国。北はザンビア、東はモザンビーク、南は南アフリカ、西はボツワナと国境を接している。
北部は温帯気候(の中のCw)、南部は乾燥気候(BS)。年降水量は828mm(やっぱり少ない!)
元南ローデシア。1979年のロンドン制憲会議を経て、1980年4月にジンバブエとして独立。ZANU(ジンバブエ=アフリカ民族同盟)が第1党。ZANUがZAPU(ジンバブエ=アフリカ人民同盟)を吸収し、ZANU-PF(ジンバブエ=アフリカ民族同盟愛国戦線)と改称。2000年、独立戦争を戦った元兵士たちによる白人農場の占拠が各地で発生現在、ムガベ政権が10数年続く。
とうもろこし・さとうきびなどを中心に農産物は豊富。失業率は02年推定70%。一人当たり国民総所得480ドル。
言語は英語(公用語)・ショナ語・ヌベデレ語。
さて、CNNからの抜粋。
For a 2-liter pack of orange juice, Rwazemba must part with 500,000 Zimbabwe dollars (U.S.$5), the same price for 2-kg of rice, while a kilogram of beef costs anything from 300,000 to 1 million Zimbabwe dollars, depending on the quality. "This is unbearable. Can you imagine we are millionaires but we can't afford much," remarked 24-year-old Rwazemba
(2Lパックのオレンジジュースを買うために、Rwazembaさんは50万ジンバブエドル〔=アメリカのドルで5ドル〕払わなきゃならない。米2kg買うにも同じくらい、おまけに、品質に応じてだが、牛肉1kgで30万から100万ジンバブエドルかかる。「こんなの耐えられない! イメージできるかい? 私たちは百万長者だけど、(生活に)余裕がないんだ」と、24歳のRwazembaさん。)
2)インフレ:インフレーション(inflation=通貨膨張)の略。物価水準が騰貴(とうき)してゆく過程。その原因により需要インフレ・コスト-インフレなどに分類される。
インフレの雰囲気~かなり前の記事ですが→「ジンバブエ通信 2002年9月」http://homepage1.nifty.com/mrmasa/Zimbabwe_report/zimba_rep200209.htm
⇔デフレーション ・・・ちなみに、この前まで、日本はデフレだった。たとえば、マックのハンバーガー、吉野家の牛丼とか。今はどうなったと言えるのかわからないが
今日読んだところから。イエス・キリストが十字架にかけられる場面の1部分です。
ほかにもふたりの犯罪人が、イエスとともに死刑にされるために、引かれて行った。
「どくろ」と呼ばれている所に来ると、そこで彼らは、イエスと犯罪人とを十字架につけた。犯罪人のひとりは右に、ひとりは左に。
そのとき、イエスはこう言われた。
「父よ。彼らをお赦(ゆる)しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」
彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。
(ルカの福音書 23:32-34)
引用・参考文献
・二宮健二編:データブック オブ ザ ワールド 2006年版.二宮書店,2006年,P.277
・聖書 新改訳第2版
・電子辞書(広辞苑)第5版,岩波書店