ジジに、赤ちゃんが産まれた。
従妹がひろってきた2匹の子猫、ジジとピカチュウは、
母方の祖母たちの家に住んでいる。
黒猫のほうが、ジジ。
白猫が、光(ひかる)。転じて、ピカチュウ。
来たときは、やせ細っていた子猫たち。
―日中はキャベツ兄弟もおらず一人の、祖母の良い相手になっている(ハズ)。―
いつしか「ちょび」も加わった。
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つい最近、そのジジが、赤ちゃんを産んだ、
せっかく作った家にも入らずに、段ボールの中から威嚇している、と
祖母が言った。
(・・・ジジって、女の子だったんだ。(父親は、誰だ…!!?))
Yが、いろいろごはんを与えようとしても、それにさえすぐには出てこない、
食べ物をとってすぐ暗い隅の段ボールの中に戻っている、
人間より猫のほうがいいもの食べているかもしれない、と、祖母は苦笑していた。
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そして、先週、約束通り、Yが、写真を送ってくれた。
(・・・か、かわいい。)
(だが、実際に間近で見ていたら、もっと可愛いんだろうなぁ・・・)
ちなみに、子猫を産んでから、ジジとピカチュウがケンカ中・・・とのこと。(おやおや。)
―いやはや、まだまだちびすけのつもりだったのに、もう赤ちゃんを産むなんて、と少々感慨深い出来事でした。―
(写真提供:キャベツ兄弟のYより。Thanks☆)