手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

朝青龍 モンゴルに帰国  

2007-08-29 21:32:54 | 随想

 相撲協会に何の挨拶も無く帰国したのでしょうか。弁解はもとより、自分の非を認めることも無く帰ったのでしょうか。本人の口から本国で治療に専念させてほしいと願い出た様子も無い。

 医者が帰国させて治療させたほうがいいと進言した、それを受けて相撲協会が帰国を認めた。

 親方と医者が付き添う、これも単なるお目付け役として、行くだけで、きちんとした本人との対話の中で決められていったことと、思えないのが不思議だ。

 黙することが一番いい対応かもしれない。何といっても、言い訳にしかならないし、認められる何も無いのだから。

 フアンというか、一般の方の声などもテレビで紹介されていた。とても暖かいフアンもいるようです。しっかり直して帰ってきてくださいといっている。

 スホーツマンシップって言葉がある。横綱といえば、スホーツ界の頂点の人だ。鏡になるべき人なのだ。「疲労骨折」と診断した医者がいたのだ。しかし骨折した人がサッカーやれますか。骨折していてあの優勝は無い。

 親方や医者が付いていく必要がどうしてあったのでしょう。とても滑稽な話です。当然の罰則が課されたのを承服できないのなら止めてもらうしかないのです。医者がそういうのであれば帰国もやむをえないところもある。帰してやればいい、今日はすでに自宅に到着しているのでしょう。きちんと反省して、横綱として出場の許された場所で、堂々と相撲の取れるような努力、稽古をモンゴルでできるのならやってくればいいのです。相撲の世界はそんな甘くない。半端な稽古で横綱を維持できるはすが無いのです。帰国を求めることは、横綱返上の意思表示としか私には考えられない。そんな人に何でお目付けが必要なの・・・、判らない。
コメント
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