普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

妊婦受け入れ拒否と医療事故

2007-09-01 07:45:33 | 日々雑感

 8月29日に奈良県で、緊急事態の妊婦の受け入れを9つの病院から受け入れを断られた事件が発生し、また産婦人科医、外科医の減少の問題の問題がマスコミで取り上げられている。
 その原因として、医療事故に対するクレームの増加→産婦人科医、外科医の減少→同科医師の負担の増加→同科医師の減少の悪循環に陥っているそうだ。

 その問題のうち思いついたことを書いて見た。
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  機械の保全と病気の治療
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 私はほぼ半世紀に亙って工場の機械の保全関係の仕事に携わってきた。

 保全の仕事と言っても、技術者の私は機械の原因を推定し、その対策を考えるだけで、実際の仕事は作業者に依頼することになる。
 だから作業の成果はその計画をした私にあるのは勿論だが、作業者の腕の如何に関わっているので作業者の選定が技術者としての重要な仕事となる。

 その際、私の同僚の多くは口うるさい当時まだ職人気質のある本工の作業者を避けて、何でも技術者の言いなりになる下請け業者の作業員に仕事を依頼することが多かった。

 私は私なりの経験と考え方で、いくら口うるさく言われても、一旦引き受けたら仕事をしっかりやってくれる本工の作業員を選ぶのが好きだった。

 何故なら、仕事には、ミスやチョンボは何時かは発生するものだ。
 他の仕事も抱えている技術者の私が付きっ切りで現場におれないし、いてもそのミスを熟練工でもない私が見落とすことがないとも限らないからだ。

 それで若い私が年上の経験豊富な本工からいくら文句を言われても、仕事を確実にやって貰う方を選ぶことにしていた。

 機械の保全と病気を直すことは似ていることが多い。
 保全の基本的な考え方は予防保全だ。
1.まず機械の故障を起こさないように、常に点検を怠らないこと。
2.定期的に本格的な検査をすること。
3.もし異状が発生したらことが大きくならぬ前に早く処置をすること。
4.そしてこれからは私の考えたかだが、適切な方法を選んで良い作業者に依頼すること。
5.その結果を記録して、同機械は勿論、同種の機械の故障に備えること。

 これを私たちの体に適用すると、
1.常に自分の健康状態に気をつけること。

2.毎年の健康診断には、必ず参加すること。

3.体に異常を感じたら直ぐ医者にかかること。

4.素人が適切な方法を考えるなど出来ないのは当然だから、出来ることは良い医者を選ぶことだけだ
 このブログを読んでいる方ならインターネットで直ぐ調べるだろう。
 もし、かかっている病院がおかしいと感じたら、セカンド・オピニオンを訊くなり、より評判の良い病院を変えること。

5.その為には、いろいろな健康に関する情報を集めておくこと。
 知人からの病院の評判に気をつけて覚えて置くこと。

 私の場合で言えば、急に左手の指に力が入らなくなったので、頭に残っていた記憶から事の大事さに気づき、図書館で調べて脳の異常の可能性が高いことを確かめて、脳手術では九州一と近所で評判の医師にかかりことなきを得た。

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  病院の選定と医療事故
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 生来病弱の私は今まで多くの病気を経験し手術を受けてきた。
 肋膜炎、虫垂炎、前立腺肥大、白内障、前述の虚血性脳梗塞。

 私はその都度私の考え方から、土地で一番評判の良い病院を選んできた。
 これで自慢出来ないのは、例外ではあるが歯の治療でかかりつけの医師が死んだ後、その娘さんの医師の治療を受けたお蔭で、下の歯が総入れ歯になったことだ。

 私は、病院の決定は病人の責任と思っているので、それ以後は完全に医師任せ、そして例え医療事故があっても、余程悪質なミスで無い限り、クレームなどは付けない積もりだ。

 何故なら機械の修理でもミスはいつか必ずは起こるもの
 まして機械などより遥かに複雑な体を扱うのだから、機械より遥かに思いもよらぬことが起こるのは当然だから。
 一つにはメンテナンスと言う保全技術者と医師の仕事が似ていることからの、医師に対する親近感もあると思うが。

 いろいろあったが、傘寿を越した今でも、趣味を四つをもち、ブログに投稿するなど、へばり掛けてはいるがなんとか元気で過ごせている。
 その理由は、自分の体のメンテナンスにいつも気をつけていることと、これは意識してそうしている訳ではないが、趣味の登山を二十歳から今まで続けていることかも知れない。

 先の妊婦の事故の話に戻るが、
1.女性、特に既婚の女性はダイエットも大事だろうが、もっと健康な体造りにも気を配ってはどうだろうか。

2.今度の事故の原因の一つにかかりつけ医がいなかったと言うことだが、妊娠はある意味で言えば、母子双方の生命にも関わることなので、妊婦は必ずかかりつけ医は持っていた方がよいと思う。

 またお迎えの近い私の例だが、本格的な脳梗塞になりかけた経験を持つ私は、待ち時間数十分~1時間、診察1~2分(誇張でなく)の前述の病院に毎月通っているし、不整脈の気味があるので、救急医が充実しているので有名な病院に定期的にかかっている。
 その理由は緊急時の入院を拒否されないように、コネを付けている積もりだ。
これが実際にどれだけ役に立つかは知らないが。


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戦前派お勧めのブログ

2007-08-26 10:58:34 | 日々雑感

 最近の人気ブログランキング(政治)トップ100のブログの記事から私の好きなブログの記事を選んで見た。
 その内容についてのコメントは必ずしも筆者の趣旨と一致して居ない所もあるかも知れないが、私の勝手な感想なのでご了承願いたい。
 なお推薦記事の並べ方はランキングの順位に従っている。

東アジア黙示録 「大東亜戦争を継いだ男たち…英雄墓地に眠る皇軍兵士」
 安倍さんのインドネシア訪問に関連して、第二次世界大戦中に同国に派遣された部隊の同国の植民地からの開放に尽くした役割、戦後同国の独立戦争に加わった旧日本軍兵士の活躍ぶりを詳しく描いている。

 これは敗戦から今に至るまで、侵略国家日本のレッテルを貼られながら、実は世界中の植民地開放の引き金を引いた、日本の功績を示すその一例だ。

 日本は「八紘一宇」の旗印で西欧諸国と戦った。
勿論これは批判すべき点は多いが、日本の勢力範囲の国の人達はは全て日本国民と同一に扱うと言う日本独特の考え方だ。

 それを忠実に実行したのが、インドネシヤ派遣軍だった。
 然し、私が、戦前派から 伝えたいこと
で書いたように、戦地に派遣された軍隊にも色々あった。
 その中で、
インドネシヤ派遣軍は全体として、日本の理想を実現した一方、その軍の中には軍規を犯して現地の人達に被害を与え今日まで慰安婦問題として非難されている心ない兵士もいた。
 それが戦争の実態だと言うことを若い世代の方に是非このブログを見て知って貰いたいものだ。

PRIDE OF JAPAN 「「美しい国」より「独立国日本」を・・・安倍総理に望むこと」
 著者は「美しい国」のような判り難い言葉より「独立国日本」をキャッチ・フレーズにする様提言している。
 「独立国の条件」として、インドのパール判事の言った①自分たちの手で憲法を作る②国土は自分たちが守る③他国から国家の祭祀・信仰について干渉を干渉を受けない ④子弟に対する教育も自分たちの意志で行うことを上げ、国内がばらばらでは国は護れないと説いている。

 私たち戦前派の間では、今の日本はどこの国と戦争しても負けるだろうと言っている。
 それは自衛隊の戦力の比較でなく、国挙げての総力戦となる戦争では、著者の指摘のような、国民がばらばらでは戦えないことを昔の人達は感じているのだ。
 仮に反日教育が徹底しており、国民皆兵の韓国と戦っても或いは負けるかもしれないのだ。

ねこプラどんぶり「お花畑と言われそうですが・・・」
 先ず第一にタイトルに惹かれて同ブログを訪問した人も多いと思う。
 そしてその内容の左右両派について、
良い所を認めあってやっていけたらいいなぁって思いました。
得意分野がそれぞれあるのですからね。
「右翼」は強いお父さんのように。「左翼」は優しいお母さんのように。
協力して日本という大きな家庭を守っていければいいですね。
と書いている。

 事実は左右両派ともお互いに疑い合っているのが実情だ。
 然しこのようにサラリと書かれのを見ると、私を含めて自分に意見の主張にこだわるブログが多い中で、彼女の意見はキラリと光っている。
 疑り深い私は、なかなか彼女の意見の様にはいかないが、彼女のような考え方はつも心して置かねばならぬと反省している。

ぼやきくっくりFC2版 「「日本の、これから」第二部(1~2)」
 NHKは上記タイトルのテーマとして9条問題を約4時間に亙って公開討論会を放送した。
 著者はそれを克明に一言一句まで、テキスト化した。
 私もNHKの9条の討論会
を書いたが、老人の乏しい記憶力で僅かに印象に残った点だけ取り上げて持論を展開しただけだ。
 私はただただ彼女の意欲と努力と、エネルギーに感心するばかりだ。
 その内容は改憲・護憲論者も一見に値する価値が十分にあると思う。
 もしNHKの同放送を聞き漏らした方のご一読をお勧めする。

なめ猫 「同和教育研究協議会は「立派」な運動団体--一般参加者と「差別」する傲慢ぶり」 
 著者は一貫して同和問題と、教育問題を取り上げている。
 そしての内容から見ると、積極的に実践もされているようだ。
 実行力に乏しい癖に何かと口を出したがる私から見ると彼は羨ましい存在だ。
 今後とも著者のなお一層のご奮闘を祈っている。

桜 魂 「◆【やばいぞ日本】第2部 資源ウオーズ(5)電力危機招く「反原発」」 
 日本に取って必要不可欠の原子力発電なのに、根強い反対運動を取り上げて、詳細な分析を行いその問題を根源を的確に指摘している。
 難しいが避けて通れない原子力発電。
 国民としてその問題を知って置くには、非常に優れた記事だと思う。
 是非一読をお勧めしたい。

トラクターの上から「あらゆる角度からの農業政策」
 農業問題も原子力発電とは違った意味で、日本にとって難しいが避けては通れない問題だ。
 農業生産性の向上。
 それに伴う余剰人員の活用。
 それに付いて行けない高齢農家や僻地の農家の救済など。
 著者はその対策の一つとしてグリーン・ツーリズムを提唱している。
 農業問題には万能薬はないと思うが、傾聴に値する意見だと思う。

白雲「親米も親中も間違い、自立自存を目指せ」
 著者は現在の米国、中国の動きを取り上げ、日本としてはそれらに囚われず、「自立自存を目指せ」と説く。
その為には、国防、エネルギー、食料の自立、財政の再建、そして何よりも精神の自立が必要だと言う。
 私は「財政の再建」の内容の一部を除いては彼の意見に大賛成だ。

【八紘一宇】言霊の幸はふ神の国:日本 「今後の福祉の在り方について」
 障害者1級の夫を持つ著者の「福祉の在り方」について意見はズバリと胸を突いてくる。
 そしてそれを明るく前向きに対処している二人の生活に態度は感動的だ。
ちなみに、主人は自分を障害者だとは思っていません。ただ、障害者手帳を頂いただけです。
悲劇のヒロインになっていた私がガンではなくガンの主人に毎日なぐさめられているのはおかしいな?っと気付きました。
猛勉強開始しました。ガンについてです。悪性リンパ腫だけですが・・・

 今福祉の問題で悩んでいる人は勿論、元気一杯でばりばり毎日を過ごしている人も是非一読をお勧めする。

 以上纏めてみて気がついたのだが、トップ100の中で下位のほうにもと言うより、下位の方に必読に値するようなブログが多いような気がする。
 一読してストレス発散になるブログも良いが、私が推薦したような実のあるまた読み応えのある労作も時には是非見て頂きたいものだ。


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金融・保険のこと教えて下さい

2007-08-20 10:32:41 | 日々雑感

 私の様な戦前派にとって世の中の急激な動きにいつも取り残されています。
 それで次のことについて、どなたかご奇特な方がおられましたら教えて下さい。

1.米国の住宅ハブルてに乗って投資して多額の損失をだした、日本の銀行や証券会社のやり方?
 報道によると、
 米国の低所得者向けの住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付きを発端にした株式市場の動揺と信用収縮の広がっているそうです。
 そのため株価が大幅に下落し、外為市場では円が急騰したとのことです。

 株価の下落や円の高騰による損失なら判るような気がします。
 米国の銀行が住宅融資の損失のリスクを避ける為にそれを証券化したものを日本の銀行や証券会社を買うまでも何となく判ります。

 然し何故米国の住宅関連の産業がおかしくなり掛けたとき売り抜けられなかったのでしょう。

 素人の私でさえ、3月の18日の米国との関係の見直し
のブログの<<変わり始めた米国の動き>>で、(勿論、新聞報道からですが)米国経済を支えてきた、住宅バブルの雲行きの悪化取り上げていたのに本職の銀行屋さんや証券屋さんはこの動きについてどのような判断をしたのでしょう。

 日本、特に銀行や証券会社は固定資産を中心とするバルブの崩壊から金融機関の整理、政府、日銀の援助と言う貴重な教訓を得ていた筈です。
 それが何故今回の米国の住宅バブルに活かされなかったのでしょう。

2.日銀の低金利政策は外国投資ファンドのため?
 報道ではまた、
 サブプライムローンで被った損失を穴埋めしようと、株式市場では外国系投資ファンドの「売り」が先行した。利益の出ている日本株を売却した。さらに、低金利の円を借りて高金利の外国通貨で運用する「円キャリー取引」を解消する動きも出て、円高が進行した。
と有りました。

 私は日銀の低金利政策は、日本の経済活動を活発化させるためと思っていましたが、実際はその面で殆ど効果が現れず、それうまく利用した銀行が空前の利益を挙げたこと位の役にしか立って居ない様です。
 これまでは心に引っ掛かる所もありますが、何となく理解出来ます。

 然し世界的に猛威を振るう外国の投資ファンドの援助にまで使われているのには納得がゆきません。
 グローバル経済では、致し方ないのか知れませんが、日銀の低金利政策が何故本来の目的の日本経済の活性化にもっと集中的に効果的に使われないのでしょうか。

 日本の銀行に低金利で貸し付けた金が外国の投資ファンドに流れない様に、何故日本経済の活性化にしか使われないように紐をつけられなかったのでしょうか。

3.外国系の保険会社のコマーシャルは話が旨すぎる?
 今、マイケル・ムーア監督のシッコ (Sicko)が評判を呼んでいるそうです。
 その紹介記事で、
 交通事故を起こして意識不明のまま救急車で運ばれた女性が「事前に救急車を使うことを申告してなかったから、救急車の搬送費は保険でおりない」と言われた。
と書かれていました。

Wikipedia
は次のように「Sicko」を紹介しています。
 
医療保険に加入しているにもかかわらず、あらゆる手段を講じて保険金の支払いを拒否することによって空前の利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社や製薬会社と、それに癒着した政治家という構造の、アメリカの医療制度の問題を取り上げ、事実上、崩壊に瀕している状況への批判を展開する。

 今日本では多くの外国系の保険会社がテレビで、盛んにコマーシャルを流しています。
 それに比べれば、日本の会社は全く影の薄い存在で、取りようによっては日本の会社のやり方が拙いのかと思ってしまいます。

 保険会社にトラブルはつきものですが、外国系の会社ではないのかと調べましたところ、生命保険契約転換トラブル保存版
に次のような記事が載っていました。
給付金のことでお聞きしたいのですが。
 主人が、坐骨神経痛で46日入院しました。
 米国系某社に入っていたのですが、いざ請求をすると1ヵ月後に23万円振り込まれました。
 1日1万円なのにおかしいと思い、問い合わせたところ、「外泊した日から以降は、入院とは認めない」といわれました。通知書にも、歩けるのに通院でいいのではないかとか、治療内容がどうとか、入浴のこと介助のことが書いてありました。
 こちらの言い分は聞かず、一方的に担当の人は、「最終決定しましたので」のいってんばり。保険代を払っているのにおかしくないかと言うと「10年以上掛けている人が言うことだ」と言われ、話にならないので部長さんと、代わってもらうように頼んでも代わってもらえず、どこに電話しても担当者につながり組織ぐるみで拒否する始末です。
 主人は、痛みに耐えながら、小さい子供達に会いたいがため1日外泊をしたために、こんな心ないことを言われ、腹立つやら悲しいやらで....。
 このまま泣き寝入りするしかないのでしょうか。いいアドバイスがありましたら教えてください。

 私は外国系の保険会社が誇大広告をしているとは思いませんが、余りにも話が旨すぎるような気がします。
 例に挙げたような記事を知って、外国系の保険会社のコマーシャルを見ていると、可愛い娘さんが、にこにこしながら勧誘するコマーシャルを流している消費者ローン会社がどのような取り立てをしているのかと直ぐ連想してしまいます。

 勿論彼等が不正やあくどいやり方をしているとは思いたくありませんが、彼らのコマーシャルの氾濫は一種の社会現象になっていると思います。

 政府やマスコミはその実情を調べて、もし例に挙げたような首を捻ることが頻出しているなら、ことが大きくなる前に警告をする義務があると思います。

 そしてもし、日本で営業している米国系の保険会社が、Sicko が取り上げたような、「あらゆる手段を講じて保険金の支払いを拒否することによって空前の利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社」と同一会社もしくは、同様な経営方針を持つか否か、そしてもしそうなら、マスコミは日本と米国での経営方針について報告して貰いたいと思うのですが。

 この様な動きが全くないのは、何故でしょうか?果たして前記のような例はほんの一部に過ぎないのでしょうか。

 以上どなたか経済・金融についてはど素人の私の素朴な疑問についてどうぞ教えて下さい。

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素人が見たサッカーのアジアカップ

2007-07-29 10:59:52 | 日々雑感

サッカーのアジアカップは28日、パレンバンで3位決定戦が行われ、韓国と対戦した日本は、1人退場者が出た相手を攻めあぐんで延長戦まで得点できず、PK戦の末に敗れた。 (読売新聞)

今度の試合に限らず日本の試合でいつも思うのだが、素早いパス廻しを中心とする日本の戦法のことだ。

この戦法は対戦する相手はとうに研究済みで、日本がパスを廻している間に、2~3人を残した全員が、ゴールを固めてしまう。
そんな密集した敵陣を突破して、ゴールを目指すのは素人眼でも、高度な技術といくばくかの幸運を要するような気がする。

相手チームはゴール前で、奪ったボールを素早く前線に廻して素早いカウンター攻撃を仕掛けてくる。
だから余程実力的に差のない限り格下のチームでも、日本と変わらないシュートをすることが出来る。
と言う事は格上の日本と同じような得点のチャンスがあると言う事だ。

特に永遠のライバルである韓国は、パス廻しをする間に、ゴールを固めるだけでなく、不用意なパスを奪ったり、パスを受ける日本人選手の後ろから素早く飛び出してボールを奪うなど高等技術で反撃に廻りゴールに突進する。

特に今回のように不運な警告で、一人減った中でも闘志を失わずに前記の戦術で日本と互角に戦ったのは、敵ながら素晴らしいチームだと感激させられた。

素人の私には、もっと違った戦い方もあると思うのだか、苦戦を強いられた、首長国連邦、オーストラリア、サウジなどの戦後評でも専門家は、セットプレイ時の防御体制の不備を指摘するだけだ。
私などは前の言い方と逆だが、敵味方が密集の中で、点を取られるのはケアレスミスもあるかも知れないが、不運もあると思うのだが。

こんな試合を見ていて昔のことを思い出した。
工場のサッカーの試合で、私たちの課のとった作戦だ。
有名高校でサッカーの選手だった私の部下を除いては、野球選手の経験を持つ2人を含めてサッカーは素人ばかりだった。

主将である部下の作戦は、元野球選手の二人だけを前線に残して、ゴール・キーパーを務める彼を含む8人全員でゴールを固めることだった。
作戦は見事成功、全ての対戦で0対0のPK合戦になり、元本職のゴールキーパーが相手チームのシュートを止めて、あれよあれよと言う間に、準決勝まで進んだことがあった。

勿論これは極端な例だが、格下のチームの言っても、国を代表する試合で、ゴールを固める敵からから点をとるのは難しいのは当然だ。

今日の読売でも「圧倒的な個人的な能力を持つFWが出現しない限り、組織力に頼るしかない」 と読みようによっては諦めに似たような評をしていた。

それで素人の私が思うのだが、
・攻撃のテンポを今までのようにゆっくり、時には急にスピードを上げる。
・カウンター攻撃ももっと取り入れる。
・ドリブル突破も時にする。
・ゴール前でのスローインの時ピットのセンター付近まで放る。
など日本の互角かそれ以下の韓国チームでもやっているようなやり方も今までの戦術に組み込み、それに必要な選手を選抜し、必要なら養成してナショナル・チームに参加させる。

パス廻しは少し下手でも、色々の特徴を持った選手、突破力のある選手、空中戦に強い選手などを入れるなどして、もう少し個性的な選手を入れても、良いのではないか
日本には中村俊輔選手のような天才的なシュート力を持つ選手や欧州でも抜群の得点力を持つ高原選手などもいる。

日本が目指すのは勿論ワールド・カップだ。
その為に彼等が外国で発揮したような活躍が出来るような戦術、今までのような組織力に加えて意外性のある戦術も考える必要があるのではないかと思うのだが。

これは何度も言う私の全くの素人考えです。もし読者の中にサッカーに詳しい方がおられましたら教えて下さい。

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柏崎刈羽原発事故について

2007-07-26 09:54:04 | 日々雑感

<<原発批判>>
柏崎周辺で起こった地震による原発の事故についてマスコミやブログでの批判が盛んだ。私は昔、装置産業の工場の保全を担当した経験から、原発側の立場になって今回の事故を考えてみた。

マスコミなどの報道を見て昔の原発反対運動が盛んだったころより、ずいぶん良くなったなと思ったのは、今回の事故で原発無用論が殆ど出なかった事だ。

当時は原発の専門家と自称する人達や、経済評論家が、危険な原発よりも風力やソーラー発電など無害なものを開発すべきだと反対していた。
彼らはその発生可能な発電量など全く無視していた。

私はそんな報道やテレビ番組を見ていて、そんな詰まらぬことを言うくらいなら、何故もっと有効確実な省エネなど言わないのかと呆れたり憤慨したのを覚えている。

そのような人達は風力やソーラー発電の実際を見て彼らの昔の意見が空論だったのに気付いたのだろう。

それでも専門家、テレビの解説者やコメンテータータがいろいろ原発関係者の批判をしている。

<事故の責任>
今回の原因は近くに活断層があったことを見落としていたことに尽きる。
これに対しては、責められるべきは本来そのような活断層を見落とした人達、次にそれを信じて柏崎の地を選んだ人達、次は原発の耐震基準を作った人達だ。
そうかと言って現在の原発の運転者達も当然責任を負うのは当然だ。

然し言いたいのは、マスコミが原発の危険性を煽ったり、運転責任者ばかり責めても、物事の本質を見失うもので、基本的な解決にならないことだ。

<<今回の原発事故が教えるもの>>
7月26日 読売新聞の柏崎刈羽原発「再開は来秋以降」…班目・東大教授が見通し

によると、
経済産業省が新設する審議会の委員長に内定している班目春樹さん(原子力社会工学)は原発に求められる4段階の耐震基準のうち、上から3、4番目の「B」「C」に分類されている機器や建物について、「今回のような想定を超える地震では、壊れて当たり前」だといい、「たとえBやCの機器が壊れても、外部に放射性物質を大量に放出するような事故には発展させないのが原発の設計思想」とも強調した。
と言ったそうだ。

勿論経済面から何から何までも原子炉並みA級の耐震強度を持たせることは、無茶な話だ。

原発の運転のポイントは、地震が起こった時原子炉で最も重要とされる「止める」「閉じこめる」「冷やす」、という三つの機能が正常に働くことだ。

今回は、地震→変圧器の火災→消火設備と体制の不備→陥没などの道路事情→外部消防車到着の遅れ→数時間後に鎮火で済んだ。
然しこの程度で収まらず、全変圧器の故障、所内停電→ポンプ停止、となれば肝心の基本操作である、原子炉を「冷やす」ことが出来ただろうか。(勿論ポンプ系統にも二重、三重の安全処置がされていると思うが。)

<<今回の教訓を活かそう>>
この様に、今回の事故は、B,C級の装置の事故でも、廻り廻って大事故を起こす可能性があり、原子炉本体に影響を及ぼすかも知れないし、外部の人達の人身に大きな影響を及ぼす放射能漏れが起こる危険性もあることを我々に教えてくれた。

緊急のとき、原子炉を即座に完全にシャット・ダウンし、あらゆる設備からの放射能洩れを完全に防ぐこと。
その為にそれに関する周辺装置も原子炉に準じた耐震基準内に整備して置く事。
そしておもむろに時間をかけてそのほかの壊れた周辺機器を修理するのが本筋の考え方だろう。

しかしこれは言うは安く行うのか難しの良い例だが、やるしかないのが原発の宿命だ。

柏崎刈羽原子力発電所では変圧器の火災の他にも、排気ダクトのずれ、消火配管の破損、使用済み燃料プールからの水のあふれ、クレーンの故障、道路の陥没など多くの事故が発生したそうだ。

今回は幸いにも周辺に災害を及ぼさずに停止できたと言う、貴重な経験と教訓を残したくれた。

それにこれらの損傷状況の一般公開は他の多くの原発関係者に多くの情報を与えたに違いない。
特に、使用済み燃料プールからの水のあふれなどおよそ考えつかない事故だが、この映像を見て、十勝沖地震(M8.0)で出光興産㈱北海道製油所の大型の原油タンクの火災の原因である、油面の揺れ(スロッシング)に似ていると気付いた関係者や専門家も多くいたのに違いない。

この事は情報の公開が如何に大切かを物語っている。

これから多くの専門家や関係者が周辺装置の事故原因を探求し対策を考えるのだろう。

そしてこの全ての教訓とノウハウはをは国内の全原発に伝えるべきだ。
何故なら一般企業と違って、日本の国策会社である各電力会社の間で競い合う必要などなど何もないのだから。

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社保庁職員がスケープ・ゴート?

2007-07-24 08:46:16 | 日々雑感

私の属する英字新聞輪読会の資料で珍しく社会保険庁の組合員の側に立った記事があったので紹介する。
なお既知の記述も多いのでその範囲は抄訳、それ以外はなるべく詳しく訳すことにする。

「社保庁の職員は年金問題のスケープ・ゴート?」週間 Student Times (7月20日)
日本語の紹介文
消えた年金問題めぐり、国民の怒りは収まらない。政府は寛大な救済策を打ち出すなどして信頼の回復を狙うが、実際に保険料納付者の怒りをまともに受けるのは、社会保険事務所の一般職員だ。ある意味、彼らもこの年金問題の被害者と言えるのか。

○怒りの矛先を向けられる社保庁職員
・社保庁労働組合の書記長の意見

政府が支援する新しい会社が2010年に年金制度の運営を始め社保庁が潰れたら、彼と多くの同僚が職を失うのではないかと恐れている。
社保庁の職員は約5,000万の不明の年金保険料支払い記録のスキャンダルに関係したことで、批判のターゲットになってきた。我々はメディア、年金者や政治家から糾弾されてきた。
我々は実際は一生懸命働いているのに怠け者の烙印を押され、非難されている。
(彼らの意見と一般国民の見方のいずれが正しいのか。)

・元の社保庁の従業員の意見
社保庁は手を抜いたし、従業員は金を着服した。
内閣の支持率が落ちないように必死の安倍首相は社保庁の職員を批判し彼らの公僕としての保護されたステータスにあるのが問題だとした。
(まるで社保庁改革は安倍さんの自己保身の為だと言わんばかりだ。)

・批評家の意見
責任は官僚にある。
彼らは最初から天下りの組織をつくるために、年金制度を作ったのだと言う。
(この記事は悪いのは官僚(多分キャリヤー)で、一般の組合員は無実だと言いたいようだ。)

・昔の厚生省の課長(section chief)の意見
1994年に厚生年金制度が出来てから、官僚は権力意識を持ち始めたと言う。 
年金基金は数兆円の金を持っている。
官僚は社保庁長官は日本銀行総裁と同じくらいの力があると思っていた。
だから厚生省の官僚が引退しても簡単に仕事につくのは簡単なものだ。

○天下り先を確保するために外郭団体を設立
厚生省は厚生年金保険と国民年金基金を使って多くの外郭団体を作り、1990年には、引退した官僚のために2,300の天下り先を作った。

1980年代に年金は12のグリーンビアを作るのに1953億使い、2005年には僅か48億円で売られた。
(建設時期に違いがあるかも知れないが今日の読売の報道では、グレーンピアだけて3.000億使ったとしている。)

年金基金はまた官僚のために高級車を買うのや接待費に使われた。
一般の職員にはマッサージ機械(記事のまま)や野球やコンサートのチケットを貰った。
これらは経費として処理されたが、1961年から2006年までの間に6.57兆円が使われたと言われている。

○労働組合員の関わり
1979年に組合は社保庁と一日5,000タッチや50分のコンピューター作業に15分の休憩の協定を結んだ。
(この責任については何も触れてない>)

然し自治労のプランニング・ディレクター(記事のまま)は責任は必ずしも全て社保庁の従業員にあるのではないとと言う。(responsibility does not lie totally with SIA employees.)

年金制度は各加入者が保険料支払いのレシートを保管し、彼らが完全な形のレシートを持って社会保険事務所に持参する という政府の前提で、成り立っているのだと彼は言う。
(つまり甘い政府の前提とレシートをなくした国民が悪いと言うのだ。)

この認識は甘い事が判った。
多くの引退者や雇い主はレシートを無くした。
政府が2997年に人々に一つのIDを付けることで、3億もの口座を統一しようとした時、誤って纏めた名前や誕生日が問題を起こしたのだ。 
(この誤って纏めた人達の責任に触れていない。)

この文章を読んだ後、問題意識の塊のような私たちのグループの間で、社保庁やそこで働く職員に対する非難が沸きおこった。
特に50分の仕事に15分の休みを取るなど考えられないと非難が集中した。
それで私が「企業でも、体への影響を考えて1時間に10分前後の休みを取るのは普通だ」と議論を抑えに廻るほどだった。

私は個々に注記を入れているので改めてコメントするのは省略する。
ただ付け加えたいのは
・この週間 Student Times を発行する Japan Times は例の朝日新聞の子会社だがら親会社の編集方針に沿ったのかも知れないこと。

・念のために保管してある年金証書や年金手帳を調べたが、レシート保管の義務や注意について何も書いてなかったことだ。
お役所がちゃんとした仕事をする筈だと言う常識で考えてみれば、こんな注意書きがないのも当然のような気がしますが、これも政府が悪いのですかね。

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貧乏人は不幸か

2007-07-20 15:53:18 | 日々雑感

7月18日の夜は珍しくテレビの梯子をした。

<<末期癌の患者の幸福度>>
<末期癌の女性>

18.55から毎日放送の「愛と生命と涙の全記録」余命1ケ月の花嫁、乳ガンと戦った24歳、乳房の切除、余命の告知、夢だったウエディングドレス、-----(新聞の番組紹介から)を見た。

余命1ケ月との告知されている患者にいつもなにくれとなく世話をする父親、友達のために患者の夢をかなえようと結婚式を計画している友達、仕事の合間にいつも駆けつけて呉れる恋人、何時までも希望を失わず、それらの人達に囲まれてに痛さにこらえていつもにこしている患者。

夢だったウエディングドレス、想いもかけぬチャペルでの結婚式や結婚指輪。彼女の好きな焼き肉のパーティー、病状の急変、告別式とまるでおとぎ話のような世界が拡がる。

22.00からNHK。
趣味の荘村さんのクラシックギターのギター、村治佳織さんとの合奏。

<末期癌の少年>
20.25から「人生の歩き方」
▽小児ガンの治療をライフワークとする(聖路加病院の)医師、細谷亮太さん。医療者として内に蓄えてきた思いや日々のさりげない風景から生きることの辛さとすばらしさを語る。第3回「親の悲しみと向き合う」医師…細谷亮太,【きき手】杉浦圭子 (番組紹介)

末期癌の子供の患者の家庭での療養の話だ。
一人は男の中学生、痛さと家に帰りたさのあまり、仕事で稀に来れない父親に当たり散らしていた彼の要望をに応えて、細谷さんは家族との話し合いで、家庭にでの療養を決めた。

母親はいつ急変するかも知れない、病状を案じていつも彼を見ておれるように、ベッドをリビングに移した。
中学生は一日中母親の姿を見て、すっかり落ち着いたようだ。

中学校の先生の発案で、学校給食を毎日届けてくれた。 (今時このような立派な先生もいるのですね。)

母親はその先生と細谷さんを子供が好きな餃子パーティーに招待した。
少年は今食べたくないからと言って、二人に食べるように勧めた。

二人が帰ったあと、少年は急に餃子が食べたいと言い出した。
母親は皮がないので、メリケン粉から作りだした。
少年はそれをじっと見ていた。

少年は両親に感謝しながら旅立った。
少年の死後、細谷さんは母親から少年が「あれほど美味い餃子を食べたのは始めてだ」とと言った話を聞かされた。

<<幸福とは何か>>
これらのテレビを見て改めて幸福とは何か、我慢と幸福の関係について考えさせられた。

末期癌の恐怖と戦いながら、寝たきりの生活に不便に耐えているから感じる両親や恋人の姿を見るだけで感じる幸福感、母手作りの餃子を食べるだけで感じる幸福感、ウエディングドレスを来た末期癌の女性の感じる大きな幸福感は何不自由もない暮らしから得られない程の大きなものだと思う。

携帯やパソコンなど欲しいと言えば直ぐ買って貰える。
そして与えられた個室で自分だけの世界に浸れる。
ゲーム機で時間を独りで遊べる。

両親は子供の欲しいものを与える為、教育費を稼ぐめ、共働きをする。
その間は子供は好きな事が出来る。

それで子供達はどれたけ幸福だろうか。

話したい親は夜まで帰って来ない。
帰ってくれば言うのは学校の成績の事ばかり。
親の期待に応える為は親達を残して塾に行かねばならない。

その子供のストレスとその感じる幸福感とのプラス・マイナスは。

<<貧乏な家庭の子供は幸福でないのか>>
私は何度も書く様に、貧乏な家庭で育った。
しかし帰ればいつも母がいて忙しく働いていた。

女1人男4人の子供はいたずら盛りだった。
私たちは薪を持った母から追い回されたり、運の悪い子は組み敷かれて文字通りお灸を据えられた。
然し子供は父親は別格として、皆、母親が好きだった。

給料日だけに父が買ってくる菓子類が待ち遠しかった。
正月には皆に当時の習慣で、子供全部に新しい下駄と足袋を貰った。
弁当は梅干し一つの日の丸弁当におかずは鰹節に醤油をかけただけの事もあったが、昼までにその汁がしみこんだご飯がとても美味かった。

その頃はテレビどころか貧乏な家庭では、ラジオさえ珍しかった。
それでも近所の子供達は色々な遊びを工夫して、朝から晩まで遊んだ、そしてその遊びの間にに色々なことを学んだ。

この様な生活で幸福など言えないと言う人も多いと思う。
例え幸福としても末期がんを戦った子供達の幸福感に比べればほんのちっぽけなものだ。

然し少なくとも、私たちの子供時代は、今の子供達よりストレスも少なく喜びが多かったと思う。
とにかくちょっとことをして貰ったり、買って貰っただけで嬉しかったのだから。
そして貧乏な程その頻度が多いのだ。

然し今考えて見るとやはり私にとって一番幸福だったのは、いつも働いていた母親の存在だった。

<<若い方達へ>>
今少子化や晩婚化が進んでいるそうだ。

若い方達がその一生の方向を決めるのは人生の一大事だ。
結婚を諦めて生涯現役を貫くのか。
家庭と仕事を両立させるのか。
それとも暖かい家庭を創ることを目指すのか。

皆それぞれの価値感で決めたら良い。
(その際、もし出来るなら、自分達の選択が自分達だけでなく社会や国に与える影響まで考慮に入れて貰いたいのですが。)

然し、何らかの形で家庭を持とうとする方には考えて貰いたい。
子供に与えるばかりでは子供は幸福とは感じないこともあること。
働く母親の背中を子供に見せるだけて、子供が幸福感を覚え、その背中から学ぶことも多いこと。
母親の存在が子供にとってどれたけ大きいのか。

専業主婦の場合、例え収入が共働きより少なくても、私の小さな例のように、それが却って子供に喜びを与える機会が増える事もあること。

専業主婦の働き場所は家庭内だけでなくコミュニティーや一般社会にもあること。
など考えて頂いたらと思う。

たまたま7月20日の読売の夕刊の「よみうり寸評」で、故河合隼雄さんの言葉の中に「物が豊かになると子育てが難しくなる」と言う名言がでていたので紹介して置きます。 (20.50分追記)

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MVP獲得おめでとう、日本を見直そう

2007-07-12 12:04:22 | 日々雑感

イチローさんMVP獲得おめでとうございます。

10日の米大リーグの第78回オールスターゲームで、ア・リーグの1番・中堅で先発したイチロー(マリナーズ)が米球宴史上初のランニング本塁打を放つなど大活躍を見せMVP(最優秀選手)に輝いた。

彼の野球を見る度に、昔の道を究めるために日々研鑽していた日本の武芸者を思い出す。
彼の努力と才能が今日の結果となって花開いたのだろう。

<<イチローと中田英寿>>
その彼のことを思う度に頭に浮かぶのは欧州のサッカーで活躍した中田 英寿さんだ。

何故なら日本国民の期待を背負って、イチローさんはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、中田さんはサッカーのワールド・カップに共に代表として、出場したからだ。

そして彼らの両チームの練習や試合の放送を見る度に、気になったことがある。

二人とも日本チームの先頭に立って、チーム・メイトに声をかけ、励ましていたが、チームの人達が余りそれに乗って来ずに、二人ともやや浮いた存在に見えた事だ。

チームの人達が二人に対してどう言う感情をもちどのような受け取り方をしたかは知らない。
然し、イチローさん、中田さんは純粋に日本勝利のために声を上げたのだと思う。
彼らは長い間日本を離れているだけに、日本に対するに強い愛着心が培われていたのだろう。

だから他のチーム・メイトも彼らに負けずお互いを声を上げて励まし合っていたらと思うのだが。
外国暮らしの長い彼らが、思った事を直ぐ口に出す習慣がついていたのと反対に、日本でプレイしていた選手は、日本人特有な控えめな習性がぬぐい切れなかったこと、生まれた時から日本にいて日本に対する愛着心は彼ら二人ほど感じて無かったのかも知れない。

そして結果は野球は優勝し、サッカーはまさかと思う格下の国から敗れた。
中田さんが独りピッチで横たわっていた姿は印象的だった。

<<一人の日系ブラジル人>>
この二人のことを考えると直ぐに思い出すのが、私がブラジルに長期出張したいたとき日本から来た同僚達と一緒に逢った一人の日系ブラジル人だ。

彼は私の勤めていた工場長の秘書の父親だった
親の家は工場から約二時間近くの悪路や橋のない河を四輪駆動車でをドライブしてやっと到着した木々に囲まれた村落にあった。

彼は何でもブラジル政府の要請で、同国の東北部の人達の肉中心の食生活改善のため、野菜の栽培の改善の指導のため来たそうだ。

そこで一番感動したのは、彼はそんな片田舎で、農業の傍ら自費で地域の子供達のために日曜学校も開設していたことだ。
訪問した時は丁度日曜日で、娘の工場長秘書を含む彼の家族が総出で子供達の教育や世話に当たっていた。

彼の日本の思い出話や日本に対する想い、ブラジル移民のことなど私は頷いて聞くばかりだった。
私たちは帰りの車の中で、昔の日本人がこんな所にいると話し合った。

これと似たような話はあちこちで聞く。

<<日本と日本人を見直そう>>
私たちはは平和な日本に居て、(私を含めて)年金問題やそれに関わった人達の批判など良くするし、またそれは良い事だ。

然し、日本の良い所も一杯あるし、イチローさんのような立派な日本人もまだ多くいることも知るべきだと思う。
日本は先進国では有数の安全な国だし、ごく一部を除いては日本人は正直で、親切で、勤勉なことも世界でも有名だ。

またBBCと米国の大学共同の世論調査で、日本が゛世界で一番信頼されいると言う話も有名だ。(もっとも慰安婦問題や南京虐殺のキャンペーンでだいぶ落ちかも知れないが。)

イチローさんや中田さんのように、時には立場を変えて、外国から見た客観化的な眼で日本や日本人を客観的に見る必要があると思う。

昔の日本や日本人の欠点や逆に良かった所は何だったか、フランクにまた的確に見直し、悪い所は直し、良い所は伸ばす必要があると思う。

一部のマスコミや識者と称する人達のように、悪い所ばかりつつく事が、日本を良くする方向に導く事もあるかも知れぬが、日本人のモラルやプライドを傷つけ、それが日本へ悪い方向に向けることもある事に留意すべきだと思う。

特別の意識を持っているマスコミや識者で無ければ、日本の悪い所ばかりでなく世のために頑張ったいる企業や機関、立派な業績を上げた日本人などの紹介をもっと増やして貰いたいものだ。

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やりたい放題の弁護士

2007-06-18 10:28:13 | 日々雑感

<<弁護士が絡んだ問題>>
また弁護士が絡んだ問題が起こった

Wikipediaによると、 (以下青色の部分は全てWikipediaによる)

朝鮮総連中央本部売却問題
2007年6月に朝鮮総連が東京都千代田区の中央本部の土地および建物を緒方重威元公安調査庁長官が代表取締役である投資顧問会社に売却する契約を締結した問題について、緒方は「この件は土屋公献から依頼された」と発言している。また売買において朝鮮総連の代理人であることを明らかにしている。その後、土屋は警察に任意で事情聴取されている。「現在は報道で名前を明かせない資金提供者がためらっているが、資金がでれば契約は実行される」と合法性を主張している。 (6月17日現在)

なお同Wikipeidaによれば元日弁連会長の土屋さんは
2002年までは拉致問題は存在せず、国交交渉を有利に進めたい日本側の詭弁であると、講演で繰り返し主張していた。「日本政府は謝罪と賠償の要求に応じるどころか、政府間交渉で疑惑に過ぎない行方不明者問題や『ミサイル』問題を持ち出して朝鮮側の正当な主張をかわそうとしている。
と言っていたそうだ。
いくら言論自由の国と言っても良く言ったものですなあ。

これは今後どう言う展開になるか予測がつかないが、マスミコも多くの識者も、何故、朝鮮総連のような微妙な問題に、前の弁護士会長と公安調査庁長官が顔を出すのかと首を捻り、批判をしている。
一体どうなっているのですかねえ。

このような弁護士が絡んだ不思議な問題は過去に何度も出ている。

1.オウム真理教への破防法適用破棄
1996年7月11日公共の利益を害する組織犯罪を行った危険団体として破壊活動防止法の適用を求める処分請求が公安調査庁より行われたが、同法及びその適用は憲法違反であるとする憲法学者の主張があり、また団体の活動の低下や違法な資金源の減少が確認された事等もあって、処分請求は1997年1月31日公安審査委員会により棄却されている。

この決定には、多くの国民が首を捻り、今でも当時の処置が日本に禍根を残してたと言う識者が多い。
このとき適用反対に廻った当時の弁護士会の会長が土屋公献さんで、適用を推進したのは公安調査庁長官が緒方重威さんであるのことは良く知られている。

2.光市母子殺害事件のさいのドタキャン事件
光市母子殺害事件で安田は、足立修一とともに上告審における被告の弁護士を担当(安田が主任弁護人)することになった。2006年3月に行われた口頭弁論は、日弁連の職務などを口実に欠席したが、この為に公判を開くことが出来ずに裁判が遅れる事となった。この弁護手法は大きな波紋と批判を呼び、マスコミでは「ドタキャン」と報道された。
このような安田好弘さんの常識が考えてもおかしなやり方に対して、弁護士会から何の処分も下されなかった

3.松本智津夫被告裁判での控訴趣意書の提出遅延
最高裁判所は(弁護士からの)特別抗告も棄却し、松本への死刑判決が確定した。また東京高裁は同年9月25日に控訴趣意書の提出遅延に関して、日弁連に対し「審理の進行を妨げた」として、刑事訴訟法に基づく処置請求を行い、担当した弁護士2人の処分を求めたが、日弁連側は2007年2月15日に処分を行わない決定を下した。なお東京高裁は弁護士会にひきつづき懲戒請求をする方針である。
国はどうにもならぬのですかねえ。

この時の弁護士会の態度に対して、可笑しいと思わぬ人はいないだろう。

<<弁護士も国民の審判を>>
国家の権力構造の中で、国会議員は選挙で国民の審判を受ける。

また裁判官も代表として、最高裁判所の判事も中途半端ながらも、同様に審判を受ける。

マスコミもとんでもない誤報をしたり、偏った報道をすれば、販売数の減少という購買者からのシッペ返しを食う。
捏造報道で名を馳せた朝日新聞が読売新聞から販売数で追い抜かれたのがその良い例です。

然し、弁護士は弁護士の権力からの独立性を保つ為に、
各地方裁判所管轄区域ごとに置かれる弁護士会や日本弁護士連合会(日弁連)が弁護士の監督を行う。このため、弁護士会及び日弁連は強制加入団体となっている。

然し、
弁護士の懲戒については、弁護士会が自治的に行っており、なれ合い ではないかという批判や、民主主義的な弁護士監視機関を設けるべきだとする意見もある。
とあるように、現在のところ弁護士は完全に何処の権力(国民を含めて)から隔絶された状態にある。

従って前に述べたように、法律の隙間をついてのやりたい放題のこと をして、多くの国民に首を捻らせても、完全にその地位が保全されている。

勿論、非難を浴びている弁護士も弁護士会にもそれなりの主張や大義を持って行動していると思う。

然し、国民の立場から言えば、少なくとも弁護士より信頼の厚い最高裁判事さえ国民の審判を受けねばならない立場だ。

弁護士だけが独立を保つ為に、国民の審判を受けずに済むという理屈はない。

彼らから言わせれば、変な事をすれば依頼者が減ると言う理屈もあるかも知れないが、変なことや法律に違反する人達からの需要は減らない。
最近のように事件続出の場合は逆に増えている のかも知れない。

人権派の弁護士は真相の究明より、手練手管を使って顧客である殺人犯でも無罪にしようとする。
それでも、多くのまっとうな国民は何も出来ない。

そこが弁護士がマスコミの場合と完全に異なるところだ。

弁護士が国民の審判を受ける方法としては、
1.国民参加の裁判員制度
今までのようなやり放題のやり方をしていたら素人の裁判員からの反発を買って、被告により不利な判決になりやすい。

2.被害者側を代表する弁護士制度
私が裁判員制度の導入(日々雑感)で書いたように、
被害者側を代表する弁護士制度設立だ、そうすれば裁判中でも、被告人側弁護士の無茶な裁判進行に対して、被害者の気持ちを代弁して、その都度クレームをつける事が出来る。
弁護士会としても懲戒の問題が生じた時、一方的に被告側の弁護士の側に立つ事が出来なくなる。

然し、1.~2 の対策は少し手ぬるい気がする。
何故なら被告側に立つ弁護士は言わば確信犯だ。
だからどうしても被告の側に立つだろう。
そして、一般に裁判所や、一般から非難を浴びるのは彼らだ。
そして、弁護士会も彼らの地位保全の方に向かう傾向になりやすい。

それで、Wikipeidaにあるように、
3.何らかの民主主義的な弁護士監視機関を設置することが最善と思う。

私が
年金問題と労働組合は無関係?(日々雑感)で書いたように、
最近の年金問題の根底には、労働者の権利ばかり重視する自治労に率いられた、地位を保証された公務員のモラル低下の問題がある思う。

弁護士も現在のように余程の悪徳弁護士で無い限り、地位を保証されている人達が、国民の常識からかけ離れたことをしないように、ある程度の危機感を持たせる意味でも、是非何らかの国民の監視制度を制定して貰いたいものだ。

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裁判員制度の導入(日々雑感)

2007-06-12 08:15:13 | 日々雑感

前日に続いて、6月10日の「たかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられた話題についての感想を聞いて下さい。

<<裁判員制度の導入>>
私は裁判員制度の導入は基本的に反対だ。少なくとも今導入することは時期尚早だと思う。

Wikipeida
によれば、導入の理由と背景として、
裁判員制度は、「司法制度改革」の一環として導入された。国民が刑事裁判に参加することにより、裁判が身近で分かりやすいものとなり、司法に対する国民の信頼向上につながることが目的とされている。
と説明されている。

<<裁判不信の原因>>
司法に対する国民の信頼向上につながることが目的とあるが、国民が今司法にたいして、不信感を抱いているのは、
1.一部弁護士の横紙破りのやり方と、それをコントロール出来ない弁護士会のあり方だ。
例えば、麻原裁判当時の新聞報道
によると、
 オウム真理教の麻原彰晃死刑囚(51)の控訴審を担当した弁護士二人について、「訴訟の迅速な進行を妨げた」などとして処分を求めた東京高裁からの「処置請求」に対し、日弁連は十五日、「裁判が終わってからの処置請求は認められない」として二人を処分しない決定をした。東京高裁はこの決定を強く批判、二人の所属する弁護士会に新たに懲戒請求する方針を明らかにした。
 二人は松下明夫弁護士(仙台弁護士会)と松井武弁護士(第二東京弁護士会)。
 両弁護士は、麻原死刑囚の訴訟能力の審理が不十分だと主張し、二〇〇五年八月末の期限までに控訴趣意書を提出しなかった。このため東京高裁は昨年三月、控訴を棄却。同年九月には最高裁が特別抗告を棄却し、麻原死刑囚の死刑が確定した。東京高裁はこの十日後、「弁護人は訴訟の進行を妨げ、被告の裁判を受ける権利を奪った」として日弁連に処置請求した。
 日弁連は決定で「処置請求は審理中の裁判を迅速に進めるために助言や勧告をする制度で、懲戒請求とは異なる。裁判が終わった後に訴訟を遅らせた制裁として請求するのは不適法」と結論付けた。弁護士が取った行動の是非は「懲戒請求があれば判断する」とした。
 東京高裁は「日弁連は弁護士の遅延行為について判断を回避した。同様の行為を防止するためにも処置請求は必要で、今回の判断は極めて遺憾」としている。

この報道について、国民の多くは二人の弁護士とそれを護った弁護士会の対応に怒りまたがっかりしたに違いない。

なにしろ最高裁が言っても、東京高裁が言っても結局は「今回の判断は極めて遺憾」と言うしか無いのだから。

裁判員制度でこのようなやり方がコントロール出来ると思います?

2.被害者が参加できない裁判
このような、被告人を護る為には手段を選ばない弁護士やそれをコントロール出来ない弁護士会に一番怒っているは、勿論被害者とその家族だ。

然し彼らは、裁判を傍聴することしか出来ない。
最近は彼らにも裁判で発言の機会を与えられたそうだが、それも限られた時間と範囲内だ。
被告側に立つ弁護士のやり方に対しては、歯ぎしりをして見ている他しかないのが現状だ。

私は裁判員として民間から起用する前に、被害者やその家族が裁判に参加できるようにするべきだと思う。

彼からが直接裁判に参加すれば大混乱が生じるだろうから、被害者側を代表する弁護士を立てれば良いと思う。

麻原裁判でもテレビで多くの弁護士の人達が、麻原側の弁護士の批判をしていた。
然し、被告側の弁護士から言えば彼らは犬の遠吠えをしているのに過ぎない。

これを見ている視聴者にの残るのは裁判への不信とストレスだけだ。

3.密室での尋問から生じる数々の冤罪事件
これこそ国民の大半が裁判に不信を抱いている一番大きな問題だろう。

素人の裁判員が検察側から提出したいかにも尤もらしい証拠を判断する能力は殆どないと思う。

それらの正否を判断する大きな材料は、如何にしてその証拠が集められまたは作られ、如何にして被告から供述を引き出したか のオープン化だろう。
この事は、最近良く言われているが、裁判員制度導入のに前提として、これらのオープン化、透明化が絶対条件だと思う。

<<素人の裁判参加の問題点>>
もう一つ私の反対の理由は、素人の裁判への参加は多くの問題点があり、それを克服する手段が取られて居ない事だ。
裁判員制度に似た制度として米国で採用されている陪審員制度がある。

Wikipdia
によれば陪審員制度のデメリットは、
・ 陪審員の感情や偏見に左右され易く、地域感情や歴史的経緯などの点で『よそ者』『嫌われ者』が不利になることも否定できない。

・陪審員の同情を引いたり心証を良くするために、芝居がかった裁判進行やプレゼン技術の優劣が競われがちとなる。
の他陪審員自身と国の負担の増加が上げられている。

昔読んだ米国の裁判に関する多くの小説の中で、検事と、弁護士が陪審員の同情を引く為の弄した権謀術数の数々を読んだ記憶がある。

小説なら面白く読めるが、いざ私が裁判員になった時、その際に正確な判断が出来るか否かの自信は全くない。
だから裁判員の候補として上がっても断りたいのは私だけではないと思う。

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年金問題と労働組合は無関係?(日々雑感)

2007-06-11 07:11:16 | 日々雑感

6月10日の「たかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられた話題についての感想を聞いて下さい。

<<年金問題と労働組合関係>>
同番組では出席者の多くから、今回の5000万件の年金行方不明事件に関連して、年金未納問題における情報流出、国民年金不正免除問題と今回の年金支給漏れ問題への労働組合の関与、社会保険庁職員のこの行方不明問題に対する、不誠実な対応について非難が集中した。

私は、5000万件の年金行方不明問題の原因
でも書いたが、同番組の出席者が言うように、この問題の根本的な原因は、村瀬長官以前の長官以下、組織率 95,9%を誇る労働組合のやる気の無さだと思っている。

念のために最近のWikipedia
を見ると、、
2007年6月、全国社会保険職員労働組合は不祥事を受けて、混乱の収集に向けて残業や休日出勤を容認する方針を初めて示した。
と書いてあった。

皆さん、こんなこと普通の企業の労働組合でこんな事考えられます。
これを逆に読むと、今まであれだけ社会保険庁が非難の的になっていたのに、今年の5月まで労組は残業や休日出勤を拒否していたのではないかと思いませんか。

こんな調子だから同委員会で言っていたように、年金相談窓口を開いたのはよいが、昼食時間になると多くの人が何時間も待っているのに、相談窓口の数を減らして係員が昼食始める理由がよく分かる様な気がする。

<<組合の責任が報道されない>>
問題は「たかじんの委員会」で言われている、年金問題に対する、労働組合の関与についてのは批判が同番組を除くテレビでほぼ絶対に出ない事だ。

これは全国紙でも同じだ。
ブログで割合評判の良い読売新聞でさえそうだ。

好評の「たかじんの委員会」てさえ、関東エリアで放送されないのは何故だろうか。

これは前にも書いたが教育環境崩壊に大きく関与している筈の日教組への批判がマスコミで殆ど報道されないのと同じ傾向だ。

私たちは物事の真相を知る為に、週間文春や週間新潮(私の場合は同紙の広告や中釣りの見出しだけだが)を見るか、「たかじんの委員会」かブログや2チャンネルを見るしか手だてがないのだ。

マスコミは相変わらずの政府、社会保険庁への批判ばかり。
これでは、教育問題が盛んに論議されていても、なかなか前に進まないと同様に、年金に関する不祥事は社会保険庁解体以後も、何時までも続く と思われる。

マスコミはこの労働組合の問題を大々的に取り上げて、政府、与党に基本的な膿を取り除かせるべきだと思う。

<<自民党、民主党へお願い>>
政府、与党も国鉄の改革の成功はあの悪名高い交通ストを行った労組の意識改革に成功したことにもあることを忘れないで欲しい。

自治労を支持基盤とする民主党もこの際、自党の血を流すことになっても、この労組の問題に誠実に取り組んで欲しい。

この年金問題を取り上げた長妻 昭さん他、党内の心ある人達は、問題点がどこにあるのか十分に判っている筈だ。

それが信頼ある政党として、参院選勝利の道に繋がると思うからだ。

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広島の原爆資料館に米国人の理事長

2007-06-07 07:00:13 | 日々雑感

中国新聞の資料館展示見直しに中韓の声の報道に対して一部のブログから非難の声が上がっている。

その内容は簡単なので全文引用する。
 
原爆資料館(広島市中区)を運営する広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は30日、館の展示内容を見直す検討委員会に、中国、韓国人らアジア出身の委員を起用する方針を明らかにした。リーパー理事長は中国新聞のインタビューに、「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設にしたい」と述べた。

私も日本人の多くと同様に、原爆投下を肯定するような動きには反対だ。

そして、何故広島市が日本人の気持ちを表現する機関の一つの理事長に、米国人を選んだのか不思議に思ってインターネットで調べているうちに、問題の広島平和文化センターに勤務されていた濱本さんのブログに行き当たった。

平和文化センター理事長・平和記念資料館副館長人事は平和行政の転換
だ。

その中で筆者の濱本さんは、、
1.同理事長は三選を果たした秋葉市長のお気に入りの翻訳家だった。

2.同理事長は、原爆の投下については、アメリカの責任をより積極的に認める立場にたっている。

3.同センターの当初の設立の趣旨は原爆被害、世界の平和問題の研究の目的で設立された。

4.理事長の選任には二つに分裂した、被爆者援護運動・反核平和運動への配慮をする必要があった。

5.筆者は同センターが、真に質の高い被爆研究とその展示を行う平和記念資料館の為にはより専門性の高い人材が必要と考えていた。
一方、秋葉市長は失礼なく外国からの要人を向かい入れる迎賓館的組織を考えている
(と筆者は思っている。)
と書き最後に、
アメリカ人の教えを乞わなければならない程、広島の平和活動は未熟で拙いものなのでしょうか。犠牲となった多くの方々や、広島の地で懸命に被爆者援護と平和活動に立ち上がり活動を続けてこられた広島の先人の方々に対し、広島市民の一人として、このような広島市にした責任をただただ恥じる思いです。
と結んでいる。

私は彼の文章を読んでいて、
秋葉市長が理事長として米国人を選んだ経緯は判ったが、本当は何を考えているのか、同理事長が何故、日本人の心をかき回すような発言をしたか、言いたいことは多くあるが、敢えて発言を避けたい。

それは私が広島市の平和運動の実情を知らなすぎることもあるが、私の詰まらない憶測を読んで貰うより、少し長いが、筆者の濱本さんの職務を賭して秋葉市長への進言など、広島平和文化センターに対する熱い思いを是非読んで頂きたいからだ。

どうぞ、平和文化センター理事長・平和記念資料館副館長人事は平和行政の転換
を読んで見て下さい。

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Googleと日本企業の活性化

2007-06-04 05:47:26 | 日々雑感

<<Google CEO のコメント>>

5月29日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でGoogleのCEO、エリック・シュミット氏のインタビューがあった。
司会者の脳科学者の茂木健一郎さんの紹介によると Googleは「就業時間の20%を自分の好きな開発に使ってよい」う20%ルールを社則に持つユニークな会社だそうだ。

それを率いいる彼からまた多くのユニークな発言があったので今までの日本企業のやり方と比較して紹介する。

1.「クリエイティブになれ、言われてもクリエイティブにはなれない」
クリエイティブなアイディアを得るためにはそれを褒めてやり、それを覚えておくとで、創造的な人たちが話し合える雰囲気を作る。
(提案制度、小集団活動、QC制度、改善制度)

2.「大事なのはアイディアの間違いを認めすぐに修正すること」
かつて新聞広告についてのシステムを作ったが、失敗したので、作り替えたところ、成功した、つまり、やり直すほど優れたものになることは多い。

(カメラ、時計、自動車など世界の先端に立つ業種の顧客のクレームへの迅速な対応、改善)

3.「集団の方が個人より優れた判断が出来ると信じている」
(提案制度、小集団活動、QC制度、改善制度)

4.「リーダーにとって最も重要な資質は、他人の意見を聞いて学ぶ能力」
話すことより聞くことのほうが効果をあげることも多い。
古いタイプの経営者は部下の話を聞かないで命令する上司が多かったが、Googleでは誰でもCEOである彼に直接話す事ができる。
日本の Google の社員には「もっと声高に主張しろ、もっと意見を出しなさい」と言っている。
(日本の場合役員は重役室に閉じこもり一般従業員にとって雲の上の存在と見られる事が多かった。)

彼の具体的な会議運営のやり方は
(1)まず会議では「何が起きているのか?」とみんなに尋ねる。
(2)それから「私はこう思うけど?」といって反論や意見をしばらく待つ。
(3)結果的に参加している人みんなを巻き込んだ議論に導く。
(4)最後に彼の意見が正しいと思うか、否かを聞いて、その全体の意見に従う。
この会議のやり方の根本は、「集団の方が個人より優れた判断が出来ると信じている」点にあり、彼の信念からくる運営方針だ。
(システム開発型企業の日本で言う現場主義)

社員の提案に対する対応
(1)提案されたらすぐに「すばらしい、やってみたら」と言う。
(2)しばらく経ってから「あの件はどうなっているの?」と聞いたり、メールを送る。
(3)このように、社員からのアイディアを聞いて覚えておく。
(4)聞いたアイディアを結びつけること。
(日本ではこの種の会社役員と一般従業員の会話は殆どなし。)

<<Googleとトヨタ>>
私はこの話を聞きながら、日本での勝ち組のトップを走るトヨタ自動車を頭に浮かべていた。
1.似ている点
(1)Google の会議の運営のやり方と、トヨタの小集団活動である「改善」運動進め方。
(2)両者とも業界のトップ企業。
(3)間違った事を直ぐに直すこと。
トヨタの顧客からのクレームへの素早い反応や、クレームを貴重な技術情報にする柔軟性。

2.似ていない点
(1)会社幹部と、従業員のコンタクト
Google:CEOと従業員が直接のコンタクト。
これは従来型のトップ・ダウン方式の裏返しで、日本のように会社幹部が直接従業員に接触することに抵抗は少ないのだろう。

トヨタ:小集団活動でも一応職制の乗った運営。

(2)勤務時間中での開発活動
Googleはシステム産業だからできるが、トヨタは設備投資を伴う案件については、事実上不可能のところが多い。

<<Google と日本の一般企業>>
バブル崩壊後日本企業は、日本としては始めての大量のレイオフを余儀なくされた。
そして中国企業の台頭対策として、派遣やパートの労働者を採用して、経費節減を図っている。
それに内外の投資ファンドの圧力に負けて、折角回復仕掛かった利益を株主の為に、廻し始めた。
今までなら利益は長期的視野で有効に使うとか、従業員の給料や福祉に廻していたのだが。

これでは日本型経営の良い所が殆ど消えて、米国型の経営になりかかっているような気がする。
詰まり従業員を会社の設備と同列に扱うやり方だ。
これで欧米の大企業や中国などの賃金の極端に低い企業と太刀打ち できるのがろうか。

Google の経営方針を見ると明らかに従来の米国型の経営方式と異なっている。
1.従業員を人間として見てその能力を最大限に活用しようとしている。
2.従来の米国型のトップダウンでなくボトムアップ方式を採用している。
3.グループの活動を重視する。
4.現場主義

Google の経営方式は日本の従来型のそれと酷似している。
つまり日本が米国型の経営方式に転換しようとしている時に、Googleは日本方式を採用しているのだ。

日本の経営者は、今のように従業員を機械の一部として扱わずに、その能力を引き出すべきだ

派遣やパートの労働者の殆どが、マニュアル通りに勤勉に働いても、それ以上のものを産むものではないと知るべきだ。

人的資源しかない日本の企業としては、出来るだけかつ早くを彼らを企業に忠実な正式社員としてに組み入れ、それからから無限の可能性を引き出す他に生き延びる方法はないような気がする。

その点から言えば、Google方式は日本の経営者にとって反省材料になるほかは、ほぼ既知のやり方だ。

唯一日本の経営者が彼から学ぶべきものは、経営者が直接に従業員と接触する機会を増やす事と、いざと言う時に自身の責任で時期を逸さずに決断をする ことだろう。

日本も今になって派遣、パート利用による経費節減や海外進出一本槍の方針を転換して、マザー工場
の設立など経営の見直しをし始めているようだ。

経営者はもう一歩進めて、Google の経営方式に見られるような人材重視の日本古来の方式について再度見直して欲しいものだ。

<<経団連の幹部の方達への提案>>
派遣労働法や、今回見送りになった残業代ゼロ法案の提案も判りますが、傘下の会社の頭の悪い経営者がそれを一時しのぎに自分の都合の良いよいほう解釈して、結果的に競争力を落としているような気がします。

それと貴方達が推進したグローバリゼーションのお蔭で、経営者達は、当面の緊急課題である会社の競争力を付けるどころか、外国ファンドからの攻撃の防衛策に手を取られているようです。
政府への働きかけも良いですが、傘下会社の経営者教育にもっと力を入れてはどうでしょうか。

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大相撲の改革

2007-05-30 06:45:42 | 日々雑感

白鵬の優勝と横綱昇進おめでとうございます。

大相撲協会の役員の方達へ:
相撲をより面白くするために次のことを考えて頂いたらいかがでしょうか。

<<技と馬力の相撲へ転換>>
外国人の力士の導入について色々の批判があるようだ。

確かに小錦を始めてする大型力士の導入は、日本の力士に彼らに負けぬ為に体重を増やす事に専念させ、後で述べるように故障者の続発→休場で相撲の面白みを半減させて来た。

然し、朝青龍を始めとするモンゴル力士の導入は忘れかけいた、相撲の技の醍醐味を土俵にもたらし、土俵を大いに盛り上げた功績は大きいと思う。

これは、日本の柔道界の動きに良く似ている。
柔道のグローバル化に伴い体力に勝る外国人力士に勝つ為に、日本も大型選手を導入した。
結果は日本柔道の永い低迷だった。

その反省と思うが、井上康生、野村忠宏、谷亮子さんなどの技の優れた多くの選手が輩出して、日本はようやく世界柔道のリーダー的な立場に戻った。
しかも彼らを追う多くの選手の登場で日本柔道界が活気を呈している。

大相撲も朝青龍のような業師や、出島のような突進専門力士、昔の長身を利しての吊り専門の明武谷のように、多くの特徴を持った力士が出れば、相撲ももっと面白くなると思う。
  
しかし、小錦時代の技もなにもない、組んだら体力にもの言わせて押し出す相撲はもう卒業して欲しいと思う。

それと怪我を恐れてか、一発逆転の打っちゃりなどが激減し、土俵際のスリルも殆ど無くなってしまったのも当然のような気がする。

<<体重制限の導入、健康管理の強化>>
外国人力士に潰され、若い内に退陣を余儀なくされた、舞の海、若の花の例を持ち出す必要もないほど、力士の体重の増加は多くの弊害を大相撲にもたらして いる。

朝青龍の連続優勝を支えたのは、誰も指摘する大関陣の不甲斐なさだ。
故障だらけの魁皇、栃東、千代大海、それに故障で大関を陥落した雅山、出島だ。

彼らの故障の主な原因は健康管理の不足と、重すぎる体重にあるような気がする。
腰や膝の故障など明らかにそうだ。

今回の魁皇は素人目で見ても稽古不足だ。ひいき目で見ても腰や膝を直すのに精一杯で、稽古どころでは無かったのだろう。
栃東は糖尿病で場所途中で退陣した。
明らかに体重を保つため、または増やすために健康管理を失敗した のだろう。

一見復調したように見える彼らの白星の連続は、土俵への期待感をもたらしたが、それも短期間で終わった。

NHKで放送される過去の名勝負の柏鴻、栃若の体を見ると今の幕下力士のような体だ。

そしてその当時は今のような途中休場は多くなかった ような気がする。
勿論、柏鴻、栃若の時代に戻せと言うのでなく、時世の変化や、絵になる相撲の立場からもう少しはふっくらしていても良いような気がする。

然し、腰や膝に負担をかけない程度の体重に制限した方が良いと思う。
そして、大相撲としても力士の健康管理を部屋任せにせず、協会として定期的に健康診断を行う方が良いと思う。

<<立ち会い直後のはたき込みの禁止>>
先場所の優勝を左右する千秋楽前日の朝青龍、優勝を決定する最後の取り組みの白鵬それぞれのはたき込みで白けきったフアンも多かった筈だ。

普通の土俵でも、はたかれた力士の憮然とした顔。
観衆のざわめき。これが外国やサッカーならブーイングだ。

フアンは皆立ち会い直後からの激突を期待しながら見ているのだ。
これでは大相撲の衰退に道をかすものだ。

それで提案です。
立ち会い後、数発の突き合いや押し合いがあった後のはたき込みは良いとしても、立ち会い直後のはたき込みは禁止にし、それで勝っても取り直しにしてはどうだろうか。

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慰安婦問題が国連まで飛び火??(日々雑感)

2007-05-24 07:36:19 | 日々雑感

<<慰安婦問題が国連まで飛び火??>>
The New York Times をインターネットで見ていて不思議な記事を見、また経験をした。

23日に見た記事によると、国連の委員会で慰安婦問題が取り上げられ、日本に対して非難決議をしたと言うのだ。

その内容は私のおぼろげな記憶によると、今まで新聞やブログ上で、散々言われた事ばかり。
日本が20万もの慰安婦を強制的に使ったと歴史学者達が言っている。
その歴史学者達がどこ国の人で誰か知りたいものだ。

ナショナリストの安倍首相がそれに最初反対したが、その後一転して謝罪に転じたことが、日本への批判を増幅させた
という記事で、肝心の国連の非難決議に至る経過の報道が殆ど無かったような気がする。

中でも一番引っ掛かったのはその報道のソースAP東京だった事だ。国連の報道なのに何故AP,New Yorkでないのか。

それで余り気になったので、24日に The New York Timesで昨日と同じように、「Japan」で検索してみたが記事が消えていた。「comfort」や「UN」で検索しても出なかった。
これは何を意味するのだろうか

<<嘆くべきか、それとも>>
23日に見た風景です。
ほぼ満席の車内で若い女性が化粧をしていました。
電車が止まって足元の覚束ないお爺さんが入ってきました。
女性は素早く立ってその老人に席を譲りました
そして荷物を置いた通路に立ったまま化粧を続けました。

<<全国高校駅伝>>
全国高校駅伝で外国人選手が第一区で、走れない事になったそうだ。

全国高校駅伝で思う事で駅伝と言う団体競技に勝ちたいばかりに、飛び抜けた外国人選手を導入すれば、皆、白けるばかりだと書いた私にとっても、良いニュースだった。

これで地もとの大牟田高校や筑紫女学院にも優勝のチャンスが廻って来るかも知れない。
でも今のところはまだ駄目かな?

<<凶悪事件続発>>
銃撃事件:

どちらも暴力団絡みだ。
その拳銃は暴力団により密輸されたものが多いそうだ。

発砲事件、麻薬密輸もそうだが、この様な国家全体の安全に関わる事件で、暴力団が関わっている時、最後の大親分まで責任を追求して、その都度検挙すれば、随分このような事件が減ると思うのだが。

その為、彼らの組織を法的に認めて、最近の企業の不祥事が起こった時の企業の社長のように、子分のやった事で、親分が関係ないと言わせないようにすると言うのは暴論だろうか。
企業の社長が知らなかったことまで監督責任を問われる のに、何故暴力団の幹部が責任を問われないのだろうか

家族間の殺傷事件:
私の衰えかかった記憶だが、このような事件は昭和30年ころまで考えられなかったことだ。

その裏には、セックスはエンジョイするものだと言う考え。
妊娠して失敗した と思う若者。
出来た子供を育てるので自分が犠牲になっている、損をしている考える親

そのような親を見て育つ子供

「子宝」に象徴される、昔からある日本の良い価値観の欠落
などなど、政府もそうだが、国民自身でも考えねばならぬことが多いよう気がする。

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