挨拶と言ってもいろいろあるけれど、私は公式な場での挨拶がとても苦手だ。よく言われます。先生だったのだから人の前でしゃべることは何とも思わないでしょうと。でも、挨拶は授業の講義とは違うわけで、私はだめなのです。
これは経験を積まなければ駄目なのかもしれません。一定のパターンがあるのですが、どうもそのパターンにすんなり乗り切れなくて、もう少し気の利いた挨拶をと思ったりして失敗する。そんなことの積み重ねで私は嫌になっているのかもしれない。
どうも、まず照れくさい感じがあって、たとえば「こんにちは!!今日はご多忙中本当にご苦労様です・・」といった言葉がすんなりつかえないのです。また、最後に「参会の皆々様のますますのご発展をお祈りし、挨拶といたします」みたいな言い方が、なぜかすんなり出てこないのです。
本論的な話も、どうも話しているうちに考えていたことと違う方向に展開してしまい、自分でまとめきれなくなり、後味の悪い挨拶になってしまうことが多いのです。そんな経験が、挨拶恐怖症みたいになっていて、壇上に上がった瞬間に、冷静さを失わせるのではないかと思うのです。
今までの人生で、いわば人の上に立つ役職のようなものに推されたことはいくらもありますが、すべて断った理由はこんなところにあったと思います。事務的な仕事なら負けないけれど、挨拶になると半人前になってしまう。長と言われるような役を引き受けると挨拶の機会が多くなる、それが怖いという劣等感を持ち続けてきました。
世間知らずだったのかもしれません。管理職への推薦もされたけれど、管理職となって挨拶の立場に立って耐えられるかどうか自信がなく後ろ向きになっていた。現職を終えてからも、そんな場面はすべてお断りつづけてきました。
上手な話,挨拶をしようなんて考えるのが駄目なのだと思う。簡単明瞭に、余分なことは言わない覚悟で中身を考えればいいのでしょうが、ついつい横にそれて失敗する。これが私のパターンなのです。とにかく、挨拶は難しい。嫌です。
これは経験を積まなければ駄目なのかもしれません。一定のパターンがあるのですが、どうもそのパターンにすんなり乗り切れなくて、もう少し気の利いた挨拶をと思ったりして失敗する。そんなことの積み重ねで私は嫌になっているのかもしれない。
どうも、まず照れくさい感じがあって、たとえば「こんにちは!!今日はご多忙中本当にご苦労様です・・」といった言葉がすんなりつかえないのです。また、最後に「参会の皆々様のますますのご発展をお祈りし、挨拶といたします」みたいな言い方が、なぜかすんなり出てこないのです。
本論的な話も、どうも話しているうちに考えていたことと違う方向に展開してしまい、自分でまとめきれなくなり、後味の悪い挨拶になってしまうことが多いのです。そんな経験が、挨拶恐怖症みたいになっていて、壇上に上がった瞬間に、冷静さを失わせるのではないかと思うのです。
今までの人生で、いわば人の上に立つ役職のようなものに推されたことはいくらもありますが、すべて断った理由はこんなところにあったと思います。事務的な仕事なら負けないけれど、挨拶になると半人前になってしまう。長と言われるような役を引き受けると挨拶の機会が多くなる、それが怖いという劣等感を持ち続けてきました。
世間知らずだったのかもしれません。管理職への推薦もされたけれど、管理職となって挨拶の立場に立って耐えられるかどうか自信がなく後ろ向きになっていた。現職を終えてからも、そんな場面はすべてお断りつづけてきました。
上手な話,挨拶をしようなんて考えるのが駄目なのだと思う。簡単明瞭に、余分なことは言わない覚悟で中身を考えればいいのでしょうが、ついつい横にそれて失敗する。これが私のパターンなのです。とにかく、挨拶は難しい。嫌です。