戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互い世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「温暖な日本の気候を激変させた温室効果ガスの増加」
私が7月7日に投稿した「水源は海とか豪雨ふりやまぬ」の心配が当たって豪雨による大災害が出ました。10日の新聞には「西日本豪雨死者127人」、「不明は7府県で61人」、「平成で最悪」の大きな見出しが出ています。(14日現在の死者207人)
それで前回の九州北部の大災害に書いたことを思い出しました。
九州北部と言われていますが、詳しく言えばば福岡県南部とそれに繋がる日田地域周辺に限られています。
その原因の一つは殆どの台風が北上した低気圧が福岡県南部以南に皆曲がっていました。残念ながら豪雨もその流れに乗って仕舞いました。
今回の場合は7月7日に書いた様に台風が私の経験に依れば約60年ぶりに九州西部を北上しています。解説によればそれに引き寄せられた低気圧が福岡県北部にあがりいつもように雨雲が東風に乗ったのでしょう。
・激しくなった温暖な日本の気候
私が住んでいた北九州市では昭和一桁時代では冬にはつららをよく見かけました。そして雪が降るとそれを固めて滑ったり、竹スキーで遊んだものです、夏になっても冷房も扇風機もない家や教室。皆外や運動場で遊んでも、精々あせもで親からの天花粉で済まされ熱中症になった生徒は誰も居ませんでした。
そんなことは年寄りの想い出に成って仕舞い平均的に温暖な気候だった日本が6月から9月過ぎまて猛暑の日本になっています。
私は昭和30年代に岡山に転勤になったので正確なことは言えませんが、それまでの福岡県は台風銀座と言われた様に日本に来た台風の3本に2本は福岡県を抜け日本海に出るか日本列島を縦断していた。残りの台風は鹿児島県あたりから右に振れて室戸・伊勢湾台風として大きな損害を与えていました。
最近では多くの台風は九州の南部から少しづつ上に上がり熊本県から福岡県南部から右折をするのが通例になっています。その結果が、久しぶりに気象庁の言う「今まで経験したことのない大豪雨」が久しぶりに熊本、大分、福岡県など(正確には災害の大半は福岡県南部とそれと接する日田地方)を襲い、27万人に避難指示・勧告がだされ判っただけでも死者は20人と言う大きな影響が出した。
そして今回は今まで無かった福岡県を北上する台風に続く、福岡県の北部から西に向かう豪雨での中国、四国から岐阜県までの大災害で死者207人。
・地球温暖化による温暖な日本の気候の激変
台風の針路の変動、早くから遅くまで続く酷暑、北極海の氷の40%が消失など今回の大災害はなど考えると、温室効果ガスの問題への対処を早急に進めるべきだと思います。
「温室効果ガス削減のための原発利用」
現実は温室効果ガス削減の日本の批准は原発の回復の遅れによる火力発電に頼るため大幅に遅れました。
小泉さんなどは太陽光など自然エネルギーで日本の必要な電力量がでているので、今にも原発を止めろと言っています。
然し太陽光や風力発電が何時止まるか判らないので、何時止まって良いように火力発電所は最低限の出力をキープしなければならない非効率の運転と温室効果ガスの発生をづけているのです。その費用は年間12兆円と言われています。その金額も大変ですかが、高騰する電力価格での対外的な企業の競争力の低下も大変で多くの基幹産業の衰退、海外移転が続いています。幸い九州電力は玄海、川内原発再稼働で電気料金を下げましたが、一番の利点は今回の大災害防止に繋がる九電の温室効果ガスの発生量を低下です。
原発反対派の人は直ぐにドイツの例を上げますが、ドイツの火力は何時も効率の良いフル稼働で余った電力は他国に売っているそうです。万一火力、風力が長期間停止しても、不足の電力は原発を含む他国の電力に頼れます。
小泉さんが言う様に、自然エネルギーで日本の必要な電力量がでているので、原発をすべて廃止していたら、万一に備えて運転を続ける火力発電所から温室効果ガスが出続けるだけ、必ず起きる日本の太陽光と風力が全停のときドイツと違って島国日本が頼れるのは国内の補完用の火力発電と地熱と水力発電だけ。そこまて考えているのですか小泉さん?電気料金値上げを覚悟して原発をやはり寝かしておく?寝かしておいたら玄海の再開の例のように思わぬトラブルが出て直ぐに間に合わぬのに?
原発は大災害に直結する温室効果ガス低下の決め手だが多くの人がこわがる原発。それとも207人の死者を出した大水害を天災として諦める?
それと40年後に石油半減?それに備えるアラブ諸国。
勿論自然エネルギーの保存の電池の開発も緊急の問題。
私はそれまでは必要悪と言われても原発運転を選びたいと思うのですが。
何故多くの人が原発をこわがるかについては長くなりますので次の投稿に譲ります。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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「温暖な日本の気候を激変させた温室効果ガスの増加」
私が7月7日に投稿した「水源は海とか豪雨ふりやまぬ」の心配が当たって豪雨による大災害が出ました。10日の新聞には「西日本豪雨死者127人」、「不明は7府県で61人」、「平成で最悪」の大きな見出しが出ています。(14日現在の死者207人)
それで前回の九州北部の大災害に書いたことを思い出しました。
九州北部と言われていますが、詳しく言えばば福岡県南部とそれに繋がる日田地域周辺に限られています。
その原因の一つは殆どの台風が北上した低気圧が福岡県南部以南に皆曲がっていました。残念ながら豪雨もその流れに乗って仕舞いました。
今回の場合は7月7日に書いた様に台風が私の経験に依れば約60年ぶりに九州西部を北上しています。解説によればそれに引き寄せられた低気圧が福岡県北部にあがりいつもように雨雲が東風に乗ったのでしょう。
・激しくなった温暖な日本の気候
私が住んでいた北九州市では昭和一桁時代では冬にはつららをよく見かけました。そして雪が降るとそれを固めて滑ったり、竹スキーで遊んだものです、夏になっても冷房も扇風機もない家や教室。皆外や運動場で遊んでも、精々あせもで親からの天花粉で済まされ熱中症になった生徒は誰も居ませんでした。
そんなことは年寄りの想い出に成って仕舞い平均的に温暖な気候だった日本が6月から9月過ぎまて猛暑の日本になっています。
私は昭和30年代に岡山に転勤になったので正確なことは言えませんが、それまでの福岡県は台風銀座と言われた様に日本に来た台風の3本に2本は福岡県を抜け日本海に出るか日本列島を縦断していた。残りの台風は鹿児島県あたりから右に振れて室戸・伊勢湾台風として大きな損害を与えていました。
最近では多くの台風は九州の南部から少しづつ上に上がり熊本県から福岡県南部から右折をするのが通例になっています。その結果が、久しぶりに気象庁の言う「今まで経験したことのない大豪雨」が久しぶりに熊本、大分、福岡県など(正確には災害の大半は福岡県南部とそれと接する日田地方)を襲い、27万人に避難指示・勧告がだされ判っただけでも死者は20人と言う大きな影響が出した。
そして今回は今まで無かった福岡県を北上する台風に続く、福岡県の北部から西に向かう豪雨での中国、四国から岐阜県までの大災害で死者207人。
・地球温暖化による温暖な日本の気候の激変
台風の針路の変動、早くから遅くまで続く酷暑、北極海の氷の40%が消失など今回の大災害はなど考えると、温室効果ガスの問題への対処を早急に進めるべきだと思います。
「温室効果ガス削減のための原発利用」
現実は温室効果ガス削減の日本の批准は原発の回復の遅れによる火力発電に頼るため大幅に遅れました。
小泉さんなどは太陽光など自然エネルギーで日本の必要な電力量がでているので、今にも原発を止めろと言っています。
然し太陽光や風力発電が何時止まるか判らないので、何時止まって良いように火力発電所は最低限の出力をキープしなければならない非効率の運転と温室効果ガスの発生をづけているのです。その費用は年間12兆円と言われています。その金額も大変ですかが、高騰する電力価格での対外的な企業の競争力の低下も大変で多くの基幹産業の衰退、海外移転が続いています。幸い九州電力は玄海、川内原発再稼働で電気料金を下げましたが、一番の利点は今回の大災害防止に繋がる九電の温室効果ガスの発生量を低下です。
原発反対派の人は直ぐにドイツの例を上げますが、ドイツの火力は何時も効率の良いフル稼働で余った電力は他国に売っているそうです。万一火力、風力が長期間停止しても、不足の電力は原発を含む他国の電力に頼れます。
小泉さんが言う様に、自然エネルギーで日本の必要な電力量がでているので、原発をすべて廃止していたら、万一に備えて運転を続ける火力発電所から温室効果ガスが出続けるだけ、必ず起きる日本の太陽光と風力が全停のときドイツと違って島国日本が頼れるのは国内の補完用の火力発電と地熱と水力発電だけ。そこまて考えているのですか小泉さん?電気料金値上げを覚悟して原発をやはり寝かしておく?寝かしておいたら玄海の再開の例のように思わぬトラブルが出て直ぐに間に合わぬのに?
原発は大災害に直結する温室効果ガス低下の決め手だが多くの人がこわがる原発。それとも207人の死者を出した大水害を天災として諦める?
それと40年後に石油半減?それに備えるアラブ諸国。
勿論自然エネルギーの保存の電池の開発も緊急の問題。
私はそれまでは必要悪と言われても原発運転を選びたいと思うのですが。
何故多くの人が原発をこわがるかについては長くなりますので次の投稿に譲ります。
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