普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

可哀相な今村元復興相と無実の猥褻行為を疑われて線路に逃げた人

2017-05-01 11:46:01 | 政策、社会情勢
「可哀相な無実の猥褻行為を疑われて線路に逃げた人」
 27日のテレ朝で最近猥褻行為を疑われて線路に飛び下りて逃げる人が多い中で、最近始めて逮捕されたこが出ていました。
 それに対して日頃自民党政府の批判の多い玉川さんが逃げた人たちの何人かは「猥褻行為をしなくても捕まれば裁判に掛けられ無実の罪を着せられる可能性があるので、逃げる人の気持ちもよく分かる。」と言っていました。まさに私がこの種のテレビ報道で日頃感じていたことです。
 然し満員の車内でやった・やらないは当事者の二人しか判らないので、難しい取り調べと裁判になりがちです。提案がたの私の投稿ですが、これといった対策は考え着きません。後は警察での慎重な上に慎重な取り調べと、そんな気もない人が無実の罪を着せられないよう好運を祈るしかありません。
「可哀相な今村元復興相」
 今村さんの問題発言はテレビで見ていました。
「津波の被害は東北だったから良かったものの、これが首都圏だったら大変だ」と言った趣旨の発言でした。   日頃東北の復興で大変な苦労をしている今村さんの気持ちを正確に言えば、「東北でもあれほどの被害を受けるのだから、首都圏ではどれだけ大変なことになるか」と言うべきだったのでしょう。それが二階派の集まりという気楽な雰囲気のなかで、素人の私のように、比較の意味で「東北だから良かったが」と言ってしまったのです
 二階さんは「全体の流れを無視し、僅か一行の言い間違いだけを取り上げて」とマスコミを批判していましたが、僅か一言の失言です。
 それにしても安倍さんが同じ会で彼の失言のお詫びをしていましたが、お詫びする前に今村さんに失言を謝るように何故言わなかったのでしょうか。今村さんの前の失言訂正でもうそのとき彼を切る積もりをしていたのでしょうか。
 最近のテレビで麻生さんの派閥内での「良かった」発言の批判を取り上げて、麻生さんが同じ「良かった」発言をしたことを取り上げていました。麻生さんと同県の私も双方の比較の意味で片方を「で良かった」言ってしまいそうな気がします。そう言えば今村さんも佐賀県出身です。
 それにしても二階さんの発言に共産党に加えて民進党の安住さんが批判していました。
 私は前回と投稿で民進党は詰まらぬことで政府を攻撃するのは共産党などに任せて、民進党は自民党政府を上回る政策を立てて正面から闘うべきだと書きましたが、また議会で共産党のしり馬に乗って安倍さんを攻撃するのでしょうね。

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「反対だけの野党の建設的議論望む」

2017-05-01 11:27:50 | 政策、社会情勢
4月29日の読売の投稿欄にYさんの「反対だけの野党建設的議論望む」として前回の私の「支持率低下の民進党へ」の投稿に良く似た意見がでていました。(アンダーラインを除いて原文のまま)
国会で審議される法案は数多くあります。これらの法案に対して野党は、「こんな問題が起きる恐れがある」と不安をあおりながら反対しているだけのように見えます。私はニュースなどでこういう野党の姿勢を見ていると、嫌になります。 国民の誰もが賛成する法案はないでしょう。必ず、損得が発生するからです。野党は、法案の問題点を指摘し、問題点を減らすような提案を増やすべきです。「この法案はこうすればさらに良くなる」という観点で議論してほしいのです。 現在のような、全てに反対する姿勢は、改めてほしいものです。
「私の意見」
Yさんの言う野党は誰を指して居るのでしょう。何らかの形で提案し是々非々を貫いている維新の党ではありません、支持率がコンマ以下の社民党、何でも反対の共産党を考えられていると思われているとも思われてないと思います。
残りは私が何時も指摘する民進党しかありません。何時も書く事ですが民進党は元政権党として自民党との対比で共産・維新などに比べて厳しい評価をされているのです。
民進党はこれを名誉として捉えるのか、自党だけ損だと捉えるかで今後の党の進む方向が違ってきます。
 然し外野から見ると最近の籠池さんの発言に触発されて安倍さんをさらに追求する構えだそうです。然し現実の国民の見る眼はは
・国民の政権担当能力の評価は自民6.4に対し民進3.8で弱小政党の日本維新の会の3.6とほぼ同じ
・支持率は自民44(前回40)、民進6(7)、公明3(2)共産3(3)、維新2(2)と菅さん時代の支持率23から11→8→7→6と支持率低下の道
・次期の選挙で民進が共産と協力しても自民44に対し民進6+共産3=9と見え見えの負け戦。
それに安倍さんの働き方改革と連合寄りの政策に対して、共産との共闘を目指す民進に反対する連合
外野のみる民進党の進む道は蓮舫さんも言うように、どう見ても自民党に負けない政策を打ち出すし道のないような気がするのですが。
 民進党を離党した党内では数少ない重厚な政治家の一人である長島さんが「WILL」「HANADA」の六月号でもYさんと私の意見と同じことを書いていました。
 然し現実は綱領・政策ともしっかりした共産党との提携のためには自党の基本政策もなく、共産党路線に走り、参院選大敗のあと決定していたど真ん中の中道路線から中道左派路線を走っていると歎いていました。
その為に玉石混合、結果として烏合の衆の民進党内部の改革しかないと思うのですが、Yさんの言うように何でも反対の民進党!!
 なんとかならないのですかね!!!

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