手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

大震災一周年 チャリティカラオケフェスを開催します

2012-03-10 17:56:59 | 手稲文化協会関係
 明日、3月11日(日) 、手稲区民センターで、手稲文化協会主催のチャリティカラオケフェスティバルが開催されます。開演は11時30分です。

 第四回となるカラオケフェスティバル、今年は日舞の賛助出演もあり、多分昨年以上の観客が集まっていただけるのではと楽しみにしています。昨年も、余剰金を大震災に義援金として贈ったのですが、今年も大震災に寄贈することを決めています。

 大震災、それを更に困難なものにした福島原発の被災、ダブル被災は復興を極めて難しいものにしている。一年という時間は、余りにも短い時間だった。粛々と復興への努力はされている。その現実は本当にささやかな前進でしかなく、力強い足音にはなっていない。これだけの震災です。どこから手をつけても、それは点でしかありません。しかし、点と点が結びつき線へ、面へと進むのでしょうから、被災者の苦しみに思いを寄せながら心だけでも被災地に寄り添いたいものです。

 復興ではなく、本当に新しいものを作り上げる創造が始まろうとしているのでしょう。原発問題は、世代を越える気の遠くなるような時間での復旧になる。日本人の持つ知恵と努力はこんな時こそ発揮されなければならない。しかし、あの瓦礫の処理でも、国民が一枚板になれない。原発からの放射能汚染が壁になっている。この問題を克服しなければ、原発近隣の方の故郷は戻らないでしょう。除染もできない。今中間貯蔵場を汚染地区に設置する話し合いが始まった。当分住民の帰宅は難しいところへ暫く置くということだけれど、それでなくても故郷が遠くなっている住民にとっては、更に故郷を遠くするこの計画に簡単に乗るようにも思えない。

 核廃棄物の最終処分場、一刻も早く作るべきだ。その見通しなしに原発開発を進めた政府の責任は重い。

 とにかく、明日は区民センターで「チャリティカラオケフェスティバル」が開催されます。開演は11時30分です。入場料は500円です。大震災への義援でもあります。どうぞ見においでください。お待ちしています。
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