(爆発前の福島第一原発。撮影時期は不明
こちらから頂きました。)
(これも爆発前の写真。2008年とのこと)
ビフォー。
アフター。
(爆発後の福島第一原発。2011年3月20日、エア・フォート・サービスの無人飛行機からの撮影。)
(爆発後の福島第一原発3号機。3月24日、同上)
先ほども、揺れました。東京震度4。
「今日も揺れましたね」
そんな会話が日常生活になりそうな予感がするきょうこの頃。
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今、キャベツ自室の窓の外には、
青い空が広がっています。
目の前には、ういういしい新緑の木々が、そよそよと風に揺られ、
鳥たちが歌っています。野球部らしい元気な掛け声も聞こえてきます。
子どもたちの可愛らしい歓声も届いてきます。
同時に、今も、原発周囲で危険な作業をされている方々、
被災地で医療活動や援助活動をされている方々がいます。
道路を直してくださっている方々がいます。
本当に、ありがとうございますm(_ _)m
どうか、できるだけ安全な形で作業ができますように。
家を失った方々や風評被害にあわれている方々もいます。
どうか一日も早く、生活が整えられ、
悲しみが癒されますように。
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さまざまな方々が、さまざまな形で助け合っています。
ですが、キャベツができることは、何なのか。
物資があるわけではなく、体力も能力も経済力もありません。
ただ、小さなことですが、私でも行えることがありました。
神様に祈り願うこと。
必要な情報を得て、次につなげること。
起こったことを、記憶にとどめておくこと。
疲れたときには、少しほっこりできるような笑いを添えること。
そして、
「良い知らせ」を、伝えること。
「ポジティブな見方」を、ではありません。
現状をきちんと見、把握した上で、
なおかつ希望を捨てないこと。
「臭いものには、蓋を」ではありません。
キビシイ現実もわかっている上で
なおかつ、望みを持ち続けること。
そういえば、大昔の大先輩も、そうしてきたんでした。
ある意味、クリスチャンはそれが得意にならざるを得ない、
かもしれません。
「アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、
サラの胎(たい)の死んでいること(=子を産めないこと)とを認めても、
その信仰は弱りませんでした」(新約聖書・ローマ 4章19節)
とあるように。
実は、昔昔、アブラハムとサラという夫婦には、
「子が与えられる」という約束があたえられていたにもかかわらず、
あっという間に、おじいさん、おばあさんになっていました。・・・100歳・・・。
それでも神様に対して信頼が弱まることはなかった、と。
そう、聖書は記している。
そんなアブラハムに、子(イサク)が与えられ、
アブラハム、
イサク、
ヤコブ・・
今や、世界に散らばり、かつ、中東をにぎわせているイスラエルの人々の祖先となりました。
・・・そんなことを想い巡らしつつ、
まあ、ぼちぼちできることをやっていきましょうか・・・。
震災・原発 「世界のリスク」認定 G20、日本に厳しい視線(産経新聞)
【ワシントン=柿内公輔】ワシントンで14日開幕した先進国と新興国による20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、
東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故を、「世界経済のリスク」と明確に位置づけた。風評被害などに神経をとがらせる日本だが、待ち受けていたのは想像以上に厳しい各国の視線だった。
「世界経済の回復は予想以上に順調だった。それだけに日本の問題がリスクの高まりと受け取られた」。財務省幹部は、参加各国の震災に対する関心と懸念の高さを指摘した。
G20の議論のたたき台となる国際通貨基金(IMF)などの国際機関のリポートも、「日本が中東(政情不安)と欧州(信用不安)と並ぶ3大リスクという書き方で、G20参加者の視点も皆そこから出発している」とした。・・・(略) (2011年4月16日)
<後の記事>
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「ビフォーアフター 2)」